女人禁制 日本の信仰や風習で女人禁制とされている(されていた)場所

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女人禁制

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/17 08:00 UTC 版)

日本の信仰や風習で女人禁制とされている(されていた)場所

山岳・霊場

仏教・山岳修験道系

神道系やその他の山岳信仰系

神道系の祭

異能を持つ特殊技能者のメンバーシップに基づくもの

  • 鉱山山師) - 鉱山や工事中のトンネルでは、労働基準法の女性坑内業務の禁止条項が2006年に改正され、坑内作業に妊産婦や危険有害業務などを除き就労できる事となった[27]
  • 酒蔵(杜氏)- 現在は女性杜氏もいる[28]
  • 大相撲日本相撲協会)の土俵上 - 断髪式や表彰、地方巡業での勧進元挨拶などで土俵外に檀を設けられること[14]、ちびっこ相撲の一時休止など。
    • 2018年4月4日京都府舞鶴市での巡業で、挨拶に立った舞鶴市長多々見良三が土俵上で倒れた。この際、救急医療のため土俵に上がった女性医療関係者に対して土俵を降りるようアナウンスが行われた。八角理事長謝罪をしており、アナウンスを行った三段目格行司は同年7月に辞職している[13][29]
    • 2018年より休止となっている地方巡業での「ちびっこ相撲」については[30][15] 、2019年5月場所前の力士会で復活を求める複数の力士の声があったという。力士会の会長を務めている横綱鶴竜も「やっぱり巡業での要望が1番多い。お客さんと触れ合うことや相撲界の未来を考えたらね」と話しており、巡業部に要望をしている[31][32][33]

注釈

  1. ^ ここでいう「日本民族」は、大和民族琉球民族のこと。
  2. ^ 元々「結界」は仏教用語であるが、神道などでも用いられるので、「女人結界」も仏教に限った用語ではない。
  3. ^ 女性が参詣できた同じ真言宗の室生寺が「女人高野」と呼ばれた。

