アッシャイ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/08 10:08 UTC 版)
しばしば“影に触れるアッシャイ”(“影のほとりのアッシャイ”)と呼ばれ、エッソス大陸のはるか東、ドスラクの海の南にある港湾都市。アッシャイに行くことは“影の下を通る”と表現されることもある。アッシャイは翡翠海に面して賑わう交易地であり、黒アメジスト、琥珀、黒曜石(ドラゴングラス)を輸出する。当地には多くの秘密の知識が蓄えられている。他のどの地よりも、ドラゴンに関する伝承を伝えているらしい。アッシャイには ウェスタロスのメイスターも住む。また、アッシャイの古代の書には、ル=ロール( ルラー)の教団が信じる、“アゾル・アハイ”(“エイゾール・アハイ”)の予言が記録されている。アッシャイとそこに住む人々は、他の土地では不吉な評判を立てられている。アッシャイ人は、青白い肌で、多くは赤い髪であり、暗く重々しい表情を浮かべがちである。ドスラク人は、アッシャイ人は〈影の卵〉であると信じている。〈影の土地〉とアッシャイを含む地域は、単に〈影〉と呼ばれることがある。
※この「アッシャイ」の解説は、「氷と炎の歌の世界」の解説の一部です。
「アッシャイ」を含む「氷と炎の歌の世界」の記事については、「氷と炎の歌の世界」の概要を参照ください。
- アッシャイのページへのリンク