いろんなあそび
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 06:56 UTC 版)
「大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS / Wii U」の記事における「いろんなあそび」の解説
シンプル シリーズお馴染みの一人用メインモードだが、進行形式は『X』より大幅に変更されている。残ストック設定は2に固定されるが、ステージごとに回復する。いずれも、最終2ステージは「軍団戦」→「マスターハンド戦」となる。 モード難易度は0.0 - 9.0で91段階からなる「ホンキ度」になり、難易度を高くするほど報酬も良いものとなる。標準設定は2.0となっており、「戦士の天秤」で難易度を調節するようになっており、そこから上げる場合/下げる場合両方で変動幅に応じたゲーム内ゴールドを支払う必要がある。 ホンキ度 0.0〜0.9 ほぼ無敵 1.0〜1.9 楽勝 2.0〜2.9 標準 3.0〜3.9 強め 4.0〜4.9 挑戦的 5.0〜5.9 激アツ 6.0〜6.9 地獄級 7.0〜7.9 昇天必至! 8.0〜8.9 最大最強!! 9.0 空前絶後!! ただしコンティニューをした場合、合計スコアの半分・蓄積された報酬の一部を失う上ホンキ度が強制的に0.5下げられてしまうため、ノーコンティニューでクリアしなければ指定したホンキ度をクリアしたとはみなされない。 ステージ毎にスロットで設定されるクリア報酬が登場し、ランダムでフィギュアやカスタマイズパーツなどを手に入れることができる。ただしこのクリア報酬はコンティニューした場合一部が、コンティニューせずにギブアップした場合はすべてが破棄されてしまう。 『3DS』はルートが分岐されたマップ方式で全6ステージ。ルートごとに対戦相手と難易度が異なる。 『Wii U』は武闘会風のトーナメント方式で全7ステージ。1、2、4ステージ目では複数のキャラクターとステージで組まれたセッションを選ぶことができる。ステージごとにセッションは組まれなおされ、同時にプレイヤーと戦わなかったいくつかのキャラクターも退場する。なおチームバトルステージに入ると、プレイヤーが倒したキャラクターを味方に選べる場合もある。また、ステージ選択画面の背景がホンキ度に応じて水上→草原→砂漠→火山→闇の世界と変わる。 『Wii U』のみクリアムービーと2人プレイに対応しており、2人プレイでクリアすればフィギュアを2人分まとめてゲットすることができる。 オールスター 『DX』以降に追加されたモードで、引き継がれるダメージと限られた回復アイテムでファイター全員の撃破を目指す勝ち抜きモード。 本作から初期状態で常駐するモードとなったが、この状態で登場するファイターは同じく初期から出現しているキャラクター(Mii除く)のみであり、モード選択でも錠前のマークが付いている。隠しキャラクター全員が揃うことで錠前マークが消滅し、はじめてそれらが登場する「真のオールスター」となる。 モード難易度は「やさしい」「ふつう」「むずかしい」の三段階で、変更にゲーム内ゴールドは必要ない。今回はコンティニューが不可能となったが、相手は防御力が半減し、ダメージや吹っ飛びを倍程度受けやすくなっている。回復アイテムは「マキシムトマト」「妖精のビン」「ハートのうつわ」に変更されているが、「真のオールスター」になるとさらに「ハートのうつわ」が一個追加される。年代グループ毎に登場するファイター達のホームステージのうちどれか一つがステージとなる。アイテムは出現しない。 なお『3DS』では「そのキャラクターが初めて登場したゲーム」の発売が早い順に最大7キャラクターずつ7ステージ、『Wii U』ではその逆の順番で戦うことになる。 有料追加コンテンツのキャラクターやステージを購入している場合、それらも反映されるようになる。 競技場 従来の「組み手」「ホームランコンテスト」に加え、「スマッシュボンバー」が追加された。「ターゲットをこわせ!」は収録されていない。組み手 次々と現れるザコ敵を倒していき、スコアを競うモード。敵キャラクターがMiiに変更となっており、格闘タイプ・射撃タイプ・剣術タイプのMiiがランダムで登場する。アイテム、必殺ワザは使用しない。 過去作にあった「十五分間耐久組み手」は収録されず、自分と同じキャラクターとスコアを競う「ライバル組み手」に変更となった。 『Wii U』のみ4人までの多人数プレイにも対応している。 ホームランコンテスト サンドバッグくんをふっとばした距離を競うモード。まれにご褒美があることもある。 『Wii U』のみ多人数プレイに対応している。『X』にあった2人協力プレイのほか、4人まで交互にプレイして競うことができる。 スマッシュボンバー 新しく追加された種目で、前作まであった「ターゲットをこわせ!」と「ホームランコンテスト」を融合させたようなもの。フィールド上に置かれた、触れると10カウントの後に爆発する「バクダンくん」にダメージを与えてふっ飛ばし、爆風でターゲットやブロックを巻き込む。これを2回繰り返し、その合計得点で競う。赤いターゲットをすべて破壊するとパーフェクトになる。また、破壊物にはフィギュアやカスタマイズパーツが混じっている場合もある。2回目は爆風の威力が上がるほか、ブロックが壊れやすくなる。 『Wii U』では2回目のバクダンくんが大型化している。威力は上がり、爆発範囲も拡がったが、その分重くなっている。また、ステージが3種類に増え、4人まで交互にプレイして競うことができる。 キャラ作り ゲーム中で手に入る「装備アイテム」「必殺ワザパネル」を用いて、キャラクターやMiiをカスタマイズできるシステム。