「ラ」行
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「ゲーム・オブ・スローンズの登場人物」の記事における「「ラ」行」の解説
役名説明俳優シーズン声優ライサ・タリー キャトリンの妹、故ジョン・アリンの妻 ケイト・ディッキー(英語版) 1,4 坂井恭子 かつてタリー家の里子であったピーター・ベイリッシュと恋仲であったが引き裂かれ、老齢のジョン・アリンと結婚させられる。息子ロビン・アリンを溺愛し、〈五王の戦い〉には参加せず、〈アリンの谷間〉に引きこもる。姉キャトリンが、息子ブラン暗殺未遂の疑いでティリオンを連れて来た時には、決闘裁判の結果釈放する。姪サンサを高巣城に迎え、ベイリッシュと結婚する。ベイリッシュのために、夫ジョンを毒殺し、ラニスター家のせいにしたことが明らかになる。ベイリッシュがサンサにキスしたところを目撃し、サンサを脅すがベイリッシュに〈月の扉〉から突き落とされて殺される。 ラカーロ デナーリスに仕えるドスラクの血盟騎手 エリス・ガベル 1-2 カール・ドロゴに仕え、その死後はデナーリス・ターガリエンに仕えるドスラク人の血盟の騎手。デナーリスらの一行が〈赤い荒地〉を彷徨う時、3方面に出した斥候の一人となるが、殺されて首だけが馬の鞍袋に入れられて戻る。 ラスト 〈冥夜の守人〉の反乱者 Luke McEwan 1,3,4 西村太佑 ジョン・スノウのダイアウルフのゴーストに殺される。 ランセル・ラニスター サーセイらの従弟 ユージン・サイモン 1-2,5-6 玉木雅士 ロバート王の従者を務めながら従姉のサーセイと肉体関係にあり、狩りに出る前のロバートにワインを飲ませて重傷を負わせる結果を招く。サーセイとの関係をジョフリーに知らせるとティリオンに脅され、サーセイの秘密を漏らすようになる。タイウィンが死んだ後、父ケヴァンと共にキングズランディングに戻るが、ロバートの死に関わったことを悔いて七神正教の狂信者の一派である〈雀〉の一員となっている。仲間の〈雀〉とともにピーター・ベイリッシュの売春宿にいるハイ・セプトンを襲い、屈辱を与える。正教の聖兵に加わり、額に正教のシンボルを刻む。キングズランディングに戻ったベイリッシュを脅す。サーセイと共謀してロバート王の死を謀ったことを証言し、サーセイの逮捕を招く。サーセイとロラスの審判の際、サーセイが仕掛けさせた〈火素〉によって爆死する。 ランディル・ターリー サムウェル・ターリーの父 ジェームズ・フォークナー 6-7 天田益男 タイレル家の旗主でホーンヒル(〈角の丘城〉)の領主。〈ロバートの反乱〉ではロバートを破った唯一の指揮官。臆病な長男のサムを廃嫡して〈壁〉に追放し、次男のディコンを後継ぎとする。野人を嫌い、ジリと子供を預けに来たサムを侮辱して追い出す。女王となったサーセイの呼びかけに応じてキングズランディングに参上する。南部総督の地位を約束されて主君であるタイレル家を裏切り、ハイガーデン城を攻める。戦利品を獲てキングズランディングに戻る途中、デナーリス率いるドラゴンとドスラク人の軍に襲われる。敗れるがデナーリスへの服従を拒否してドラゴンに焼き殺される。 リーフ (木の葉) ウェスタロスの先住民族〈森の子ら〉の一員 Octavia Alexandru(S4)Kae Alexander(S6) 4,6 Lynn 小柄な少女の姿である。ブランが夢に見た〈壁〉の北のウィアウッドの下の場所に来た時、一行を襲う怪物たちを火球で撃退して救い、洞窟の中に案内する。いずれブランは洞窟を出てゆき、その時には必要とされるとミーラ・リードに話す。ホワイト・ウォーカーは、〈最初の人々〉と戦うために〈森の子ら〉が作り出した存在であることをブランに認める。ホワイト・ウォーカーと亡者が洞窟を襲った時に自爆してブランらを逃がす。 リアナ・スターク エダード・スタークの妹 Cordelia Hill(少女期)アイスリング・フランシオシ(英語版)(青年期) 6 かつて、レイガー・ターガリエンによって誘拐された事がロバート・バラシオンと兄エダードによる〈ロバートの反乱〉の原因となったが、戦争の間に死んだと伝えられる。ブランが幻視の中でウィンターフェルにいた少女時代の姿を見る。ドーンの〈喜びの塔〉にいるところを、兄エダードが救出に来る。瀕死のリアナは、生まれたばかりのジョン・スノウをエダードに託し、真の名前エイゴン・ターガリエンを兄にささやく。