十六年前-ロバートの反乱-とは? わかりやすく解説

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十六年前-ロバートの反乱-

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/25 02:49 UTC 版)

氷と炎の歌」の記事における「十六年前-ロバートの反乱-」の解説

物語の始まる16年前エイリス(エリス)二世王は狂王と呼ばれ、その狂気残虐性のために内戦がおこり、ターガリエン家は権力の座から追われた。名家のうち、スターク家、バラシオン家、アリン家、タリー家が反乱側に着き、のちにラニスター家が加わったタイレル家とマーテル家は王家の側に着き、グレイジョイ家は中立守った発端は、北部のリカード・スターク公の娘でストームランド世継ぎのロバート・バラシオンの婚約者であったリアナ・スタークがエイリス息子レイガー(レーガー)とともに姿を消したことである。それ以前ハレンの巨城における馬上試合勝者となったレイガーは、妻エリア差し置いてリアナを美と愛の女王選んでいた。失踪理由は明らかではないが、スターク家とバラシオン家はレイガーによる誘拐みなしたリカード公の長男ブランドンはレイガーとの決闘要求し若き騎士たちを率いて王都キングズランディングに赴いたエイリス王は騎士達逮捕して、彼らの父たちにキングズランディングに来て審問応じるように命令したエイリス王は、到着するやいなやリカード公を生きながら火あぶりにし、ブランドン絞首刑処した。ロバート・バラシオン、ジョン・アリンそしてエダード・スタークの指揮のもとで3家の連合成り、ターガリエン家の軍勢トライデント河(三又鉾河)で打ち破った。タイウィン・ラニスターはトライデント河の戦いまで中立守ったが、この戦いの結果をうけてキングズランディングを略奪しエイリス王の世継ぎとその血筋ことごとく殺したが、エイリス身重の妻レイラ8歳息子ヴィセーリス(ヴァイサリス)だけはドラゴンストーン逃亡したエイリス自身は自らの護衛騎士団〈王の盾〉の一員であるジェイミー(ジェイム)・ラニスターによって殺された。この後ジェイミーは〈王殺し〉とあだ名されることになったレイラデナーリス・ターガリエン産んだ産褥の床で死に、デナーリスとヴィセーリスは、忠実な家臣によって〈狭い海〉を超えて自由都市に連れて行かれた。リアナとレイガーも戦いの間に死んだ。レイガーの妻のエリア、およびその子供たちのレイニスとエイゴンもラニスター家の家臣殺された。 一方、ロバート・バラシオンは〈玉座〉を奪い、ラニスター家との同盟確保するために、タイウィンの娘サーセイと結婚したまた、エダードは亡くなった兄の婚約者であったタリー家のキャトリンと結婚した。だがエダードは戦争から、落とし子ジョン連れ帰った

※この「十六年前-ロバートの反乱-」の解説は、「氷と炎の歌」の解説の一部です。
「十六年前-ロバートの反乱-」を含む「氷と炎の歌」の記事については、「氷と炎の歌」の概要を参照ください。

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