「ア」行
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「ゲーム・オブ・スローンズの登場人物」の記事における「「ア」行」の解説
役名説明俳優シーズン声優アーサー・デイン マーテル家の旗主デイン家の騎士。 ルーク・ロバーツ(英語版) 6 "暁の剣"と呼ばれる最高の騎士で〈王の盾〉の一員。レイガー・ターガリエンの命令に従って、ドーンの〈喜びの塔〉でリアナを守った。エダードに率いられた北部人多数と戦い圧倒するが、ハウランド・リードに背中から刺されて殺されたところをブランに幻視される。 〈紅の祭司〉 ヴォランティスの〈光の王〉の祭司 福島リラ 5 デナーリスが救世主であるとヴォランティスの民衆に説教する アニア・ウェインウッド アリンの谷間の貴族 パオラ・ディオニソッティ(英語版) 4 よのひかり ヨーン・ロイスとともにライサの死の件でピーター・ベイリッシュを尋問する。 アリオ・ホター ドーラン・マーテルの衛士長 デオビア・オパレイ(英語版) 5-6 乃村健次 ドーランの命で、ミアセラを連れ出そうとしたジェイミーとブロン、そして〈砂蛇〉とエラリア・サンドを逮捕する。エラリアの起こしたクーデターにより、タイエニーに殺される。 アリザー・ソーン 〈壁〉の武術師範 オーウェン・ティール(英語版) 1,4-6 山本格(S1)田中一永(S4-6) ジョンとサムに辛く当たる。総帥ジオー・モーモントの死後には総帥代理となり、マンス・レイダーの軍への備えを求めるジョンの訴えを却下する。〈野人〉に攻められた〈壁〉の防衛を指揮するが負傷する。総帥選挙では〈野人〉への厳しい対処を訴えるがジョンに敗れ、哨士長に任命される。ジョンが〈壁〉を離れた時、指揮を任される。ジョンが〈野人〉を〈黒の城〉に連れ帰ったことを批判する。ジョンに反対する仲間たちと謀り、ジョンを暗殺し、〈黒の城〉を掌握する。ダヴォスらがジョンの遺体を守る部屋に押し入ろうとするが、〈野人〉に妨げられ復活したジョンの手で絞首刑に処される。 アリス・カースターク スターク家の旗主カースターク家の世継ぎ ミーガン・パーキンソン(英語版) 7-8 カースターク家の裏切りをジョン・スノウに許され、家を継ぐ。 アルトン・ラニスター ジェイミーの従弟 カール・デイヴィース(英語版) 2 櫻井トオル ロブの軍に捕らわれた後に和平交渉のためキングズランディングに送られ、回答を持ってロブの陣に戻る。ジェイミーと同じ牢に入れられるが、牢番の注意を引くためにジェイミーに殺される。原作には登場しない。 アンガイ 〈旗印のない兄弟団〉の弓の名手 フィリップ・マクギンリー(英語版) 3 櫻井トオル イェッザン ミーリーンの〈偉大なる親方〉 エンツォ・クリエンティ(英語版) 5-6 烏丸祐一 ジョラーとティリオンを奴隷商人から買い、闘技場で闘わせる。後には奴隷都市の親方を代表し、デナーリスの助言者となったティリオンと和平交渉をする。和平を破ってミーリーンを攻めるが、デナーリスのドラゴンとドスラク軍に敗れ、降伏する。 イゼンバロ 劇団長にして俳優 リチャード・E・グラント 6 伊藤和晃 ブレーヴォスで、ロバート、エダード、サーセイらが登場する笑劇を見せる。 イリ デナーリスの侍女 アムリタ・アチャリア(英語版) 1-2 佐藤美由希 クァースで、ドラゴンが盗まれた際に殺される。 イリリオ・モパティス ペントスの豪商、デナーリスの庇護者 ロジャー・アラム(英語版) 1 ヴァリスと密かに協力し、デナーリスおよびヴィセーリスを庇護する。七王国再征服のための軍勢を得るため、デナーリスとカール・ドロゴとの結婚を整える。結婚式では3個の石化したドラゴンの卵をデナーリスに贈る。 イリーン・ペイン 口のきけない首斬り役人 ウィルコ・ジョンソン 1-2 エダードの首を刎ねる。キングズランディング攻防戦では、サーセイら女性を警護し、敗北の際には辱められる前に命を断つ役目を負う。 ヴァーラ 〈ハーピーの息子たち〉に味方する娼婦 Meena Rayann 6 〈ハーピーの息子たち〉に味方して、〈穢れなき軍団〉と〈次子〉の死を招くミーリーンの娼婦。