「サ」行
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/10 04:39 UTC 版)
「ゲーム・オブ・スローンズの登場人物」の記事における「「サ」行」の解説
役名説明俳優シーズン声優サマー ブランのダイアウルフ 1-6 昏睡状態のブランを守って暗殺者を殺し、その後もブランを守って〈壁〉の北に旅する。亡者たちと戦い、洞窟の中で殺される。 サラドール・サーン スタニスに味方する海賊 ルシアン・ムサマティ(英語版) 2-5 西村太佑 多くの船を抱える海賊で、密輸業者だったころからのダヴォスの友人。〈ブラックウォーターの戦い〉に参加し生き残るが、負けたスタニスを見限る。ブレーヴォスの〈鉄の銀行〉で軍資金を得たスタニスの軍を〈壁〉に輸送する。 ザロ・ゾアン・ダクソス クァースの豪商で〈十三人組〉のひとり ノンソー・アノジー 2 間宮康弘 ありもしない富と引き換えにデナーリスと結婚してドラゴンを手に入れようとするが、断られてドラゴンを盗む。パイアット・プリーと企んでクァースの他の実力者たちを殺す。デナーリスの侍女のドリアと共に空の金庫に閉じ込められ、財産を奪われる。 ザンラッシュ ミーリーンの〈紅の祭司〉 Gerald Lepkowski 6 田中一永 ジェロルド・ハイタワー 〈ロバートの反乱〉時の〈王の盾〉総帥 Eddie Eyre 6 〈ロバートの反乱〉の際、同じく〈王の盾〉のアーサー・デインと共に、〈喜びの塔〉を守ってエダード・スタークに殺されたところをブランに幻視される。 ジェンドリー ロバート王の落とし子、アリアの友 ジョー・デンプシー 1-4,7-8 櫻井トオル 出自を知らぬまま、武具屋の徒弟として育つが、ロバート王の死後ジョフリーが父の落とし子をすべて殺そうとした時、親方によって〈冥夜の守人〉に送られる。ヨーレンに率いられて、アリアと共に〈壁〉に向かうが、途中でラニスター家に捕えられる。アリアと共に〈ハレンの巨城〉から脱出するが今度は〈旗印なき兄弟団〉に捕えられ、メリサンドルに売られる。スタニスの敵を呪うために王の血を用いた儀式に使われ、さらには犠牲として殺されようとするが、ダヴォスによって救われてドラゴンストーン島を抜け出す。キングズランディングに隠れ住んでラニスター家の武器を作るところをダヴォスに見いだされて脱出する。ジョン・スノウの一行に加わって〈壁〉の北に向かう。一行が〈亡者〉の大軍に包囲された時、ジョンに命令されてイーストウォッチに戻り、デナーリスに助けを求める鴉を送る。ウィンターフェルに入ってアリアに再会する。アリアの求めで特殊な武器を製作し、戦いの前に愛を交わす。〈長い夜〉の戦いを生き延びる。デナーリスによって嫡出子とされ、ジェンドリー・バラシオンとしてストームズエンドの領主に任命される。アリアに求婚するが断られる。キングズランディングに来て戦後処理を話し合う有力諸家の会合に出席する。 ジオー・モーモント 〈冥夜の守人〉の総帥、ジョラーの父 ジェームズ・コスモ 1-3 木村雅史 かつての〈熊の島〉の領主で、息子ジョラー・モーモントに島を譲って〈冥夜の守人〉に加わり、総帥となる。ジョン・スノウを見込んで自分付きの〈雑士〉とし、指導者としての心得を教える。〈壁〉の北に偵察隊を率いるが、ホワイト・ウォーカーに襲われて〈クラスターの砦〉に逃げ込み、反乱者に殺される。 シャギードッグ リコンのダイアウルフ 1-3,6 リコンとオシャと共にアンバー家のラスト・ハース城に旅をする。スモールジョン・アンバーがリコンをラムジー・スノウに引き渡した時に、斬首された頭が示される。 ジャノス・スリント 〈王都の守人〉総帥で後に〈冥夜の守人〉 Dominic Carter 1-2,4-5 キングズランディングの守備隊総帥であったが、エダードを裏切った功で〈ハレンの巨城〉領主に成り上がるが、ロバート王の落とし子を皆殺しにしたため、ティリオンによって〈壁〉に追放される。