十六年式騎銃
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/05 14:48 UTC 版)
1883年(明治16年)には、カービン(騎兵用に馬上で取り扱いやすいように短銃身にした小銃のこと。騎兵銃)モデルとして、十三年式をベースにした「十六年式騎銃」が開発され、スペンサー銃の後継として、騎兵や砲兵に配備された。 なお、この十六年式騎銃は米国側の資料にのみ、銃身を25インチに短縮した「Type16 Murata Carbine」として現れるもので、アジア歴史資料センターなど日本側資料には後述の十八年式村田銃をベースとした十八年式村田騎銃しか確認できず、両者が混同されている可能性がある事に留意されたい。
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