軍王宮騎士団とは? わかりやすく解説

軍・王宮騎士団

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/13 08:38 UTC 版)

クリミア王国」の記事における「軍・王宮騎士団」の解説

クリミア王国と現女王エリンシアを護る勇敢な騎士団でクリミア軍の主力このうちマーシャマカロフステラの3名はベグニオン出身者であり、『蒼炎』のエンディングでは一旦ベグニオンに帰国しているが、『暁』開始半年前に王宮騎士団入隊している。 (※)ルキノ 22歳25歳ベオク。『蒼炎』および『暁』に登場クラスは『蒼炎』ではソードマスター。『暁』では剣豪ソードマスター)→剣聖(ソードエスカトス)。属性は地。 エリンシアの護衛隊長。クリミア王国貴族デルブレー伯爵家令嬢で、エリンシアの乳兄弟であり、姉妹同然の絆で結ばれている。クリミアデイン襲撃されたときは追っ手撒いて収容所送り逃れ、弟のジョフレユリシーズとともに民間人変装しながらクリミア潜伏し、エリンシアの帰り待ち続けていた。 冷静な性格多くの者が憧れ美貌の人だが、相当な切れ者で剣の名手でもある。弟のジョフレと共に女王エリンシアに心から忠誠誓い、エリンシアのためならば我が命の危険など苦にしない。しかし、その忠誠はエリンシアの思い無視したのであることを本人アイクから諭され、考え改める。また思慮深い面もあり、相手から責められても言い返すことはない。 支援次第では最終的にユリシーズ親密な関係になる(ただし、結婚までには至らない)。 『蒼炎』ではロングヘアーだったが、『暁』ではさる事情により、第2部終章からうなじが見えるくらいに髪が短くなる手厳しい人間ではあるが、第二部序章戦闘前イベントでのエリンシアとマーシャ会話よると、意外と甘党らしい。 (※)ジョフレ 21歳24歳ベオク。『蒼炎』および『暁』に登場クラスは『蒼炎』ではと弓を使うパラディン。『暁』では騎将(グローリーナイト)→白銀騎将(シルバーナイト)。属性は炎。 クリミア貴族デルブレー伯爵家血統で、エリンシアの乳兄弟。姉であるルキノ親友であるユリシーズとともに女王エリンシアを支え腹心。エリンシア一の騎士であり、彼女への忠誠絶対で、何事においても彼女を守ることを第一に考え行動する。 『蒼炎』ではクリミアデイン強襲受けた際、レニングの指示小隊率いてエリンシアをガリアまで亡命させようとしたが、途中でデイン軍に見つかって交戦になり、その混乱でエリンシアを見失ってしまった。しかし、エリンシアが生きて祖国解放のために立ち上がった知り、ほかの臣下たちとともにクリミアでエリンシアの帰り待ち続けている。 『暁』ではレニングの跡を継いで、現クリミア王国若き王宮騎士団長務める。エリンシアに恋慕の情を胸の内抱いているようだが、クリミア貴族達には看破されており、「身の程知らず」と非難されている。 騎士としての礼儀誇り持っているがそれにこだわり過ぎない性格で、市民とも交流がある模様彼の支援の人数アイク並んで多い。支援によっては、『暁』のエンディングにてエリンシアと結婚する。 (※)ユリシーズ 25歳28歳ベオク。『蒼炎』および『暁』に登場クラスは『蒼炎』では賢者。『暁』では大賢者(アークセイジ)。属性は風。 クリミア王国の有力貴族フェール伯にして副宰相。レニング直属腹心ジョフレとは親友同士。エリンシアの忠実な臣下であり、世情外交明るい。芝居がかった回りくどい言い回しを好む。 一見道化師のように軽い口調立ち回るが非常に優れた政治手腕持ちクリミア策略家といえば誰もが彼の名を挙げるルキノ好意寄せており、支援によっては『暁』のエンディング正式に婚姻はしていないものの、親密間柄になっているまた、暗殺稼業フォルカの裏の顔を知る数少ない1人であり、フォルカから「表の仕事より裏の仕事似合ってる」と言われるほど隙のない人物。 