二千年前-アンダル人の侵略とロイン人の到来-
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「氷と炎の歌」の記事における「二千年前-アンダル人の侵略とロイン人の到来-」の解説
〈夜明けを呼ぶ戦争〉から約2千年後、アンダル人が東の大陸エッソスから〈狭い海〉を渡って上陸した。アンダル人は鉄の武器を持ち、馬を乗りこなして戦い、〈七神正教〉(〈七柱の神々〉の宗教)をもたらした。アンダル人はアリンの谷間に上陸し、南部の王国を征服した。しかし、厳しい自然環境に守られた北部の王国は征服できず、北部は〈最初の人々〉の習慣を色濃く残す土地となった。やがて、ウェスタロスには6つの巨大で強力な王国が創建された。北の王国、鉄諸島の王国、谷と空の王国、岩の王国、嵐の王の王国、そして河間平野(リーチ)の王国である。リヴァーランドは繰り返し周辺国に征服されて最後には壊滅し、王国とはならなかった。ウェスタロスの遥か南の砂漠の王国は、絶え間ない戦争によって分裂していた。物語の約千年前には、東の大陸のロイン(ローイン)川の流域から多くの難民が、ヴァリリアの拡大する勢力に押し出されて、戦士女王ナイメリアの下で〈狭い海〉を渡り、ウェスタロスの南端に上陸した。このロイン人たちは当地のモース・マーテルと同盟し、南のドーン半島を征服してその名を持つ第7の王国を建設した。
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