ガングレイヴの人物とは? わかりやすく解説

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ガングレイヴの人物

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/31 22:59 UTC 版)

ガングレイヴ」の記事における「ガングレイヴの人物」の解説

ハリー・マクドゥエル 声 - 磯部勉青年期 - 浜田賢二) ブラッディ・ハリーとも呼ばれるミレニオンのボス。 そのカリスマ性頭脳により、ミレニオンの頂点君臨する直属部下として四天王従えている。現在は町の各所オーグマン部隊配備し、ミレニオンビルを中心に支配地域着実に広げていた。しかし、先代ボスであるビッグダディ忘れ形見である浅葱ミカ抹殺過程現れたビヨンド・ザ・グレイヴ=ブランドン・ヒートの存在により、彼の牙城崩壊していく。 組織に入る前は町のチンピラで、親友ブランドンたちと自由気まま日々過ごしていたが、とある事件ブランドン以外の仲間失いその際遭遇したランディにミレニオン入り志願する当初は「自由」を愛す仲間想い青年だったが、仲間失ってミレニオン入り決意してからは権力固執するようになり、「好きなだけ奪い好きなだけ与えられる」事を真の自由と認識し、それを得る為に手段を選ばなくなっていく。それ故、その頭脳カリスマ性組織から信頼力を得るが、その裏では組織裏切りボスの座を狙っており、ライトニングとの一件の後、密かにネクロライズ計画水面下推進していた。アニメ版ではそのネクロライズ計画延長から、ゲーム版では異星文明との接触によって「シード」「オーグマン」の技術を得る。ベア・ウォーケンの娘で後の婚約者であるシェリーには、最初打算から近付いたが、最終的に本物愛情芽生えていた。 ブランドンとは共に戦い上へ上がろうとした戦友だが、考え違いから対立決定的な亀裂を生み、自らの手殺してしまう。その後強引なやり方ビッグダディからボスの座を奪い、ミレニオンを掌握する。さらに「自分からブランドン奪ったと言う逆恨みから、ダディ関連する人物全て殺そうとする。 ゲームでは最後まで冷酷な悪役徹し都市最上部でグレイヴ待ち受ける最期オーグマン化させたビッグダディエイリアンヘッドまでグレイヴ倒され、「やれよ。今度はお前の番だ」とグレイヴ告げ射殺されるアニメ版では、ハリーがなぜ権力固執するようになったのか等の核心部分全貌明かされるゲーム異なり四天王倒された後は反目する幹部クーデターにより組織追われ切り札だったオーグマンはおろか最愛の妻シェリーまで失いこれまでの暴挙報いとばかり全て奪われた末に青春過ごしたスラムへと逃げ延びる。そこでグレイヴ遭遇し追手切り抜ける為に共闘する最後致命傷を負う。同時にグレイヴブランドン真意知った事で慟哭し、嘗て過ごした自由な時間還る為に互いに銃を向け合う。 Dr.T / トキオカ 声 - 清川元夢 ネクロライズ研究第一人者本名はトキオカ。兄はビッグダディ執事であった道義外れた人生過したことを後悔し本名捨てて「T」と名乗る研究欲と暴力抗うことが出来ず、とある組織アニメではライトニング)に拉致され長年ネクロライズを研究していた。組織壊滅後もミレニオンにてハリー命令研究続けさせられていた。ブランドン自身依頼により、死亡直後彼にネクロライズを施す。この事をきっかけ組織から抜け出すことを決意以降長年渡りスラム街潜伏していた。 グレイヴ身体の調整デス・ホーラー開発などでグレイヴサポートするも、最期はミレニオンの襲撃命を落とすアニメ版ではリーとの戦いでグレイヴ危機救い、対スペリオール特殊弾渡して勝利に導くも、リー攻撃致命傷負っており、グレイヴ最後調整施して息を引き取る。 ボブ・パウンドマックス 声 - 茶風林 ミレニオン四天王一人親友のバラッド・バード・リーと共にハリー仕える。いつも食べ物を口にしており、好物フライドチキン普段食事はもちろん、仕事中や四天王同士会議中でもフライドチキン頬張っている。元は細身青年であったが、大食によって年々肥満悪化コレステロール過剰摂取により死の危機瀕していたが、スペリオールへの改造を受け九死に一生得た。独自の情報網利用した調査力があり、地獄耳とも言われるスペリオール化では腹部がより肥大化し、いくつもプロペラ飛行するアニメ版ではプロペラ一つしか無い。ファイナルデモリッションショットではデス・ホーラーから放たれる四発ミサイル倒される。 バラッドバード・リー 声 - 小野坂昌也ゲーム) / 子安武人アニメ) ミレニオン四天王一人組織入ったばかりのハリー知り合い仲間となる。殺人術の使い手冷酷な性格。常に目を瞑ったような笑顔浮かべている。服の中に隠し武器仕込んでおり、格闘技も得意。父親政治家ですでに故人。そのため、政財界への伝手沢山ある。実は別勢力アニメではライトニング)のスパイだったが、ハリーカリスマ性に魅せられ忠実な部下となる。親友ボブの命を救うため、自らスペリオール技術実験体となったボブ死後更なる狂気に憑りつかれ、ゲームではDr.Tを、アニメではウィッジとゲーリー殺害してミカ拉致し、グレイヴ地下鉄誘き出す四天王の中ではゲームアニメではオーグマン形態が特に大きく異なる。