『暁』二部冒頭慶賀使者としてデイン赴くが、それはデイン復興調査兼ねると同時に自分王国離れる確実に反乱が起こると予測しグレイル傭兵団秘密裏雇い一度内乱起こすことでクリミア内部の膿を徹底的に絞り出すための策でもあった。デイン四駿であるベウフォレス対峙してすぐに主であるレニングと見抜き戦闘後万が一蘇生できなかった場合備え密かに連れ帰り治療するまた、彼が「なりそこない」の盛られているとも気付きフォルカ雇って(『蒼炎時代支援会話でそれと思われる依頼をしている)「なりそこない」の黒幕であるイズカ拉致、リュシオンの手助けによりレニングを蘇生させた。レニングにも絶対信頼置かれている。 『暁』では既に大賢者(アークセイジ)なので分かりづらいが、使用魔法風属性主体。 (※)ケビン 20歳23歳ベオク。『蒼炎』および『暁』に登場クラスは『蒼炎』ではアクスナイト→パラディン。『暁』では斧騎将グレートナイト)→黄金騎将(ゴールドナイト)。属性は風。 『蒼炎』では第5番隊長ジョフレ部下。エリンシアをガリアまで送るはずだったが、道中デイン軍に見つかってしまい、エリンシアを逃がすことには成功したものの、部隊壊滅し彼も捕まって収容所送られてしまう。その後収容所奇襲したアイクたちによって解放され、エリンシアの護衛としてアイクたちグレイル傭兵団同行する。 後に功績認められたのか昇格し、『暁』ではクリミア王宮騎士団の副団長となっている。凄まじい熱血漢騒がしく、とても単純な性格クリミア騎士である自分誇り持っており、自国への忠誠心揺るぎない。また自分とともに戦う乗馬大事な戦友見ており、武器の斧や鎧も同様に思っている。 オスカーによるといつも血まみれ自分の血も含めて)らしく、1人訓練しているときですら頭から頻繁に血が流れている(本人いわく「よくあることだから気にしなくていい」)ようである。『蒼炎』では、1人で斧の素振りをしているのにもかかわらず張り切りすぎて斧を自分の頭に垂直にぶつけて死にかけキルロイを困らせた。戦闘時に度々自分所属名乗りを上げているため、仲間のほとんどにすぐ名を覚えられたらしい。 『蒼炎』では少し遅め登場するので分かり難いが、シリーズ御馴染み赤緑騎士の赤の方。上司であるジョフレ心酔しており、『暁』で彼から銀の斧受け取った際には感動のあまり家宝にしようとした。かつての同僚であり、馬術自分負かしたオスカー一方的に永遠好敵手」だと決め付けているが、本人にそんな気は全くなく、良き友人としてみており扱い慣れている。オスカー曰く騒がしいことを除けばいい騎士」。 (※)マーシャ 18歳21歳ベオク。『蒼炎』および『暁』に登場クラスは『蒼炎』ではペガサスナイトファルコンナイト。『暁』では聖天馬騎士ファルコンナイト)→神天馬騎士(エンリルナイト)。属性は炎。 ベグニオン出身天馬騎士。『蒼炎』では“聖天馬騎士団”の所属で、シグルーンタニスのなかで自分たちの跡継ぎ候補として密かに名前が挙がっていたほどの才能持っていたが、兄の借金原因除隊厳密には兄を捜すために無断退団)を余儀なくされる。一応簡単な書き置き除隊表明していたはものの、タニスたちに将来を有望されていただけあって簡単に除隊認められず、当時故郷では脱走兵とされていた。海賊騙され襲われているところをグレイル傭兵団助けられ、その恩返しとしてクリミア軍に与して戦った戦い功績により戦後、一応聖天馬騎士団戻れることにはなっていたが、クリミアと共に戦った縁から結局クリミア仕官の道を選び、『暁』の物語半年前から王宮騎士団に兄のマカロフとともに入団した基本的にエリンシアのお供役を務めており、持ち前明る性格でエリンシアの悩み聞いたりしている。 活発的でしっかりとした性格持ち主だが、ぐうたら兄貴悩みの種また、上官である“神使親衛隊副長タニスの前では頭が上がらない。『暁』では、騎兵揃いクリミア王宮軍のなかで貴重な飛行ユニットとして活躍する。 『暁』では若干髪型変わっており『蒼炎』より少し髪を伸ばしている。 