ドラえもん のび太の恐竜
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『ドラえもん のび太の恐竜』(ドラえもん のびたのきょうりゅう)は、漫画『ドラえもん』の短編エピソード(1975年8月発売)。またはそれに大幅に加筆した「大長編ドラえもん」漫画作品(1979年12月15日発売号から連載開始)。またはそれを原作として作られたドラえもん映画作品(1980年3月15日公開)。大長編、映画ともに第1作。
注釈
- ^ 後に『台風のフー子』から映画『のび太とふしぎ風使い』が作られる。
- ^ 連載第1回目の扉は二つ折込頁で3頁分のノンブルがふられているが実際の幅は2頁分。
- ^ 扉1頁+本編186頁。
- ^ のちの「てんとう虫コロコロコミックス」
- ^ 連載当時「ブロントサウルス」とされていた恐竜はアパトサウルスと同一種だったことが判明し、ブロントサウルスという名称は使用されなくなっていた。ただしその後の研究で、ブロントサウルスはやはりアパトサウルスとは別種だとする説が有力になり、名称が復活している。詳細は「アパトサウルス#ブロントサウルスの名称問題」を参照
- ^ 当時のタイムマシンの定員は3人だった。タイムマシンの項を参照。
- ^ どこでもドアは白亜紀の地図がインプットされていないので使えない。
- ^ 連続運転により80km/hで8時間飛び続けるとバッテリーがあがってしまう設定がある。連続使用を控えればバッテリーは長期間もつため、1日4時間使用して20時間休ませることで日数をかけて日本を目指すことになった。
- ^ 『コロコロコミック』の特集記事や、書籍『(コロコロコミックデラックス)映画アニメドラえもん』にて、「ドルマン」と略して記載されることがある。
- ^ ミュージカル版では井上和彦が担当。
- ^ 『ドラえもん深読みガイド』(2006年)では「恐竜ハンター」について、専用の道具を使って捕獲していたことに目を付け、ドラえもんは釣り堀のような合法的な施設を利用したのではないかと結論付けている。
- ^ 説明によると「恐竜ハンティング」はスポーツの一種であり、捕まえた恐竜を生きたまま未来のハンティングセンターに渡せば「恐竜メダル」に交換され、このメダルをたくさん貯めるとハンティンググッズと交換できるという。
- ^ ゴジラシリーズ、大長編ドラえもん両シリーズ共に後に観客動員数累計1億人を突破するシリーズの第1号となる。
- ^ ただし本作品は企業間の会合であるのに対し、ゴジラ委員会は東宝内部の組織である[12]。
- ^ 声優・スタッフ交代後の映画シリーズについては「製作」ではなく「制作」・「映画ドラえもん制作委員会」と呼称されていたが、2015年の『ドラえもん のび太の宇宙英雄記』より「製作」表記に再変更される。
出典
- ^ 「ドリーム・オン・ドラえもん(下)ドラえもんグラフィティ」『中日新聞』中日新聞社、1999年11月7日、三重朝刊、21面。
- ^ a b 楠部三吉郎『「ドラえもん」への感謝状』小学館、2014年、74-79頁。ISBN 9784093883795。
- ^ 『アニメージュ』1980年9月号掲載座談会での談話
- ^ 1980年配給収入10億円以上番組 - 日本映画製作者連盟
- ^ 「QuickJapan」64号、太田出版、2006年[要ページ番号]
- ^ 「一体感とスピード感を前面に ドラえもんミュージカル」『朝日新聞』朝日新聞社、1995年8月7日、東京夕刊、7面。
- ^ “50周年だよ!ドラえもん誕生日スペシャル!” (2020年9月5日). 2020年9月5日閲覧。
- ^ 名前の初出は書籍「(コロコロコミックデラックス)映画アニメドラえもん のび太とアニマル惑星」に掲載の記事「映画アニメドラえもん大事典 THE ENCYCLOPEDIA OF"DORAEMON"THE MOVIE」。
- ^ 藤子・F・不二雄; メモリーバンク『藤子・F・不二雄 まんがゼミナール/恐竜ゼミナール』小学館〈藤子・F・不二雄大全集 別巻〉、2014年7月30日、184頁。ISBN 978-4-09-141810-4。
- ^ 恐竜博士のたまきちゃん。 ほぼ日刊イトイ新聞
- ^ 「アニメージュ 1984年2月号」より
- ^ a b c 平成ゴジラクロニクル 2009, pp. 220–221, 「第7章 平成ゴジラシリーズを作った男たち 堀内實三」
- ^ “『映画ドラえもん のび太の恐竜』VHD版ビスタサイズ伝説” (2009年4月7日). 2018年3月11日閲覧。
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