ジョジェン・リード
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/03 05:07 UTC 版)
「氷と炎の歌の登場人物」の記事における「ジョジェン・リード」の解説
Jojen Reed スターク家の旗主であり、〈灰色沼の物見城〉(グレイウォーター監視所)城主で沼地人を率いるハウランド・リードの息子であり、ミーラ(メーラ)の弟。ウィンターフェルに来た時には13歳だが、真面目で大人びた性格のせいでもっと年上に見える。非常に深い緑の眼をしており、緑の服を着る。予知夢を見る力である〈緑視力〉を持っている。ジョジェンが登場した時、その予知の力はブラン・スタークを驚かせる。しかし、ジョジェンはブランが動物の心に乗り移って操る力を持っていることに気づき、ブランにその力を強めるように導く。ブランは抵抗するが、ジョジェンは勧め続ける。〈三つ目の鴉〉の予知夢のことをブランが話した時、ジョジェンはブランに壁の向こうへ旅し、夢についてもっと多くを探すように勧める。ルース・ボルトンの私生児の息子ラムジーがウィンターフェルを略奪した時、ジョジェン、ミーラ、ブラン、ホーダー、リコン、そしてオシャは城の地下墳墓に隠れる。暴力が止んだ時、グループは二つに分かれ、ジョジェン、ミーラ、ブランそしてホーダーは北に向かう。〈三つ目の鴉〉として知られている不思議な存在を探すために、一行はサムウェル・ターリー と〈冷たい手〉の助けで、〈壁〉の下の秘密の扉を通りぬける。壁を超えて北に向かう旅の途中、ジョジェンの体力は落ち、気分は落ち込み、灰色沼に帰りたいと望む。HBOドラマシリーズではトーマス・サングスターが演じる。
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