エリンシア、タニス(『暁』ではシグルーン含める)と協力してトライアングルアタック発動できる(ただし、『蒼炎』ではクラスチェンジおよび特定イベントが必要)。 (※)マカロフ 20歳23歳ベオク。『蒼炎』および『暁』に登場クラスは『蒼炎』ではソードナイトパラディン。『暁』では剣騎将ブレイドナイト)黄金騎将(ゴールドナイト)。属性。 ベグニオン出身傭兵騎士マーシャの兄。 自他共に認めるぐうたら男で楽天家サボることを日課とし、いつも居酒屋寛いでいる。3度食事より賭け事愛し借金増やしては妹のマーシャ苦労をかけているが兄妹仲は悪くないちなみに、彼は父親似マーシャ母親似とのこと(父は故人)。だらしない性格だが、騎士としての力量は確か。 チャランポランで妹の言葉わかっていつつも馬耳東風だが、その涙にはさすがに弱く、一応悪いとは思っている。間違ってステラ惚れられてしまい(『暁』では自覚していないが恋愛模様発展)、自分ダメ人間であるという自覚あるようで、自分恋心を抱くステラを「男を見る目も人と違っていて可哀想」と評したちなみに、『暁』の支援次第では彼女と結婚することになる。 「蒼炎」では借金原因行商団に雇われていたが、マーシャに(強引に説得されクリミア軍として戦うことになったその際行商団がアイク達により壊滅させられたため借金帳消しになったと喜ぶが、借金自体はセネリオが「やっかいごと持ち込まれるのは困る」と団の運用金から支払われており、今度傭兵団から借金したことになりタダ働きさせられることとなる。『暗黒竜と光の剣』出てくるマチス同じく、妹を平気で攻撃してくる(戦闘セリフ発生し困惑しているがやはり攻撃してくる)。支援会話では借金賭け事に関する話題が出るが、ギャンブルは下手で借金取り追われるのは日常茶飯事思われる。 『暁』では半年前にマーシャと共にクリミア王宮騎士になったが、ぐうたらな性格は直らず相変わらず日常送っている。カリルの店で酔っぱらってサボる案を考えている姿が度々見られるが、クリミア騎士団はほかの騎士団比べ規律が緩いらしく(エリンシアの性格ゆえと思われる)、奇跡的に退団せずに済んでいる。 (※)ステラ 18歳21歳ベオク。『蒼炎』および『暁』に登場クラスは『蒼炎』ではボウナイトパラディン。『暁』では弓騎将(アローナイト)→白銀騎将(シルバーナイト)。属性は風。 ベグニオン帝国のディアメル伯の令嬢だったが、軍人として輝かし日々を送る兄たちとは対照的に、親の意向で顔も知らない相手の下へ無理矢理嫁がれていく姉たちを見て、不自由がない半面自由のない生活に嫌気が差すうになるその後自分より30年上元老院ルカンとの結婚決まった際にそれを嫌がり自分生きる道を選ぶために出奔しベグニオン騎士団所属するちなみに、後に『暁』でルカン対峙したときに、あの時自分判断間違っていなかったと再認識している。 『蒼炎』の戦いでクリミア軍に与して戦った縁から、『暁』でクリミア仕官の道を選ぶ。器量良く貴族意識は低いが、お嬢様故に世間知らずで、感性男性好み常人とは異なる。そのためか、騎士なのに気取らず、妹を気遣い実際機嫌取りである)、自分だらしない自覚する態度見せマカロフ謙虚優しい人物と誤認し恋心抱いている。さらには、「マカロフのような立派な騎士なりたい」「マカロフ様ほど素敵な殿方は他におられません」とまで言い切っており、彼の面倒をみることが日課となっている。あまりにも人を見る目無さ過ぎて当人にすら呆れられているが、本人幸せな日々送っていると認識している(『暁』でクリミア仕えるのは彼が居たためという可能性もある)。支援によっては『暁』のエンディングで、周囲反対押しのけてマカロフ結婚する。 『蒼炎』では下級職、『暁』では上級職LV2周り比べ低いレベル加入するが、獲得経験値を倍にするスキルエリート」を持っているため、育成難しくない

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