七神正教
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/08 10:08 UTC 版)
ウェスタロス最大の宗教であり、アンダル人が大陸を征服した時にこの地にもたらされた。ウェスタロスの大部分で信仰されているが、鉄諸島および北部にはあまり信者がいない。〈正教〉は中世ヨーロッパのカトリック教会に類似している。七つの側面を持つ神の崇拝に基礎を置いており、カトリックの三位一体の代わりとなっている。この“七にして一なる”神は一家の形態をとるが、独自の個人名を持つわけではない。七神とは〈厳父〉、〈慈母〉、〈乙女〉、〈老嫗〉、〈戦士〉、〈鍛冶〉、〈異客〉(〈父の神〉、〈母の神〉、〈乙女の神〉、〈老婆の神〉、〈戦士の神〉、〈鍛冶屋の神〉、〈異邦の神〉)である。このうち〈慈母〉、〈乙女〉、〈老嫗〉は女性的側面を象徴し、〈厳父〉、〈戦士〉、〈鍛冶〉は男性的側面を象徴する。〈異客〉は男性でも女性でもなく、謎と死を象徴する。
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