2020年代とは? わかりやすく解説

2020年代

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/18 15:19 UTC 版)

千年紀: 3千年紀
世紀: 20世紀 - 21世紀 - 22世紀
十年紀: 1990年代 2000年代 2010年代 - 2020年代 - 2030年代 2040年代 2050年代
: 2020年 2021年 2022年 2023年 2024年 2025年 2026年 2027年 2028年 2029年

2020年代(にせんにじゅうねんだい)は、西暦グレゴリオ暦2020年から2029年までの10年間を指す十年紀である。この項目では、国際的な視点に基づいた2020年代について記載。

できごと

COVID-19を引き起こすSARS-CoV-2の走査型電子顕微鏡画像
(カラー化、黄色がSARS-CoV-2のビリオン

2020年

2021年

2020年アメリカ合衆国大統領選挙の結果に抗議し、議会議事堂に侵入するドナルド・トランプの支持者ら

2022年

ロシアの攻撃によるウクライナハルキウ中心部の被害

2023年

2023年パレスチナ・イスラエル戦争

2024年

2024年大韓民国非常戒厳令に反対の声を上げる人々

2025年

予定及び予測

2024年

2025年

2026年

2027年

2028年

2029年

  • 4月13日に直径300メートル以上の小惑星アポフィスが32,500km(静止軌道近く)の距離まで地球に接近。この接近では衝突しないことが判明している。

世相

社会

科学と技術

人工知能(AI)

"A photo of a robot hand drawing, digital art"というプロンプトに対してAIが生成した画像

バイオテクノロジー

  • 新型コロナウイルス(COVID-19)に対するワクチンとしてmRNAワクチンの開発が急速に進められ、初めて実用化された[26]
  • 遺伝子編集技術「CRISPR」を用いた遺伝性疾患の治療への応用が進展する[27]

情報通信・IoT

  • デジタル資産をブロックチェーンと紐付けることで所有権と価値を担保する、NFT(非代替性トークン)の技術が注目される。

宇宙

エネルギー・環境

文化と芸術

建築

超高層建築物・構築物
その他の建築物

大衆文化

コンピュータゲーム

ファッション

Y2Kのビジュアルを取り入れたK-POPグループのNewJeans
  • 2020年代初頭には、1990年代2000年代のファッションが世界的に再注目され、「Y2Kファッション」がZ世代を中心に支持される[31]

