ラムジー・スノウとは? わかりやすく解説

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ラムジー・スノウ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/03 05:07 UTC 版)

氷と炎の歌の登場人物」の記事における「ラムジー・スノウ」の解説

Ramsay Snow ラムジーは、ルース・ボルトン公の認知され私生児であり、ボルトン私生児、あるいはドレッドフォート私生児呼ばれるラムジー肉付きがよく、ふっくらとした唇と長い髪と、父と同じく奇妙に青白い目を持つ。ルース冷酷計算高い一方でラムジー悪意充ちて予測不能であり、拷問を楽しむ。敵の皮を剥ぐという、ボルトン家の古の慣習熱心に実践する。 父が戦争に出かけていた間、ラムジードレッドフォート軍勢集める。隣の領地のホーンウッド家がその領主世継ぎ失った聞きつけた時、彼は未亡人となったレディ・ドネルラ・ホーンウッドを誘拐し無理やり結婚する床入りを済ませた後、無理やり彼を世継ぎ指名させ、塔の独房閉じ込めて食べ物与えず飢え死にさせる。この罪を裁かれそうになった時、家来リーク(”くさや”)、を装ったまま、捕えられてウィンターフェルに連れて来られる。シオン・グレイジョイがウィンターフェル奪った後、リークとしてシオン服従誓い解放されるスターク家の軍がウィンターフェル押し寄せた時、ドレッドフォートから数百人のボルトン家の兵士と共に戻り味方だと思い気を許したスターク軍を城の外で襲う。城の門が開かれると、今度は城を守っていた鉄諸島の軍に刃を向け、正体明らかにし、シオン捕虜にしてウィンターフェル焼き尽くすシオンドレッドフォート囚人とし、皮を少しずつ剥ぐ。 〈釁られた婚儀〉の後、トメン王は、ルース公の求めに応じてラムジー嫡出子認め、ラムジー・ボルトンとする。この後ラムジー私生児あるいはスノウと呼ぶ者に対して暴力思い知らせることになる。男の世継ぎ失ったウィンターフェル領主となるため、アリア・スターク装っている娘ジェイン・プール婚約する結婚した後は、ジェイン性的にそして肉体的に虐待するジェインシオンマンス・レイダー助け脱出した後、ジョン・スノウ手紙送りマンスを捕え、ウィンターフェル攻撃したスタニス・バラシオンを殺したと書いてよこす。手紙シオンジェイン返すように要求し、スタニスの家族らを捕虜として要求する拒否した場合ジョン殺し、〈冥夜の守人〉を叩き潰す脅す。 ラムジー・スノウはHBOドラマシリーズイワン・リオン演じる。

※この「ラムジー・スノウ」の解説は、「氷と炎の歌の登場人物」の解説の一部です。
「ラムジー・スノウ」を含む「氷と炎の歌の登場人物」の記事については、「氷と炎の歌の登場人物」の概要を参照ください。

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