ヴァリスに息子を持ちだされて脅され、ペントスへの亡命と引き換えにアスタポア、ユンカイ、ヴォランティスの奴隷所有者である親方たちが背後にいることを自白する。 ヴィセーリオン デナーリスのドラゴン 1-8 兄ヴィセーリスにちなんで名づけられる。大きくなり獣性を増したため、レイガルとともに閉じ込められる。ミーリーンが包囲された時には、脱出してドロゴン、レイガルとともに敵の艦隊を焼く。デナーリスに率いられ、〈壁〉の向こうでジョン・スノウらの一行を救いに行くが、ホワイト・ウォーカーの〈夜の王〉の投げた氷の槍によって殺される。〈夜の王〉によって蘇生させられ、〈亡者〉となってその軍に加わり〈壁〉を破壊する。〈長い夜〉の戦いでは〈夜の王〉を乗せてドロゴン、レイガルと戦うも、〈夜の王〉がアリアに倒されたときに動きを止める。 ウォルダー・フレイ タリー家の旗主である富裕なフレイ家の当主 デイビッド・ブラッドリー 1,3,6 白熊寛嗣 リヴァーランドのトライデント河の渡し場を守る〈双子城〉城主で、非常な長命で大勢の子や孫がいる。ロブの軍が河を越えようとした時、条件としてロブとアリアが自らの子と結婚する約束をキャトリンと結ぶ。だがロブの破約に怒り、エドミュアと娘の結婚を再び約束するも、婚儀でキャトリン、ロブ、妻タリサを惨殺し、スターク家を壊滅させる。この功によりリヴァーランの城主とされる。だがブリンデン・タリーにリヴァーランを奪回され、エドミュアを使って降伏させるよう命じる。リヴァーラン奪回後、アリアに息子ローサーとウォルダーの肉を食べさせられ、キャトリン同様に喉を切り裂かれて死ぬ。アリアは顔の皮をはいで身に着け、フレイ家の残りを欺いて毒殺する。 ウォルダー・リヴァーズ ウォルダー公の落とし子 ティム・プレスター(英語版) 3,6 櫻井トオル ブラック・ウォルダーとも呼ばれる。フレイ軍が再び軍に加わる交渉のため、ローサー・フレイとともにロブ・スタークの陣を訪ねる。〈釁られた婚儀〉では、キャトリンの喉を切り裂いて殺す。ローサーとともにブリンデン・タリーにリヴァーラン城を奪われ、奪回するための包囲軍を指揮する。アリアに殺され、パイに刻まれた肉を入れられて父に食べさせられる。 ウォルダ・フレイ ウォルダー公の孫でルース・ボルトンの太った妻 エリザベス・ウェブスター(英語版) 4-6 品田美穂 ウィンターフェルに来て暮らし、ルースの子を産むが、ルースを殺したばかりのラムジーによって子と共に猟犬に与えられて食い殺される。 ウン・ウェグ・ウン・ダール・ウン ハードホームにいた巨人 イアン・ホワイト(英語版) 5-6 ホワイトウォーカーに席巻されたハードホームから黒の城に逃げて来る。トアマンドらと共に、ジョンを殺したアリザー・ソーンら反逆者を打ち破る。ボルトン家と戦うジョンの軍に加わる。〈落とし子の戦い〉では、城門を破ったところでラムジーに殺される。 エイモリー・ローチ ラニスター家の家臣 フィンタン・マッキィーオン(英語版) 1-2 山本格 ジェンドリーを探してヨーレンの率いる一行を襲い、ヨーレンを殺してアリアやジェンドリーらを〈ハレンの巨城〉に連れていく。アリアがタイウィンの手紙を盗んだ事を知るが、アリアの依頼でジャクェンに殺される。 エイモン 〈壁〉の盲目のメイスター、ターガリエン家出身 ピーター・ヴォーン 1,3-5 最上嗣生 かつて王位争いから逃れるためにメイスターとなり〈壁〉に来た老人。デナーリスの父の狂王エイリスの伯父にあたる(原作では大伯父)。〈ロバートの反乱〉では家族のほとんどを殺されながらも〈壁〉に留まった。サムの読書好きを気に入り自分付きの〈雑士〉とする。エダード・スタークが殺され、ジョンが〈壁〉から脱走してロブの軍に加わろうとしたときは、〈壁〉に留まって七王国全体を守るよう説得する。総帥のジオー・モーモントが反乱で殺され、サムがジリと〈壁〉に戻って来た時には、ホワイト・ウォーカーの出現および〈野人〉の脅威を七王国中に手紙で知らせる。〈野人〉の仲間となっていたジョンが〈壁〉に戻って告発された時に弁明を受け入れ釈放する。