これにより攻撃力、防御力、スピードを強化できるほか「対戦開始時からアイテムを持っている」「時間が経過すると体力が回復する」などの特殊なキャラクターで遊ぶことができる。作成したキャラクターは『3DS』と『Wii U』間でコピーが可能で、オンラインでは「フレンドと」のみで使用可能。 amiibo 「amiibo」を読み込ませることで「フィギュアプレイヤー(FP)」として、フィギュアのキャラクターを育成することができるモード。 FPは対戦を重ねるごとに「レベル」(最高レベルは50)が上昇し、戦い方も対戦相手から学習していくのが最大の特徴。また、「装備アイテム」を食べさせて、「特殊効果」を付与することもできる。 amiiboは2014年2月に任天堂から依頼があり、急遽組み込んでいる。ダウンロードコードでは面白味がないので「人形の個体を楽しもう」というコンセプトから現在の仕様になったと公言している。FPは最高LVになっても行動する変化が起きる。 実際は『新・光神話 パルテナの鏡』でも採用になった「AR」を導入する予定であった。 本作で使用可能なamiiboの種類については、amiibo#大乱闘スマッシュブラザーズシリーズを参照。 コレクション 過去作にも搭載されていた「フィギュア」「リプレイ」「アルバム」「ムービー」「サウンドテスト」「戦いの記録」「名作トライアル(『Wii U』のみ)」のほか、本作で新たに搭載された「スマちしき」がある。フィギュア 過去作にも搭載されていた「フィギュア名鑑」「ディスプレイ」に加え、フィギュアをランダムに購入できる「ショップ」とブロックを破壊しフィギュアを獲得する「フィギュアラッシュ」がある。『Wii U』のみ搭載されている機能として、テーマに沿った組み合わせで集めたフィギュアを鑑賞することができる「フィギュアボックス」、フィギュアをジオラマ風に配置して撮影することができる「撮影スタジオ」も存在する。 『Wii U』と『3DS』で収録されるフィギュアに差異があり、例として「最後の切りふだフィギュア」は『Wii U』のみであったり、据え置き作品のフィギュアは『Wii U』、携帯機作品のフィギュアは『3DS』に収録される傾向にある。本作のフィギュアのメインテキストには『MOTHER』シリーズのアシスタント・シナリオライターなどを務めていた東京糸井重里事務所の戸田昭吾を迎えている。 有料追加コンテンツを購入することで追加されるフィギュアもある。フィギュアラッシュ フィギュアを大量に獲得できるミニゲーム。時間は最短30秒から最長2分30秒。1秒あたり6G消費する。画面上から落下してくるブロックを壊しスコアを獲得する。ブロックを連続で壊していくとChainが発生しスコア上昇率が上がる。ブロックを壊すことで溜まる「ゲージ」が満杯になると一定時間ゴールド、フィギュア、カスタマイズパーツのアイコンが書かれたブロックが大量に落下し、これを壊すことでアイテムをゲットできる。 プレイヤーが足場から落下してミスすると足場が消えてブロックが一旦リセットされると同時に制限時間が15秒減らされる。ただしブロックがラインより上に溜まって一定時間がたっても足場が消え、強制的にミスとなる。 『Wii U』のみ2人プレイに対応。それぞれのスコアが表示されるうえ、プレイヤーに攻撃することもできるため、対戦ゲームとしても活用できる。 スマちしき ロード中に表示される文章を閲覧できるモード。閲覧できる内容は、ファイター・アイテム・ステージの情報や、各ファイターの出典作品における原作設定(『Wii U』のみ)など様々である。『3DS』では1画面に1種類、『Wii U』では1画面に3種類を閲覧可能。なお、アップデートできる仕様になっている。 サウンドテスト 音楽(CD)やボイスを聞くことができるモード。アレンジの曲も聴けるようになっている。曲ごとの作曲家や声優も確認することも可能。なお本作では両機種ともに効果音が収録されていない。
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イベント戦 『DX』と『X』に存在したモード。『Wii U』ではイベントの出現順序が一本道ではなくなり、さらにごほうび条件・隠しルート条件といったやりこみ要素が深まった。 オーダー マスターハンド・クレイジーハンドの提示する対戦チケットを購入し、そのバトルで勝利することで報酬を得る。マスターサイド チケット1回の購入で3段階の難易度から選択し、一戦限りのバトルを行うモード。 クレイジーサイド 1回の入場(5,000ゴールド or クレイジーサイド入場チケット1枚が必要)から、限られた時間内・蓄積していくダメージの中でバトル数を重ねていくサバイバル形式。切り上げる際にクレイジーハンド&CPUファイター戦に挑み、それに勝てば連戦数に応じた報酬を得ることができる。途中で負けるとご褒美は全没収、クレイジーハンドに負けても一部破棄となってしまう。 ステージ作り 自由にステージを作成することができるモード。本作ではWii U GamePadを用いてステージを作成する。 オレ曲セレクト ステージごとの曲のでやすさが変えられる。本作では設定をデフォルトに戻す「元にもどす」ボタンが追加された。名作トライアル 参戦キャラクターやステージの原作となるゲームの体験版がプレイできる。今回は「ファミリーコンピュータ(ファミリーコンピュータ ディスクシステム)」「スーパーファミコン」のほか、本来Wii Uでは遊ぶことができない「ゲームボーイ」のソフトもプレイができる。ニンテンドーeショップで販売されているゲームを選択すると、商品ページへと移動出来る。
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