フィクションのできごと

脚注

注釈

出典

  1. ^ 新型コロナは「パンデミック」に相当、WHO事務局長が表明 ロイター (2020年3月12日)
  2. ^ WHO事務局長、新型コロナ「パンデミック」と表明 日本経済新聞 (2020年3月12日)
  3. ^ イギリス、EU離脱関連法が成立 31日23時にEU離脱へニューズウィーク日本版 2020年1月24日)
  4. ^ 地球帰還後の「はやぶさ2」は2031年に小惑星1998 KY26へアストロアーツ 2020年9月15日)
  5. ^ ジョー・バイデン氏が第46代アメリカ大統領に就任 BBCニュース (2021年1月21日) 2021年1月21日閲覧。
  6. ^ “ハイチ大統領暗殺される モイーズ氏、首都の私邸で銃撃受け”. 毎日新聞. (2021年7月7日). https://mainichi.jp/articles/20210707/k00/00m/030/284000c.amp 2021年7月8日閲覧。 
  7. ^ “ハイチで大統領暗殺 暫定首相は非常事態を宣言”. 日本経済新聞. (2021年7月8日). https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN07EQA0X00C21A7000000/ 2021年7月8日閲覧。 
  8. ^ 東京五輪・パラ、「1年程度」の延期決定 「東京2020」の名称は維持 BBC NEWS (2020年3月24日)
  9. ^ 米軍アフガニスタン撤退完了 米最長20年の戦争終結もなお米国人100人残留、協力者ら含めると6万人 東京新聞 (2021年8月31日)
  10. ^ トンガ大規模噴火 日本の津波注意報はすべて解除”. NHK (2022年1月16日). 2022年1月16日閲覧。
  11. ^ トンガ沖海底噴火、世界でも津波観測 NZが現地支援へ”. 日本経済新聞. 2022年1月16日閲覧。
  12. ^ 新型コロナ感染確認 世界全体で5億人を超える”. NHKニュース (2022年4月13日). 2022年4月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年4月13日閲覧。
  13. ^ 世界のコロナ感染者数が累計5億人超す…2か月で1億人増、収束見通せず”. 読売新聞オンライン (2022年4月13日). 2022年4月13日閲覧。
  14. ^ 世界最高齢の田中カ子さん死去 119歳、国内歴代も更新―福岡:時事ドットコム”. 時事通信社 (2022年4月25日). 2022年4月25日閲覧。
  15. ^ マクロン氏再選 ルペン氏と再対決、差縮まる―仏大統領選:時事ドットコム”. 時事通信社 (2022年4月25日). 2022年4月25日閲覧。
  16. ^ 中共二十届一中全会公报-新华网” (中国語). www.news.cn. 2022年10月23日閲覧。
  17. ^ 世界人口は今年11月に80億人に:国連が「世界人口推計2022年版」を発表国連人口基金駐日事務所 2022年7月12日、2022年8月7日閲覧)
  18. ^ 人口14・1億人のインド、来年には中国を上回り世界最多に…国連推計”. 読売新聞オンライン (2022年7月12日). 2022年7月22日閲覧。
  19. ^ NASAが月試料収集プロジェクトに日本のiSpaceなど4社を選抜、宇宙鉱業のパイオニア育成を目指す”. TechCrunch Japan (2020年12月4日). 2020年12月5日閲覧。
  20. ^ 月着陸船と月面車を開発、民間プログラム『HAKUTO-R』の進捗は順調(レスポンス 2022年1月26日)
  21. ^ 太陽活動の第25周期がスタート(アストロピクス 2020年9月16日)
  22. ^ NASA、有人月面着陸計画「アルテミス」のスケジュール発表”. AFBニュース. AFBニュース (2019年5月24日). 2019年5月24日閲覧。
  23. ^ NASA「アルテミス計画」有人月面着陸は2025年以降に、新型コロナや訴訟も影響 - sorae (2021年11月13日)
  24. ^ "Approved! Council gives project green light to proceed". ITER & Beyond. 2016年10月15日閲覧。
  25. ^ 国際園芸博覧会 - 横浜市
  26. ^ 新型コロナのmRNAワクチン 知られざる30年の開発史 日経サイエンス”. 日本経済新聞 (2021年9月24日). 2024年7月23日閲覧。
  27. ^ Mullin, Emily (2023年11月18日). “CRISPRによる“ゲノム編集治療”が英国で承認、医療の進歩における歴史的な出来事になる”. WIRED.jp. 2024年7月23日閲覧。
  28. ^ ガートナー「2026年までに25%の人々が1日1時間以上をメタバースで過ごす」”. TechCrunch Japan. 2022年2月15日閲覧。
  29. ^ 株式会社インプレス (2021年9月7日). “トヨタ、全固体電池は特性を考えハイブリッド車から導入へ 2020年代前半に量産車投入で、電池関連の総投資額は1.5兆円”. Car Watch. 2022年2月14日閲覧。
  30. ^ BMW、全固体電池を市販EVに搭載へ…2020年代終わりまでに”. レスポンス(Response.jp). 2022年2月14日閲覧。
  31. ^ Z世代に支持される「Y2Kファッション」の意味とは? | 大塚商会のERPナビ”. www.otsuka-shokai.co.jp. 2023年6月24日閲覧。
  32. ^ STORY - 『重鉄騎』公式サイト(R-18)。2018年2月3日閲覧。
  33. ^ 山田芳裕『度胸星 01』小学館、2009年、3-27,60-62,83-88,172-188,208,209頁。ISBN 978-4-09-193704-9 
  34. ^ 山田芳裕『度胸星 03』小学館、2010年、150頁。ISBN 978-4-09-193706-3 
  35. ^ スタニスワフ・レム『虚数』国書刊行会、1998年、139,144-149頁。ISBN 978-4-336-03593-6 
  36. ^ チャールズ・ストロス『アッチェレランド』早川書房、2009年、35-42,99,100,136-139,194,204,205頁。ISBN 978-4-15-209003-4 
  37. ^ 谷甲州『航空宇宙軍史 終わりなき索敵〔下〕』早川書房、1996年、345頁。ISBN 978-4-15-030570-3 
  38. ^ 谷甲州『航空宇宙軍史 仮装巡洋艦バシリスク』早川書房、1985年、12,13頁。ISBN 978-4-15-030200-9 
  39. ^ 原作:LINK、漫画:宵野コタロー『終末のハーレム 10』集英社、2020年、61頁。ISBN 978-4-08-882188-7 

関連項目

外部リンク

  • ウィキメディア・コモンズには、2020年代に関するカテゴリがあります。

2020年代(総合)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/08 19:00 UTC 版)

NHKのアニメ作品」の記事における「2020年代(総合)」の解説

作品名記号開始備考2020年 映像研には手を出すな!1月6日 キングダム第3シリーズ) ▼ 4月6日 進撃の巨人 The Final Season第1期、第2期MBSほかにて放送

※この「2020年代(総合)」の解説は、「NHKのアニメ作品」の解説の一部です。
「2020年代(総合)」を含む「NHKのアニメ作品」の記事については、「NHKのアニメ作品」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「2020年代」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ

「2020年代」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「2020年代」の関連用語

2020年代のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



2020年代のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの2020年代 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、WikipediaのNHKのアニメ作品 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2025 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2025 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2025 GRAS Group, Inc.RSS