「ヨンサントオ」改正とその後
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/25 23:23 UTC 版)
「サンダーバード (列車)」の記事における「「ヨンサントオ」改正とその後」の解説
1968年(昭和43年)10月1日:「ヨンサントオ」と称されるダイヤ改正に伴い、以下のように変更する。「雷鳥」は1往復増発され、3往復になる。 「加賀」「奥能登」が廃止され、「ゆのくに」に統合される。 「きたぐに」の名称を「越後」(えちご)に変更する。 1969年(昭和44年)10月1日:ダイヤ改正により大阪駅 - 金沢駅間で「雷鳥」が1往復増発され、4往復になる。大阪駅 - 新潟駅間で臨時列車として特急「北越」(ほくえつ)が運転開始。 1970年(昭和45年)3月1日:「北越」が定期列車化。 3月1日 - 9月13日:日本万国博覧会(大阪万博)開催に伴い、「万博東口駅」の副称を与え会場最寄駅となった茨木駅に一部の特急・急行が臨時停車(大阪万博の交通#日本国有鉄道(国鉄)も参照のこと)。 10月1日:ダイヤ改正に伴い、以下のように変更される。大阪駅 - 富山駅間で「雷鳥」が1往復増発され、5往復になる。 「立山」の一部列車の運行区間を糸魚川駅と、観光シーズンに限り富山地方鉄道立山線立山駅まで延長する。 一部列車が加賀温泉駅に停車するようになった(動橋駅・大聖寺駅への停車は取りやめ)。 1971年(昭和46年)4月26日:「ゆのくに」の七尾線乗り入れ列車のうち、上り列車の始発駅が珠洲駅に変更。 1972年(昭和47年)3月15日:ダイヤ改正により、次のように変更(1972年3月15日国鉄ダイヤ改正)。「雷鳥」が2往復増発され、8往復になる。ただし、1往復は車両の手配が間に合わず、運転開始は同年6月4日からとなる。 「立山」1往復が富山地方鉄道線宇奈月温泉駅まで観光シーズンに限り乗り入れ。 「ゆのくに」の急行区間が大阪駅 - 穴水駅間に変更(穴水駅 - 輪島駅・宇出津駅間は普通列車)。 10月2日:「ゆのくに」「立山」の季節列車が特急「雷鳥」として2往復増発され、10往復になる。「つるぎ」が特急列車になる。 1973年(昭和48年)3月1日:大阪駅・金沢駅 - 新潟駅間で「北越」がそれぞれ1往復増発(金沢駅 - 新潟駅間の列車は毎日運転の臨時列車)。
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