ほうれん草

デジタル大辞泉

ほうれん‐そう〔ハウレンサウ〕【^×菠^×薐草】

読み方：ほうれんそう

ヒユ科の一・二年草。根は赤みを帯びる。4、5月ごろ、とう立ちして黄緑色の花が穂状につく。雌雄異株。代表的な葉菜の一。品種が多く、葉に切れ込みのある東洋種とない西洋種とに分けられる。アジア西部の原産で、菠薐はネパールの地名、または、ペルシアのことという。日本には16世紀ごろ中国から東洋種が渡来し、明治時代に米国から西洋種も導入。《季 春》「しをらしや細茎赤き—／鬼城」→報連相

ホウレンソウの畑／撮影・広瀬雅敏

花とナミテントウ／撮影・植松国雄

ラーメン用語辞典

ほうれん草（ほうれんそう）

アカザ科の一年草または二年草。 ビタミンＡ・Ｃ、鉄分、カルシウム、クロロフィルを多く含む緑黄色野菜で、食物繊維も豊富。横浜家系ラーメンで必ず使われる具材。

※「ラーメン用語辞典」の内容は、2013年時点の情報となっております。

ウィキペディア

ホウレンソウ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/09/10 13:45 UTC 版)

ホウレンソウ（菠薐草・法蓮草、 学名: Spinacia oleracea）は、ヒユ科アカザ亜科ホウレンソウ属の野菜。ほうれん草とも表記される。雌雄異株。緑黄色野菜の1つで、大きく分けると東洋種と西洋種の2系統に分かれる。高温下では生殖生長に傾きやすくなるため、冷涼な地域もしくは冷涼な季節に栽培されることが多い。冷え込むと軟らかくなり、味がよりよくなる。ビタミンや鉄分などの栄養素に富む。

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

ほうれん草

出典:『Wiktionary』 (2021/06/14 13:37 UTC 版)

名詞

菠 薐 草 (ほうれんそう)

1. アカザ科［APGではヒユ科アカザ亜科］ホウレンソウ属の野菜。学名:Spinacia oleracea。

発音^(?)

ほ↗ーれ↘んそー

異表記・別形

• ホウレンソウ, ほうれん草, 法蓮草, 鳳蓮草

関連語

• 報連相 (報告、連絡、相談)

翻訳

• アイルランド語: spionáiste ^(ga) 男性
• アムハラ語: ቆስጣ (qosṭa)
• アラビア語: سبانخ ^(ar) (sabānikh) 男性
• アルメニア語:
  • アルメニア語: սպանախ ^(hy) (spanax)
  • 古典アルメニア語: սպանախ (spanax), շոմին (šomin), ծմել (cmel)
• イタリア語: spinacio ^(it) 男性
• イディッシュ語: ספּינאַט ^(yi) (spinat) 男性
• ヴォラピュク: spinad ^(vo)
• 英語: spinach ^(en)
• エスペラント: spinaco ^(eo)
• オランダ語: spinazie ^(nl) 男性
• ギリシア語:
  • ギリシア語: σπανάκι ^(el) (spanáki)
  • 古典ギリシア語: σπανακόν (spanakón) 中性, σπάναξ (spánax) 男性
• クロアチア語: špinat ^(hr) 男性
• スウェーデン語: spenat ^(sv) 通性
• スペイン語: espinaca ^(es) 女性
• スロヴァキア語: špenát ^(sk) 男性
• スロヴェニア語: špinača ^(sl) 女性
• タイ語: ผักโขม ^(th)
• チェコ語: špenát ^(cs)
• 中国語: 菠菜 ^(zh)
• 朝鮮語: 시금치 ^(ko) (shigeumchi)
• デンマーク語: spinat ^(da) 通性
• ドイツ語: Spinat ^(de) 男性
• ナヴァホ語: waaʼ
• ハンガリー語: spenót ^(hu)
• ヒンディー語: पालक ^(hi) (pālak)
• フィンランド語: pinaatti ^(fi)
• フランス語: épinard ^(fr) 男性
• ヘブライ語: תרד ^(he) (tered) 男性
• ペルシア語: اسفناج ^(fa) (esfanâj/esfenâj)
• ポーランド語: szpinak ^(pl) 男性
• ポルトガル語: espinafre ^(pt) 男性
• マケドニア語: спанаќ ^(mk) (spánaḱ) 男性
• マルタ語: spinaċi ^(mt) 男性
• ルーマニア語: spanac ^(ro) 中性
• ロシア語: шпинат ^(ru) (špinát) 男性
• 学名: Spinacia oleracea

Weblio日本語例文用例辞書

「 ほうれん草」の例文・使い方・用例・文例

• これはすりごまとほかの調味料で和えたほうれん草です。
• 10月にほうれん草の種をまき直さなければならなかった。
• ほうれん草をのこさずにたべなさい。
• 彼は午後いっぱい使って昨年のほうれん草の根を始末した。
• 子供はほうれん草が嫌いなことが多い。
• ほうれん草を嫌いな人もいる。
• ほうれん草の層の上に、ゆで卵のスライスを乗せる
• 彼は、ほうれん草を食べることについて嘘をついた
• 青酢という,ほうれん草で作った食品
• ほうれん草という野菜