ジョンとアリザー・ソーンが同票となった総帥選では、最後の一票を投じてジョンを選ぶ。親族のデナーリスが立ってミーリーンを手にしたことを聞き及び、老齢のため助言してやれないことを悔む。サムとジリに見守られて病死する。 エイリス狂王 ジェイミーが殺したデナーリスの父 デヴィッド・リントウル(英語版) 6 乃村健次 ターガリエン王朝最後の王にして、レイガー、ヴィセーリス、デナーリスの父。エダードの父と兄を処刑し、〈ロバートの反乱〉に際してはキングズランディングを〈炎素〉で焼きつくそうとしたが、住民を救おうとした〈王の盾〉の騎士ジェイミーに暗殺されたところをブランが幻視する。 エイロン・グレイジョイ ベイロンの末弟で〈溺神〉の祭司 マイケル・フィースト(英語版) 6 木村雅史 ベイロンの水葬に立ちあう。ヤーラの王位要求を一蹴し、法に基づき選王民会を開く。王に選ばれたユーロンを溺れさせて蘇生させ、戴冠する。 エディソン・トレット 〈冥夜の守人〉の雑士 ベン・クロンプトン(英語版) 2-8 白川周作 ジョン・スノウの友人。愛称はドロラス・エッド(陰気なエッド)。ジオー・モーモントの率いる偵察隊に加わって〈壁〉の向こう側に行き、〈最初の人々の拳〉の戦いで生き残って〈クラスターの砦〉に戻る。反乱がおきてモーモント総帥が殺された後も抵抗し、〈黒の城〉に戻る。ジョン・スノウとともに反乱者を討伐する。〈黒の城の戦い〉では、ジョンの命で〈壁〉の頂に残って防衛を指揮し、〈野人〉を退ける。ジョンとともに〈堅牢な家〉(ハードホーム)の戦いを生き延びる。暗殺されたジョンの遺体をダヴォス・シーワースと共に守る。ダヴォスの指示で〈野人〉を連れ帰り、アリザー・ソーンら暗殺者の軍を破る。ジョンから総帥の外套を渡され、〈黒の城〉を任される。〈最後の炉端城〉に入り、ベリック・ドンダリオンやトアマンドとともに〈死者の軍団〉の襲った跡を見る。〈長い夜〉の戦いではサムを守って死ぬ。 エドミュア・タリー タリー家の長男でキャトリンの弟 トビアス・メンジーズ 3,6,8 遠藤純一 父ホスター・タリーの死後、リヴァーラン城主となる。ロブの軍略の失敗を招き、フレイ家の援軍を得るためにウォルダー・フレイの娘ロズリンと結婚する。婚儀でフレイ家に自軍のほとんどを惨殺されながらも生き延びて捕らわれの身となる。叔父ブリンデンが立てこもるリヴァーランの前に引き出され、開城しなければ殺すという脅しに使われる。ジェイミーに息子を殺されると脅され、入城して降伏を命じる。再び〈双子城〉に幽閉される。解放され、キングズランディングに来て戦後処理を話し合う有力諸家の会合に出席する。王に立候補するが姪のサンサに沈黙させられる。 エブローズ サムを指導するアーチメイスター ジム・ブロードベント 7 オールドタウンの〈知識の城〉の指導的な地位にあるアーチメイスター(上級学匠)。サムを指導し、ホワイト・ウォーカーを目撃したと言うサムの話を信じる。ジョラーを診断して治療不可能だと断じ、サムの見つけた治療法を危険すぎると禁じる。サムが命令に反して治療した成果は認めるが、サムには罰を与える。ブランから〈亡者〉の大軍が〈壁〉に迫る警告を受け取るが、信憑性を疑って行動を起こさない。 オシャ 元〈野人〉でスターク家に仕える ナタリア・テナ 1-3,6 品田美穂 ホワイト・ウォーカーから〈壁〉の南に逃げてきたところを捕えられ、スターク家に仕えるようになる。ブランおよびリコンと親しくなり、シオンが占領するウィンターフェルから二人を連れて逃げだす。リコンを託されて、スターク家の旗主アンバー家の治めるラスト・ハース城に向かう。アンバー公となったスモールジョンによってリコンと共にラムジー・スノウに引き渡される。ラムジーを誘惑して命を狙うが返り討ちに会う。 オセル・ヤーウィック 〈壁〉の工士長 ブライアン・フォーチュン(英語版) 1,4-6 間宮康弘 アリザー・ソーンの仲間に加わってジョン・スノウを暗殺する。甦ったジョンによって絞首刑にされる。 オバラ・サンド オベリン・マーテルの落とし子の娘〈砂蛇〉 ケイシャ・キャッスル=ヒューズ 5-7 品田美穂 ドーンで落とし子を意味する"サンド"姓を付けられる。