メリサンドル (Melisandre)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/10 05:46 UTC 版)
「Reigns」の記事における「メリサンドル (Melisandre)」の解説
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メリサンドル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/03 05:07 UTC 版)
「氷と炎の歌の登場人物」の記事における「メリサンドル」の解説
Melisandre 視点人物であるアッシャイのレディ・メリサンドルは、スタニス・バラシオンに仕えるル=ロールの女祭司である。常に赤い衣装を纏い、ハート形の顔と赤い眼をした、美しい女性であり、〈紅の女〉とも呼ばれる。魔法の技と予言視を行い、食べる必要も眠る必要もない。人当たりがよく控えめで普段は親しみやすい人柄を見せるが、彼女のそばに居るだけで怯える者が多い。ウェスタロスの他の宗教を敵視し、他の神は悪魔であり滅ぼす必要があると信じている。 メリサンドルはスタニスの妻セリースをル=ロールの信者とし、スタニスが、ル=ロールと〈異形〉の戦いを終結させる救世主の如き”アゾル・アハイ”(“エイゾール・アハイ”)であるとスタニスに信じ込ませる。そしてル=ロールの宿敵である〈偉大なる他者〉と戦うために必要な力を得られるようスタニスの助言者となる。魔法を使って、影の如き存在に、スタニスのライバルである弟レンリー・バラシオンを殺させる。メリサンドルは他にもスタニスの敵を殺したと主張するが、物語では彼女がどのように敵を死に至らしめたのか説明されていない。異質な宗教、攻撃的な助言、そして不思議な力ゆえに、スタニスの支持者の中には彼女を好まず、スタニスを堕落させていると信じ、〈七神正教〉の信仰にしがみつく者もいる。魔力によって、メリサンドルは、不満を抱えたスタニスの支持者による暗殺の試みを逃れる。ダヴォス・シーワースもメリサンドルを殺そうとするが、メリサンドルはスタニスに忠実なダヴォスを信頼する。スタニスと共に〈壁〉に行くが、重大な使命があるとしてウィンターフェル侵攻には加わらず、〈壁〉に留まる。メリサンドルは、HBOドラマシリーズにおいて、カリス・ファン・ハウテンが演じる。
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