ストームランド
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/06/24 14:33 UTC 版)
自ら戴冠したレンリー・バラシオン王と、新婚の妻のマージェリー・タイレル(ナタリー・ドーマー)は、武術試合でマージェリーの兄の”花の騎士”ロラス・タイレルが、タースのブライエニー(グェンドリン・クリスティー)と戦うところを見ている。ちょうどキャトリン(ミシェル・フェアリー)が来た時、ブライエニーが勝つ。ブライエニーは褒賞としてレンリーの〈王の盾〉に加わりたいと願い、レンリーは認めるが、ロラスは困惑する。レンリーは、自分の10万の兵がラニスター家の兵を破る自信を見せるが、レンリーの兵には経験が欠けているとキャトリンは指摘する。後に、レンリーがマージェリーとの床入りを済ませるまで、ロラスはレンリーとの性交を拒否すると言う。だがレンリーはマージェリーと性交することができない。マージェリーはレンリーとロラスの関係をよく知っているが、妊娠するように二人が努力して、バラシオン家とタイレル家の同盟を固めなければならないと言う。
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ストームランド
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/07/05 14:11 UTC 版)
「ハレンの巨城 (ゲーム・オブ・スローンズ)」の記事における「ストームランド」の解説
ブライエニー(グェンドリン・クリスティー)が護衛として守るテントの中で、レンリー・バラシオンはキャトリン(ミシェル・フェアリー)と同盟を話し合う。そこにメリサンドルが産み落とし、スタニスの顔をした影の如き生き物が現れ、レンリーを殺して消える。二人の護衛がテントに入り、ブライエニーが殺したと思い込んで攻撃する。ブライエニーは自衛のために二人を倒すが、キャトリンに説得され、いつの日かレンリーの復讐をするため二人で逃げ出す。旅の途中、ブライエニーはキャトリンに忠誠を誓い、キャトリンはスタニス・バラシオン(スティーヴン・ディレイン)への復讐は邪魔しないと約束する。 一方で、レンリーの死は陣中で混乱を巻き起こす。サー・ロラスはスタニスを告発し、復讐を望む。だがピーター・ベイリッシュ(エイダン・ギレン)とマージェリー・タイレル(ナタリー・ドーマー)は、スタニスの艦隊が来る前に脱出しなければならないと、ロラスを説得する。スタニスが陣に近づくと、レンリーの旗主はスタニスに寝返って忠誠を誓う。ダヴォス・シーワース(リアム・カニンガム)は、メリサンドルがスタニスを操っているという噂が流れているため、メリサンドルを近づけないようにスタニスに願う。スタニスは聞き入れ、キングズランディングを攻めるときにはメリサンドルを連れていかないと言う。スタニスは、渋るダヴォスに、キングズランディング攻めの艦隊指揮をまかせる。
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ストームランド
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/04/06 09:59 UTC 版)
「光と影 (ゲーム・オブ・スローンズ)」の記事における「ストームランド」の解説
ピーター・"リトルフィンガー"・ベイリッシュ(エイダン・ギレン)がストームランドに到着し、キングズランディングへの攻撃をめぐってレンリー・バラシオンと話し合う。後にリトルフィンガーは、マージェリー・タイレル(ナタリー・ドーマー)に会い、結婚生活のことや、レンリーと兄ロラス・タイレルの関係を詮索するが、マージェリーは相手にしない。次にはキャトリン(ミシェル・フェアリー)に会うが、会った瞬間にキャトリンは激怒する。リトルフィンガーは、ラニスター家がサンサとアリアをジェイミーと交換したがっていると言う。善意の証として、エダードの遺体の一部を渡す。後に、レンリーとキャトリンは、スタニス・バラシオン(スティーヴン・ディレイン)とメリサンドル(カリス・ファン・ハウテン)に会う。スタニスは、レンリーを自身の後継者とする代わりに降伏する機会を与えるが、自分の軍のほうが大きく、多くの貴族に支持されているとして、レンリーに拒否される。立ち去る前、スタニスは夜明けまでに考え直さないと滅ぼすとレンリーを脅す。 夜、スタニスはダヴォス・シーワース(リアム・カニンガム)に命じて、密かにメリサンドルを岸まで船で運ばせる。メリサンドルは出産間近の腹を露出し、恐るべき姿のなにものかを産み、それは煙の雲の中に消え去る。