レイガーと愛し合い、正式に結婚していたことが分かる。 リアナ・モーモント 〈熊の島〉の幼い女領主 ベラ・ラムジー(英語版) 6-8 佐藤美由希 スターク家の旗主。ジョラーの従妹。スタニスが援軍を求めた時には、スターク家にのみ従うと言って断る。ジョン・スノウの援軍の求めには、ダヴォス・シーワースの説得に応じ、62人の兵を出して自ら〈落とし子の戦い〉に率いる。戦後のウィンターフェルでは、参陣しなかった北部諸侯を責め、最初にジョンを〈北の王〉であると宣言する。ジョンが王の名乗りをやめてデナーリスを女王と仰いだことに不満を漏らす。〈長い夜〉の戦いでは巨人を倒して死ぬ。 リカード・カースターク スターク家の旗主カースターク家の長 Steven Blount (S1)John Stahl (S2-3) 1-3 木村雅史 スターク家の親戚でロブの軍に加わる。ジェイミーに息子を殺されるが、キャトリンがジェイミーを釈放したことに怒り、ロブの命に背いて捕虜のラニスター家の少年を殺す。ロブによって処刑され、カースターク軍はロブの軍を去る。 リコン・スターク スターク家の末息子 アート・パーキンソン(英語版) 1-3,6 清水理沙 兄ブランとともにシオンに占領されたウィンターフェルから逃れる。その後はオシャ、ダイアウルフのシャギードッグとともに旗主アンバー家のラスト・ハース城に向かう。だがオシャとともに、スモールジョン・アンバーによってラムジー・スノウに引き渡される。〈落とし子の戦い〉では、ジョンをおびき寄せる囮に使われ、ラムジーに射殺される。 レイ 〈谷間〉で小集団を率いる司祭 イアン・マクシェーン 6 岩崎ひろし 元兵士。瀕死のサンダー・クレゲインを救い、自らが率いる小集団の仲間に加える。何者かに集団を皆殺しにされ、自らもくびり殺される。原作には登場しない。 レイガー・ターガリエン デナーリス、ヴィセーリスの兄 Wilf Scolding 7 ブランによる幻視の中で登場する。狂王エイリスの長男で世継ぎの王子。ロバート・バラシオンの婚約者リアナ・スタークと恋に落ち、妻エリアとの結婚を無効にした上でリアナと結婚し、息子エイゴン・ターガリエン(ジョン・スノウ)をもうける。リアナを誘拐したと断じたロバートによる反乱で命を落とし、ターガリエン家の崩壊を招く。 レイガル デナーリスのドラゴン 1- デナーリスの兄レイガーにちなむ。大きくなり獣性を増したため、ヴィセーリオンと共に閉じ込められる。ミーリーンが包囲された時には、脱出してドロゴン、ヴィセーリオンと共に敵艦隊を焼く。〈長い夜〉の戦いではジョンを乗せて飛び、〈夜の王〉の乗る亡者と化したヴィセーリオンと戦う。キングズランディング沖で待ち伏せたユーロン艦隊の大矢によって殺される。 レディ サンサのダイアウルフ 1 アリアのダイアウルフのナイメリアがジョフリーを傷つけて逃げたため、復讐を求めるサーセイの要求によって、エダードに殺される。 レンリー・バラシオン ロバート王の末弟 ゲシン・アンソニー(英語版) 1-2 櫻井トオル 兄ロバート王によって、バラシオン家代々の領地であるストームランドの領主とされ、貧しいドラゴンストーンの領主とされた次兄スタニスよりも大きな勢力を持つ。スタニスと違い人好きのする人物である。ロバートの死後、王妃サーセイの子らがロバートの子ではなく王位継承権はないと訴え、王になることを宣言して軍をあげてバラシオン家の旗主の大部分を集める。ブライエニーを〈王の盾〉に加える。マージェリーと結婚してタイレル家の支持を得るが、女性には欲望を覚えず、マージェリーの兄ロラスと男色関係にある。メリサンドルの魔法が生み出したスタニスの顔をもつ生き物に殺され、その軍の大部分はスタニスにつく。 ローサー・フレイ ウォルダー公の息子 Daniel Tuite 3,6 烏丸祐一 フレイ軍が再び参加する交渉のため、ウォルダー・リヴァーズとともにロブ・スタークの陣を訪ねる。〈釁られた婚儀〉では身ごもったタリサ・マイギアの腹を何度も突き刺す。ウォルダーとともにブリンデン・タリーにリヴァーラン城を奪われ、奪回するために包囲軍を率いる。アリアによって殺され、肉を切り刻まれたパイを父に食べさせられる。 ロージ 〈壁〉に連れて行かれる囚人 アンディ・ベックウィズ(英語版) 2,4 西村太佑 ヨーレンがアリアらを率いて〈壁〉に向かう時に、エイモリー・ローチによって襲撃され、牢の中の焼死の危険からアリアによって救われる。