ラムジー海峡
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/08 14:24 UTC 版)
島に沿ったラムジー海峡 (Ramsey Sound) の潮位には、顕著な潮汐(ちょうせき)があり、潮汐流(潮波(英語版)〈しおなみ〉)がザ・ビッチェズに生じる。非対称の潮流は、渦流とともに、北向き(満潮) 3.8 m/s (12.5 ft/s) 、南向き(干潮) 1.9 m/s (6.2 ft/s) になるとされる。海峡の深さはおよそ 66メートル (217 ft) に達するが、干潮時にはホース・ロック (Horse Rock) と呼ばれるタイダル・アイランドが水面から突き出て、その岩の名前は早くも1583年のエリザベス朝の地図に記されている。 2014年には、ラムジー海峡における400kWタービンの潮力発電事業が発表され、2015年12月にセント・デイヴィッズ・ヘッド沖の海底に初めてタービンが設置された。
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