ベリック・ドンダリオン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/03 05:07 UTC 版)
「氷と炎の歌の登場人物」の記事における「ベリック・ドンダリオン」の解説
Beric Dondarrion ベリック・ドンダリオンはブラックヘイブン公であり、武芸に優れたハンサムで勇猛な若い貴族として描かれている。〈王の手〉として、エダード・スタークは、グレガー・クレゲインを逮捕してリヴァーランドに平和をもたらすためにドンダリオンを送り出すが、ラニスター家に待ち伏せされ殺される。仲間のミアのソロスは、葬儀でベリックを偶然に魔法で蘇らせてしまう。その後ドンダリオンとその部下たちは〈旗標なき兄弟団〉という名の無法者の集団を結成し、リヴァーランドを荒らす侵略者たちを相手にゲリラ戦を始める。その成功によって、彼はドンダリオン家の紋章にちなんで〈稲妻公〉と呼ばれるようになる。ドンダリオンは6度殺されその度に復活させられる。復活の度に、彼は体の一部と記憶を失い、その外見は死骸に近づいて行く。彼とその家来はキャトリン・スタークの死骸を見つける。ドンダリオンは自ら彼女に再生の儀式を施し、彼女を復活させるが、ひきかえに自らの命を永遠に失うことになる。HBOドラマシリーズではリチャード・ドーマーが演じる。
※この「ベリック・ドンダリオン」の解説は、「氷と炎の歌の登場人物」の解説の一部です。
「ベリック・ドンダリオン」を含む「氷と炎の歌の登場人物」の記事については、「氷と炎の歌の登場人物」の概要を参照ください。
- ベリック・ドンダリオンのページへのリンク