ガングレイヴO.D.の人物
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/31 22:59 UTC 版)
「ガングレイヴ」の記事における「ガングレイヴO.D.の人物」の解説
屍 十二(かばね じゅうじ) / 九頭 十二(くがしら じゅうじ) 声 - 平田広明 『O.D.』にて登場する盲目のガンブレード使い。ツギハギのコートを着ており、嗅覚にてシードの位置を感知する。態度や言葉遣いはかなり悪い。朽葉流忍術の使い手でもあり、九頭文治の弟でもある。ガリーノによって生体実験を受け、開発途中のシードを打ち込まれたが、特殊な呼吸法を使用することでオーグマン化するのを防いでいる。それ以来、ガリーノに復讐することを目的に死線を渡り歩いていた。 デモリッションショットは他の二人と違い、武器が変形して行うのではなく朽葉流忍術を駆使して行う。 RB(ロケットビリー・レッドキャデラック) 声 - 大塚芳忠 エレキギターに憑依した赤いライダースーツの男の霊。通称RB。なぜ死に、ギターに憑依しているのか、その経緯は明かされていない。性格は陽気で女性に優しい。別に軽薄という訳ではなく、最高の女性は祖母だと思っている。攻撃方法はエレキギターから発する電撃。ゴミ捨て場に放置されていたRBのギターを屍が拾い、行動を共にしている。幽霊である為、身体に攻撃は当たらず、本体であるギターそのものにダメージを受けると幽体であるRBもダメージを受ける。 スパイク・ヒュービー 声 - 高山みなみ シードの気配を察知する道具や、グレイヴの新しい棺桶を製作するなど技術面をサポートする少年。シードのアンプルを持ちミカの前に現れ、保護される。少々生意気な性格であるため、彼の臭いを嫌う屍とは衝突が絶えない。 実はガリーノのクローンであり、その五感はガリーノと繋がっておりガリーノ側からは自由に動かす事ができるのだが、スパイク自身はその事を知らない。 ゼル・コンドルブレイブ 声 - 銀河万丈 ドン・コルシオネに雇われている対死人戦闘におけるスペシャリスト。彼が率いる傭兵部隊は対死人戦で勝利した経験があり、これまでで4体の死人を破壊している。 契約している間は忠実に従うが、グレイヴ達に敗れた後はそのままどこかに去っていった。 ファンゴラム 声 - 永野広一 黒いコートに青い体をした、ネクロライズのプロトタイプ。ケルベロス・シリーズ最大最強を誇る「センターヘッド」を軽々と扱う。グレイヴには仲間を破壊された恨みがある(アニメ版15話で倒されなかった最後の一体がファンゴラムである)。 ドン・コルシオネ 声 - 大場真人 コルシオネ・ファミリーのボス。ガリーノを養子にし、シードの力を使って組織を急発展させた。マフィアとは思えない戦力を有している。グレイヴ達の標的だったが実際にはガリーノに利用されていた。 最終的にガリーノに裏切られ、シードを打ち込まれてスペリオール化し下半身が3本の剣のような状態となり、飛行機上でグレイヴ達と戦う事になる。 ガリーノ・クレアーレ・コルシオネ 声 - 池田秀一 『O.D.』のラストボス。ドン・コルシオネの養子であり、右腕の天才科学者。冷徹で、ある者と取引をし、強大な力と野心を秘めている。 膨大な知識と『星を渡る船』を手に入れ、それをある者との報酬として受け取る代わりにシードを地球上にばら撒いた。だが、報酬を受け取った後は蔓延しているシードを根絶する為に「カウンターシード」の研究もしていた事もあり、真意は最後まで不明だった。
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