アリザー・ソーンと親しくなり、ジョン・スノウと敵対する。〈野人〉が〈壁〉を攻める間、脅えて指揮官の任に堪えず食料庫に隠れる。総帥選ではソーンを推すが敗れる。総帥となったジョン・スノウによって無人の砦〈灰色の盾〉(グレイガード)の指揮官に任じられるが拒否し、不服従により斬首される。 ジョノス・ブラッケン タリー家の旗主 Gerry O'Brien 1 山本格 ジョジェン・リード ブランの旅の仲間、ミーラの弟 トーマス・サングスター 3-4 小松史法 スターク家の旗主で〈灰色沼の物見城〉城主のハウランド・リードの息子。姉ミーラと共にウィンターフェルにやってきて、シオンから逃げ出したブランらとともに〈壁〉の北へ向かう。ブランと同様に、幻視で未来を予知する能力を持つ〈緑視者〉である。夢に見た場所に着くが、骸骨の集団に殺される。 ジョン・アリン かつての〈王の手〉 ジョン・スタンディング(英語版) 1 アリンの谷間領主にして、エダードとロバートのかつての里親であり、〈ロバートの反乱〉では二人を助け、後には〈王の手〉としてロバート王を支える。ライサと結婚し息子ロビンをもうける。王妃サーセイの子がロバートの子でないことに気付いた後に毒殺され、ロバートは後任にエダードを指名する。 ジョン・アンバー グレイトジョンを参照 シリーン・バラシオン スタニスとセリースの娘でかつて灰鱗病を患う ケリー・イングラム 3-5 藤井ゆきよ 灰鱗病から回復したが醜い痕が顔に残り、ひきこもった人生を送る。父には愛されるが母には冷たくされる。ダヴォスと親しく、文盲の彼に読み方を教える。両親とともに〈壁〉に来る。スタニスの軍とともにウィンターフェルに向かう。大雪で父の軍が進退きわまった時、メリサンドルの助言で火あぶりにされて〈紅き神〉の犠牲に捧げられる。 シリオ・フォレル ブレーヴォス出身のアリアの剣の師 Miltos Yerolemou 1 最上嗣生 ブレーヴォス第一の剣士。エダードが捕らわれた後、アリアを捕えようとした〈王の盾〉たちと木剣で戦い、アリアの逃げる時間を稼ぐ。だが木剣は折れ、絶体絶命となる。 スター 〈壁〉の北のゼン族の族長(マグナー) ユーリ・コロコルニコフ 4 乃村健次 人肉食を行う巨躯の族長。〈黒の城の戦い〉でジョン・スノウに殺される。 スモールジョン・アンバー スターク家の旗主アンバー家の一員 Dean S. Jagger 6 グレイトジョンの息子。ウィンターフェルにラムジー・スノウを尋ね、ジョン・スノウが〈野人〉に〈壁〉の通過を許したことを告げて共同戦線を提案する。北部総督となったラムジーへの忠誠は拒否するが、オシャとリコン・スタークを引き渡す。〈落とし子の戦い〉でトアマンドに殺される。 セプタ・ユネラ 七神正教の修道女 ハンナ・ワディンガム(英語版) 5-6 杉浦慶子 逮捕されたサーセイを厳しく尋問する。裸で街を歩くサーセイの〈恥辱の道〉に付き添う。マージェリーをも厳しく尋問して、偽証罪の自白を求める。釈放された後もマージェリーを監視する。サーセイによって縛られて監禁され、大聖堂爆破の後はグレガー・クレゲインに引き渡され辱められる。 セリース・フロレント スタニスの妻。タイレル家の有力な旗主フロレント家の出身。 タラ・フィッツジェラルド 2-5 斉藤貴美子 死産の胎児を保存し、メリサンドルを信頼し〈光の王〉を深く信奉する。醜い娘のシリーンには辛く当たる。スタニスとともに〈壁〉に来て、さらにはウィンターフェルに向かう。悪天候を変えるため、夫がシリーンを犠牲に捧げることを一旦は支持する。だが儀式の途中で変心し助けようとするが果たせず、目の前で娘が焼死するのを見る。娘を失った悲しみに堪えかね、首を吊って死ぬ。
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