出典

  1. ^ a b 石田瑞麿『例文仏教語大辞典』小学館、1997年2月、848頁。ISBN 978-4095081113
  2. ^ 『日本国語大辞典』14巻、小学館、2003年1月10日、6頁。ISBN 978-4095219011
  3. ^ a b ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典『女人禁制』 - コトバンク
  4. ^ a b 世界大百科事典 第2版『女人禁制』 - コトバンク
  5. ^ a b 日本大百科全書(ニッポニカ)『女人禁制』 - コトバンク
  6. ^ 『歴史民俗用語よみかた辞典』日外アソシエーツ、1998年8月。ISBN 978-4816915185
  7. ^ 大辞典. 第二十卷”. 平凡社. pp. 96,97. 2017年5月7日閲覧。
  8. ^ a b 『大辞泉』
  9. ^ 『大辞林』第3版
  10. ^ 大正蔵9巻35頁下”. 2018年4月7日閲覧。
  11. ^ a b c 明治五年-法令全書-内閣官報局 コマ番号007/768 および コマ番号097/768 国立国会図書館デジタルコレクション (2018年04月28日(土)閲覧)
  12. ^ 「勧進大相撲」の誕生 東京都立図書館 "ただし、女性の見物は出来ず、許されるようになったのは明治時代に入ってからのことでした。"(2018年04月28日(土)閲覧)
  13. ^ a b 女性に「土俵降りろ」の放送、八角理事長「不適切な対応」 春巡業、救命処置の女性に感謝 2018年04月05日(木)08時28分『産経新聞』(2018年04月28日(土)閲覧)
  14. ^ a b 女性相撲ファンからも「差別的」 巡業先の宝塚市女性市長は「平等」求める 2018年04月05日(木)22時03分『産経新聞』(2018年04月28日(土)閲覧)
  15. ^ a b ちびっこ相撲で女子排除 静岡巡業、相撲協会が「遠慮して」要請 例年は参加 2018年04月12日(木)10時59分『産経新聞』(2018年04月28日(土)閲覧)
  16. ^ 実際に女性が土俵に上がる可能性が考えられるのは、断髪式で国技館の使用を許される力士の断髪式・優勝力士の表彰(知事)・地方巡業での勧進元挨拶・ちびっこ相撲などである。なお、相撲部屋でのイベントや豊ノ島杯(高知県・富山県)などでは女子の参加は受け入れられている。
  17. ^ 大相撲の伝統 「女人禁制」を解くとき 2018年04月26日(金)『朝日新聞』社説 "女性を締めだす理由や起源には諸説ある。もっぱら「土俵には神様がいるから」と説明されるが、だとしてもそれが直ちに禁制の理由にはならない。さかのぼれば女性相撲の長い歴史があり、近年は女子の国際大会も開かれている。協会は「相撲文化の振興と国民の心身の向上に寄与することを目的とする」公益法人で、税の優遇を受けるなどしている。あいさつや表彰の場からも女性を排除するという差別的な行いが、そんな公的色彩をもつ団体にふさわしいとは思えない。" (2018年04月28日(土)閲覧)
  18. ^ 協会は国民と対話せよ 太田房江参議院議員・元大阪府知事 2018年04月27日(金)『毎日新聞』朝刊 "「説明責任」というと堅苦しいが、協会には、国民と対話することを避けないでほしい。インバウンド(訪日外国人旅行者)急増が時代の流れだ。外国人旅行客には日本文化体験が観光目的になっているが、外国人は、きちんとした答えが示されない場合、「おかしい」と疑問に思う人が多い。海外報道を見ると、今回は大半が「日本に残る女性蔑視」の視点で報じられていた。そういう切り口で海外メディアに論じられるままにするのではなく、協会は事情をきちんと説明しなければならない。" (2018年04月28日(土)閲覧)
  19. ^ 力士の「文化」には敬意を 和田静香 音楽ライター 2018年04月27日(金)『毎日新聞』朝刊 "部屋で行われた力士の断髪式も見たことがある。(中略)私が見た断髪式は、女性が土俵上ではさみを入れていた。本場所前に土俵祭を行ない、相撲の神様を迎えるのは部屋も国技館も同じだ。女人禁制には「あいまいさがある」というのがファンとしての実感だ。私が女人禁制を「文化」と呼ぶのは、「伝統」というには根拠が薄いと思うからだ。(中略)ただ、その文化の根底にあるものが「女性を不浄視する信仰」としか言えないのなら、いつか女人禁制は解かれるだろう。" (2018年04月28日(土)閲覧)
  20. ^ 明治五年-法令全書-内閣官報局 コマ番号011/768 および コマ番号154/768 国立国会図書館デジタルコレクション (2018年04月28日(土)閲覧)
  21. ^ 「大峰山女人禁制」の開放への歴史をひもとけば「大峰山女人禁制」の開放を求める会(2018年04月28日(土)閲覧)
  22. ^ 巽良乗『わが内なる悪魔を降伏せよ 修験道・男の世界』(山手書房、昭和55年)、p.1-2。
  23. ^ 『佐久口碑伝説集北佐久編限定復刻版』発行者:長野県佐久市教育委員会、全434頁中83頁、昭和53年11月15日発行
  24. ^ 【そこが聞きたい】世界遺産がブームですが?/島本来の姿守りたい 鹿児島県屋久島町長・荒木耕治氏毎日新聞』朝刊2018年1月15日
  25. ^ 女人禁制よ さらば 山古志・牛の角突き 17年ぶり女性入場新潟日報』モア(2018年5月5日)
  26. ^ 新潟・長岡の闘牛場、女性の立ち入りOKに 会員増加で:朝日新聞デジタル” (日本語). 朝日新聞デジタル(2018年5月4日). 2020年2月19日閲覧。
  27. ^ 改正労働基準法(妊産婦等の坑内労働の就業制限関係)の施行について”. 厚生労働省 (2006年10月11日). 2014年6月24日閲覧。
  28. ^ 【ぷらすアルファ】「女人禁制」伝統に変化/増える女性杜氏 近代化・若返り進み『毎日新聞』朝刊2018年4月14日(くらしナビ面)
  29. ^ 三段目格行司の木村昌稔が辞職 - 大相撲 : 日刊スポーツ” (日本語). nikkansports.com(2018年7月3日). 2020年2月24日閲覧。
  30. ^ 鶴竜、ちびっこ相撲の取りやめにさみしげ「盛り上がりが少ない」/デイリースポーツ online” (日本語). デイリースポーツ online(2018年10月28日). 2020年2月24日閲覧。
  31. ^ 鶴竜、ちびっこ相撲復活へ改革案「相撲界の未来を」 - 大相撲 : 日刊スポーツ” (日本語). nikkansports.com(2018年4月28日). 2020年2月24日閲覧。
  32. ^ 力士会会長の鶴竜「未来のことを考えて」 普及のため、子どもの稽古再開を要望へ” (日本語). SANSPO.COM(サンスポ) (2019年5月1日). 2020年2月24日閲覧。
  33. ^ 力士会、ちびっこ相撲復活を!” (日本語). SANSPO.COM(サンスポ) (2019年5月2日). 2020年2月24日閲覧。
  34. ^ おバカ映画のような不祥事次々…英潜水艦「セックス&ドラッグ」事件デイリー新潮(2017年11月16日)2018年3月5日閲覧
  35. ^ 「女性進出」の韓国海軍、今度は潜水艦に=「閉鎖された空間に若い男女、絶対何か起きる」「これは隊員の生命に関わること!」―韓国ネットレコードチャイナ(2017年11月16日)2018年3月5日閲覧


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