鉄諸島
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/06/24 14:33 UTC 版)
ベイロン・グレイジョイは、娘のヤーラ、息子のシオン(アルフィー・アレン)と共に、手薄になった〈北部〉への侵略計画を練る。シオンはスターク家との同盟を支持して逆らうが、ベイロンは耳を貸さず、グレイジョイ家の標語は”われら種を播かず”だと思い出させる。シオンは養家のスターク家か、実家のグレイジョイ家か、忠誠心の置きどころを選ばなくてはならないと、ヤーラは言う。迷うシオンは、ロブにベイロンの〈北部〉侵略計画を知らせる手紙を書くが焼き捨て、父に従うことを決める。忠誠心を示すため、鉄諸島の主要な神である〈溺神〉の名のもとに、洗礼の儀式を受ける。
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鉄諸島
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/07/05 14:11 UTC 版)
「ハレンの巨城 (ゲーム・オブ・スローンズ)」の記事における「鉄諸島」の解説
シオン(アルフィー・アレン)は、ただ一隻の指揮官に任じられ、〈北部〉の岩石海岸(ストーニーショア)の漁村を襲うよう命じられる。だが船員はあからさまにシオンを馬鹿にして、岸から船に連れて行こうともしない。一等航海士のダグマーが助けにやってきて、もっと印象的な行動をして、尊敬を勝ち取らなければならないと言う。ダグマーが〈北部〉の砦である〈トーレンズの方塞〉(トーレンズ・スクエア)を攻めようと提案した時、シオンはウィンターフェルの注意を引いてしまうと言って反対するが、やがてダグマーの真の計画を理解する。
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鉄諸島
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「粛清 (ゲーム・オブ・スローンズ)」の記事における「鉄諸島」の解説
シオン・グレイジョイ(アルフィー・アレン)は故郷鉄諸島に帰るが、出迎えのないことに不満を覚える。見知らぬ若い女性に出迎えられ、馬に相乗りしてパイク城に向かいながら、女性を誘惑しようとする。城に着くが、父親ベイロン・グレイジョイに冷たい出迎えを受ける。ベイロンを鉄諸島の王にするというロブからの提案を見せるが、ベイロンは拒否し、スターク家の気風に染まったシオンを侮辱する。シオンを出迎えた女性の正体はシオンの姉ヤーラであり、鉄諸島の艦隊の指揮官であるとベイロンは言う。
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鉄諸島
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/08 10:08 UTC 版)
鉄(くろがね)諸島はウェスタロス大陸の西岸沖の〈鉄人の入江〉(〈鉄人の湾〉)にある荒涼たる7つの島-パイク、グレート・ウィック、オールド・ウィック、ハーロー、ソルトクリフ、ブラックタイド、オークモント-からなる。これらの島の居住者たちは、ウェスタロス人からは〈鉄(くろがね)人〉と呼ばれ、みずからは〈鉄諸島生まれ〉と名乗っている。気候は風が強く、冷涼で湿気が多い。〈鉄人〉達は、あきらかにヴァイキングをモデルとしており、その船はロングシップと呼ばれる高速船である。 パイクのグレイジョイ家が最上位の領主家である。グレイジョイ家は、〈征服戦争〉中にハレン暗黒王(色黒王)の血統が絶えた後、〈鉄人〉たち自身によって選ばれた。エイゴン征服王の到来以前には、〈鉄人〉たちはリヴァーランドと、ウェスタロスの西岸の大部分を占領していた。〈鉄人〉たちは海上では勇猛であり、その海軍は比類なき強さを誇り、西部および南部沿岸への襲撃は、“海の恐怖”として恐るべき評判を今も保っている。かつてアンダル人は鉄諸島を侵略し、現地の人間と通婚した。子孫はアンダル人の〈七神正教〉(〈七柱の神々〉の宗教)を信仰することを止め、〈溺神〉(溺れた神)を信仰するようになった。鉄諸島の高貴な私生児は“パイク”姓を与えられる。 主な城としてテン・タワーズなどがある。 パイク 長年鉄諸島を治めて来たグレイジョイ家の本拠。パイク島の岩がちの半島の先端に作られている。〈五王の戦い〉以後、パイクの玉座は〈海の石の御座〉(海の石の玉座)と呼ばれる。止むことなく打ちつける波の衝撃が、もともとパイク城が建っていた岩を砕いてしまったため、今や城は、本島に建つ主城と海の中の岩に建ついくつもの小さな塔に分断されている。これらの塔は岩の城や揺れるロープの吊り橋でつながれている。ローズポートは島のもう一方の端にある村で、ボトリー家の城が見下ろす位置にある。 グレイジョイ家の反乱の際、ローズポートとボトリー家の砦はロバート・バラシオンによって破壊され、パイクは包囲され征服された。ベイロン・グレイジョイはパイク公として残されたが、その息子のシオンは人質としてエダード・スタークに里子に出された。反乱の後に、ローズポートは神殿を除いて再建され、ボトリー公は、以前の木材と編み枝の城の代わりに石造りの小城を建てた。
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