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ストームランド
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/08 10:08 UTC 版)
キングズランディングとドーン海の間の領域。東はシップブレーカー湾であり、南はドーン海である。エイゴンの征服以前は、〈嵐の王〉によって治められ、その後はターガリエン家の私生児に始まる家系であるバラシオン家によって治められた。ドーンとの境界地方も領域内にあり、かつては〈嵐の王〉に征服され、その後はカロン家および下位の諸公に治められている。ドーンが七王国に加わった前世紀までは、ドーンとの境界地方はストームランド、河間平野、そしてドーンの間の戦場となることが多かった。ストームランドで生まれた高貴な私生児には“ストーム”姓が与えられる。 主な城としてイーブンフォールホール、レインウッドなどがある。 ストームズエンド バラシオン家の本拠であるが、それ以前は数千年に渡って〈嵐の王〉の古の本拠地であった。伝説によれば、〈最初の人々〉の時代の最初の〈嵐の王〉ダランは、海神と風の女神の間に生まれた娘であるエレネイの愛を得た。ダランはエレネイを妻としたが、怒ったエレネイの両親は強力な嵐を送りこんでダランの城を破壊し、婚儀の客と家族を殺した。ダランは神々に宣戦布告し、シップブレーカー湾に沿って、より大きくより強固な城を次々に建設した。最後の七番目の城は嵐に耐えた。これは〈森の子ら〉(森の子供たち)の助けを得たからであると言われるが、後に〈壁〉を建設したブランドン・スターク少年が、ダランに築城法を教えたからであるとも言われる。その真実は明らかでない。 極めて強固な城であり、七王国の時代には包囲にも嵐にも屈したことはない。その外側の防御は100フィート(30メートル)の高さの巨大な幕壁であり、最も薄い側面でも40フィート(12メートル)の厚さであり、海側の厚さは80フィート(24メートル)近くある。幕壁は砂と瓦礫の内核を二層の石積みが覆っている。幕壁は滑らかで丸くカーブしており、石があまりに巧妙に配置されているために、風が入り込むような石の間の割れ目すらない。海側の城壁の下には150フィート(45メートル)の崖がある。 城そのものは、最上部に恐るべき狭間胸壁がある巨大な円筒形の塔であり、遠くの敵には、反抗の意思を込めて空に向かって突きあげる、棘のついた巨大な拳のように見える。巨大な塔の中には馬屋、兵舎、兵器庫そして君主の居室が全て入っている。 また、敵の魔法に対する防御として、幕壁に呪文が織り込まれていると言われている。 戦いで落城したことはないが、ストームズエンドは近年の歴史でも何度か包囲戦に遭っている。エイゴン征服王の〈征服戦争〉の間、最後の〈嵐の王〉であるアージラック傲慢王は城を出てしまい、ターガリエン家の傍系オーリス・バラシオンと戦場で戦って敗北した。オーリスはアージラックの娘をめとり、ストームランドの領主となった。〈簒奪者の戦争〉の間、ストームズエンドは一年間包囲され、陸ではメイス・タイレル公がその軍を率い、海側ではパクスター・レッドワインがアーバー島の艦隊を率いた。防衛軍を率いたスタニス・バラシオン(スタンニス・バラシオン)は降伏を拒否し、その軍勢はネズミを食べるところまで追い込まれた。ダヴォス・シーワースという名の密輸業者が封鎖をすり抜けて城に補給を行い、スタニスは恩賞として彼を騎士としたが、過去の密輸の罪への罰として指を何本か切り落とした。戦後、今や王となった兄のロバートが城を末弟のレンリーに与え、スタニスを寒風吹きさらすドラゴンストーンの領主としたため、スタニスは怒り、何年も恨みを抱くことになった。〈五王の戦い〉の間、城はレンリーを支持し、スタニスに包囲される。レンリーの死後、城代は降伏を拒否する。ル=ロール(ルラー)の女祭司メリサンドルが城の下からダヴォスによって運び込まれ、超自然的な影の如きものを産み出して、城代は殺される。その直後、城はスタニスの軍勢に降伏する。その後の戦争で、城はメイス・タイレルの率いる強力な軍に包囲されるが、娘のマージェリーが密通の罪で総司祭に逮捕されたため、数週間で包囲を解いてキングズランディングに戻る。城はスタニス・バラシオンに忠誠を誓い続ける。
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