アニメではグレイヴ達の乗る電車オーグマン形態追撃するも、Dr.T用意したスペリオール特殊弾を喰らって死亡したゲームではミカ電車から放り投げた後に外でグレイヴ対決する電車から投げ出されミカ文治助けられた)。尚、リー戦でファイナルデモリッションショットを使うと、デス・ホーラーバイクのように回転させながら全周囲に銃撃する技をリー一体の為に放つと言う珍妙なムービーが入る。 ベア・ウォーケン 声 - 大友龍三郎 ミレニオン四天王一人ビッグダディ忠臣で、ブランドンにとっては師匠とでも言うべき男。「オーバーキルズ」と言う精鋭部隊従える。妻を早くから亡くし男手一つで娘のシェリー育ててきたため、自分の娘のことをとても大切に思っている。打算からシェリーに近づいてきたハリー警戒するものの、彼に何かを感じ取り支援者となる。ビッグダディ死後も、ミレニオンを守るという意思からハリー側近として組織残った。刀を使った剣術を得意とし、その剣技グレイヴ銃弾真正面から斬り落とすほど。スペリオール化により無数の腕を操るようになる日本文化好み侘・寂精神大切にしている(但し、本作の舞台地球ではない)。好物寿司ゲームアニメ共に自身道場にてグレイヴ待ち受けるが、ゲームでは道場前に何故かいくつも鳥居立っていたりと、間違った日本観覗かせるまた、わざわざ道場待ち受けながら、変身同時に道場跡形無く消し飛ばす)。ファイナルデモリッションショットではデス・ホーラーからロケットランチャー撃たれ直撃後に空が明るくなるほどの大爆発起こす九頭 文治(くがしら ぶんじ) 声 - 立木文彦 ミレニオン四天王一人。もとは「マッドネス文治」と呼ばれた一匹狼殺し屋だったがブランドン心意気惚れ込み舎弟になる。ブランドンハリーのことを「兄貴」と呼ぶ。彼の死後は自らの腕一本四天王の座まで伸し上がりハリー右腕として頭角を現す無口無愛想無表情ターゲット家族諸共始末したり、自分の下に就いた部下使えないという理由で殺すなど、四天王となった後はまさに冷酷非情殺戮者であるが、それでもなお心中ではブランドン対す友情わだかまり渦巻いている。ブランドン同じく二丁の銃と素早い体捌き駆使した戦法が得意。スペリオール化では外見こそ変化は無いが、グレイヴ上の再生能力を得る。ファイナルデモリッションショットではデス・ホーラー重機関銃によって蜂の巣にされる。『O.D.』では再登場果たしたアニメでは初の対決時には対死兵士用の兵器グレイヴ痛めつけるが、ミカ殺そうとした事に激怒したグレイヴ半殺しにされる。その後、ミレニオンを離れて零落れていたが、グレイヴ対等に戦う為に自らスペリオール化を志願。ミレニオン本部ビルロビーにてグレイヴ死闘繰り広げた後に倒された。 『G.O.R.E』では何者の手によって復活遂げる。 ビッグダディ / 浅葱(あさぎ) 声 - 家弓家正 ミレニオンの創始者初代ボス世の中安寧調和求め絶えず続く抗争治め基板として裏社会にミレニオンを興すブランドンとは彼がミレニオンに入ったばかりの頃に知り合いマリア通じて親交深め陰ながら見守り息子のように思っていた。下っ端にまで心配り欠かさず大概組織員とは固い絆で結ばれている。ハリーの手により、組織存在意義変貌しつつあることに危機感抱いていた。ブランドン死後ケジメをつけるために単身ハリー元へ乗り込む返り討ちにあい死亡ゲーム版では後にハリーによってオーグマン化され自我失った巨大なオーグマンとなってグレイヴ襲い掛かる。ファイナルデモリッションショットではボブ倒したミサイルベア倒したロケットランチャー倒されるグレイヴ負けた後はエイリアンヘッド餌食となった浅葱 マリア(あさぎ マリア) 声 - 井上喜久子 ブランドンがただ一人愛した女性養父凶弾倒れ、その親友であった浅葱ビッグダディ)に引き取られるブランドンとは互いに恋心抱いていたが、ブランドンビッグダディ心情汲み取り、やがてはビッグダディの妻となり一人の子供を授かる。そうなっても心の隅でブランドンを気にかけておりブランドン心から愛していた。ブランドンハリー殺された事を知ると、単身復讐に向かうもビッグダディに諭される。この際ブランドン生きていた事を知らされる(ネクロライズの件は伏せて、旅に出た告げられた)。以降田舎にて娘のミカビッグダディ執事だったトキオカの三人平穏に暮らしていたが、ミレニオンの襲撃に際してミカブランドン元へ向かわせ、自身刺客戦い命を落とす戒名『ブランドン・マリア』。 ゲームでは元遊女だが、アニメでは当初大学生であり、街でチンピラ絡まれていた所をハリーブランドン助けられたことが出会いきっかけとなったエイリアンヘッド その名の通り異星生命体であり、一作目のラストボスオーグマン化したビッグダディ倒したグレイヴ前に突如現れビッグダディを喰らった後に襲い掛かってくる。四つの目頭部巨大な口を持つ醜悪な顔だけの怪物で、額の辺り小さな人型エイリアン同化している。作中ではこの存在について説明は無いが、続編にて「シード」や「オーグマン」は異星文明技術用いたものであった事が明かされるアニメ版では異星関連設定無くオーグマンネクロライズ計画延長産物とされている為、登場しない。尚、エイリアンヘッドとのラストバトルでファイナルデモリッションショットを使用すると、それまでのファイナルデモリッションショット4種類全部放たれる

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