後にアリアと旅するサンダー・クレゲインを、懸賞金目当てにバイターと共に襲うが、アリアによって殺される。 ロス 北部出身の娼婦でベイリッシュのスパイ エスメ・ビアンコ(英語版) 1-3 坂井恭子 ベイリッシュを裏切りヴァリスに内通したために、ジョフリーに引き渡され殺される。 ロズリン・フレイ ウォルダー・フレイ公の娘でエドミュア・タリーの妻 アレクサンドラ・ドーリング(英語版) 3 エドミュアとの間に息子をもうける。 ロック ボルトン家の家臣 ノア・テイラー 3-4 烏丸祐一 キャトリンに釈放されたジェイミーとブライエニーを捕える。ジェイミーに裏切りを持ちかけられたために怒り、その右腕を切り落とす。ブライエニーを熊と戦わせてなぶり殺しにしようとするがジェイミーに阻まれる。その後スターク家の血を絶つために〈壁〉に送られて〈冥夜の守人〉に加わり、ジョン・スノウに近づく。ジョンの隊に加わって〈クラスターの砦〉に行き、捕らわれていたブランを殺そうとするが、ブランに操られたホーダーに首の骨を折られ殺される。原作には登場しない。 ロドリック・カッセル スターク家の武術師範 ロン・ドナキー(英語版) 1-2 西村太佑 キャトリンと共にキングズランディングに旅する。後にシオンがウィンターフェルを占領した際に殺される。 ロビン・アリン ジョン・アリンとライサの息子 リノ・ファシオリ(英語版) 1,4-6,8 畠中祐 ライサにより過保護に育てられる。幼く病弱ながら、父ジョンの死後は〈高巣城〉の城主、アリンの谷間の最上位の領主となる。母ライサに殺された後はピーター・ベイリッシュに後見され、ヨーン・ロイスの里子となる。サンサがボルトン家に奪われたというベイリッシュの嘘を信じる。キングズランディングに来て戦後処理を話し合う有力諸家の会合に出席する。原作ではロバート。 ロベット・グローヴァー ディープウッド・モットの領主 ティム・マッキナリー 6- 乃村健次 スターク家の旗主。かつて留守中に鉄諸島人に城を奪われ、ロブではなくボルトン家に奪回してもらったため、ジョン・スノウの対ボルトン家の戦いへの援軍の求めを拒否する。ジョンの勝利の後はウィンターフェルに来陣して、ジョンを〈北の王〉と宣言する。だが〈死者の軍団〉の来襲に際しては、ジョンの呼びかけに応じず〈深林の小丘城〉にこもる。 ロボダ ハードホームのゼン族の指導者 ザハリ・バハロフ(英語版) 5 広田みのる ジョン・スノウの同盟の申し出を断るが、ジョンと共にホワイト・ウォーカーと戦い、殺される。原作には登場しない。 ロミー 〈壁〉に向かうアリアの仲間 エロス・ヴラホス(英語版) 1,2 染物師の徒弟で、盗みを働いたためジェンドリーやアリア、ホットパイらと共にヨーレンに連れられて〈壁〉に向かうが、ジェンドリーを探すエイモリー・ローチの隊に襲われ、足を怪我していて足手まといになるために、ポリヴァーに喉を刺されて死ぬ。アリアは死んだロミーの事をジェンドリーだと偽って、ジェンドリーの命を救う。後にアリアはポリヴァーを殺して敵を打つ。 ロラス・タイレル マージェリーの兄、〈花の騎士〉 フィン・ジョーンズ 1-6 川原慶久 原作では三男だがドラマではタイレル家の一人息子で後継ぎである。女性たちの人気を集めるハンサムな騎士であるが、実はレンリーと男色関係にあり、その男色趣味は広く知られている。スターク家が壊滅した後、タイレル家が〈北部〉を手に入れるために、サンサとの縁談が進められる。だがラニスター家の横槍で破談となり、サーセイと婚約させられるが、タイウィンの死によって解消される。サーセイの許可した七神正教の聖兵によって、男色の罪で投獄される。審問では容疑を否定するが、男娼オリヴァーの証言により裁判にかけられることになる。偽証でマージェリーまで逮捕される。トメンが七神正教と同盟した後も釈放されない。大聖堂での審判では罪を認め、聖兵に加わるも、サーセイの仕掛けさせた〈火素〉の大爆発で死ぬ。 ロリス・ストークワース ブロンの婚約者、城主の次女 Elizabeth Cadwallader 5 品田美穂 ブロンを買収するためにサーセイによって婚約させられる。
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