槍の使い手。エラリア・サンドに賛同し、父オベリンの復讐を求める。ジェイミー・ラニスターをドーンに運んだ船長を尋問してジェイミーの潜入を知り、船長を殺す。ミアセラ誘拐を図り、ミアセラを連れ出そうとしたジェイミーとブロンと戦うが、アリオ・ホター率いる兵に逮捕される。エラリアのクーデターに加わり、キングズランディングに向かう船の中で、トリスタン・マーテルを殺す。ヤーラの船に乗るところをユーロンの艦隊に襲撃され、殺される。 オベリン・マーテル ドーンの領主ドーラン・マーテルの弟 ペドロ・パスカル 4 奥田啓人 兄ドーラン・マーテルの代理で王の婚儀に出席するためにキングズランディングに来るが、その真の目的はグレガー・クレゲインに惨殺された姉エリアの復讐である。ジョフリー暗殺犯として逮捕されたティリオンの裁判では裁判官の一人となる。ティリオンの代理闘士となって決闘裁判でグレガーと闘う。グレガーに重傷を与え、エリア殺しを告白させるが、あと一歩のところで殺される。 オリー 〈野人〉に襲われた村の少年 ブレノック・オコーナー(英語版) 4-6 合田絵利 イグリットら〈野人〉に全滅させられた村で一人だけ命を助けられ、〈冥夜の守人〉をおびき出すために〈壁〉に通報に行かされる。〈黒の城の戦い〉では、父を殺したイグリットを射殺して敵を討つ。総帥となったジョン・スノウ付きの従者となる。ジョンが〈野人〉と同盟することに困惑する。ジョンを暗殺するアリザー・ソーンの仲間に加わり、ジョンを騙して連れ出して剣を突き刺す。ジョン・スノウの仲間に味方する〈野人〉の軍に敗れて捕えられる。甦ったジョンによって絞首刑に処される。原作には登場しない。 オリヴァー ベイリッシュのスパイで男娼 ウィル・テューダー(英語版) 3-5 白川周作 ベッドを共にしたロラス・タイレルから、サンサとの縁談があることを聞き出してベイリッシュに報告する。宗教審問ではロラスと寝たことと、それをロラスの妹のマージェリーに見られたと証言し、マージェリーの偽証罪による逮捕をも招く。原作には登場しない。 オルネラ デナーリスと親しくなるドスラク人の寡婦 Hannah John-Kamen 6 佐藤美由希 オレナ・レッドワイン マージェリー・タイレルの祖母、〈茨の女王〉 ダイアナ・リグ 3-7 片岡富枝 レッドワイン家出身で、愚鈍なメイス・タイレル公の母親。意地の悪いウィットと毒舌を備えた、ずる賢い老女である。〈北部〉を手に入れるため孫のロラスとサンサを結婚させようとするが、タイウィンに阻止される。マージェリーと婚約したジョフリーの残酷な性格を知り、ベイリッシュと組んで暗殺する。サーセイに妨害される前に、次期国王のトメンに近づくようマージェリーに助言する。ロラスが男色の罪で逮捕されたためにキングズランディングに来てサーセイに抗議するが、審問では目の前でマージェリーも逮捕される。ハイ・スパロウ(雀聖下)を買収しようとし、次に脅してロラスとマージェリーの釈放を図るが果たせない。ジョフリー殺しを共謀したことでベイリッシュを脅し、サーセイがランセルとロバート王の死を謀ったことを聞き出し、サーセイの逮捕と〈恥辱の道〉の苦行を招く。マージェリーも〈恥辱の道〉を歩かされると聞かされ、タイレル家の軍でマージェリーを奪回しようとするが、トメンがハイ・スパロウと和解したために引き下がる。釈放されたマージェリーに故郷に帰る事を説くが拒否される。サーセイの〈火素〉で家族を殺され、復讐のためにドーンにきてエラリア・サンドと同盟を話し合う。ドラゴンストーンに来てデナーリスと同盟する。ラニスター家と旗主のターリー家にハイガーデン城を落とされ、ジェイミーから渡された毒を飲んで死ぬ。死の直前、ジョフリー暗殺を告白する。 オレル 〈野人〉の皮装者 マッケンジー・クルック 3 烏丸祐一 動物の心に入り込み操る能力の持ち主、イグリットに横恋慕し、ジョン・スノウを殺そうとするが逆に殺される
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