スタークの陣
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/12/15 14:26 UTC 版)
〈北の王〉ロブ・スターク(リチャード・マッデン)は捕虜としたジェイミー・ラニスター(ニコライ・コスター=ワルドー)を訪ね、サーセイの子の父親がジェイミーであると書いた、スタニスからの手紙を見せるが、それこそがブランの下半身麻痺とエダードの斬首につながった秘密である。ロブはジェイミーに、もう一人の捕虜アルトン・ラニスターに講和条件をもたせてキングズランディングに送ると言う。妹たちの解放、故郷で適切な埋葬をするためのエダードの遺体の返還、そして〈北部〉の独立の承認が条件である。 ロブはすでにラニスター軍を三度も戦場で打ち破ったものの、独力では戦争に勝てないことを知っている。 シオン・グレイジョイ(アルフィー・アレン)を鉄諸島の父ベイロン・グレイジョイのもとに送り、鉄諸島の水軍の助けを求めることにしぶしぶ同意する。母キャトリン(ミシェル・フェアリー)はウィンターフェルの息子たちのもとに帰りたがるが、同盟の交渉をするためレンリー・バラシオンの宮廷に送りだす。キャトリンはロブに向かい、ベイロン・グレイジョイを信じるなと警告するが、父はロブのことを誇りに思うだろうとも言う。
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