超絶!!監獄バトル編
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/26 20:10 UTC 版)
勇次郎との決戦に向けて特訓を開始した刃牙は、リアルシャドーで人物大にまで巨大化させたカマキリと対戦し、これに勝利。続いてビスケット・オリバとの対決を求めて、あえてアメリカ大統領誘拐・監禁の罪を犯してアリゾナ刑務所(ブラックペンタゴン)に収容される。そこでかつての最大トーナメント参加者・アイアン・マイケルと再会。ミスター2(セカン)こと純・ゲバルの存在を知る。ゲバルとも対戦を熱望するが、二人にまともに相手にしてもらえない。 その後、ゲバルとオリバの死闘を観戦。ルーザールーズで闘う二人だがそれを茶番にしか見られない刃牙は、観戦していたオリバの彼女マリアに抱きつくという行為で二人を純粋な闘いへ誘った。そして圧倒的実力を見せたオリバが勝利する。闘いの翌日ゲバルは帰国してしまい、オリバと闘いたいが相手にしてもらえない刃牙は自らもミスターアンチェインとなり、さらにオリバを執拗に挑発することで怒りが頂点に達したオリバとの闘いを実現する。 その差が分からぬ程の実力差を味わう刃牙だったが、闘いの最中覚醒し、最終的に正面からの殴り合いで圧倒。オリバに勝利した。
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超絶!!監獄バトル編
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/02 09:04 UTC 版)
「刃牙シリーズの登場人物」の記事における「超絶!!監獄バトル編」の解説
ジョージ・ボッシュ 声 - 大川透 第42代アメリカ合衆国大統領。約束を破ったりはしないが、政治家としては短絡的で矮小な人物。 かつてJ・F・ケネディが狙撃された通りでのパレード中に、刃牙により誘拐される。連れ込まれた喫茶店で、刃牙に自分をアリゾナ刑務所に収監するよう要求され、それを飲む。またゲバルが合衆国からの独立を要求した際は軽薄にも空爆を企むが、既に国中に潜入していたゲバル軍団の脅迫に屈する。後に半ばあてつけのように「独立を妨害しない限りはあなたを守る」というレッセンを呼び出し、自分の命を狙うように仕向けた勇次郎と戦わせようとするが、「(勇次郎と戦うことは)自殺行為」と言われ、勇次郎から逃げる最良の手段としてレッセンに蹴り飛ばされ2階の窓から落下した(落下するよりも早く屋外に出た勇次郎に拾われて怪我はしなかった)。 勇次郎とレッセンを戦わせようとした際、勇次郎から「任期最後の願いとはこれか?」と問われていたが、後にオズマに大統領の椅子を譲った。 J・ゲバル(純・ゲバル) 声 - 野島健児(TVアニメ第3作版) 【無隠流忍術】 アリゾ国の大統領。21歳。刑務所内では「ミスター2(セカン)」と呼ばれている。これは刑務所内のランキングがオリバに次ぐ2位という意味ではなく、2人目の「ミスターアンチェイン」という意味である。実際、囚人を友としてオリバのような贅沢をせぬものの、あらゆる行動と要求を黙認され、気ままに暮らしていた。 つかみどころのない飄々とした性格をしており、「今日は死ぬにはいい日だ」を口癖にしている。また、死ぬとき以外は地に身体を預けないというポリシーを持つため、普段はロッカーの中で立って寝ている。 日系三世で、幼少時から祖父に無隠流忍術で鍛えられていた。近代格闘技の死角は「支え」であるという持論を持ち、足場を斜めではなく縦に利用し地球の核と一直線になるようにパンチを放てる。また、相手を翻弄する常識外れの奇策や、髪の毛を相手の耳に突き入れ三半規管を破壊するなどの技も得意とする。本気で闘う際は顔に泥でメイクを施す。 元々は自分の島で海賊の頭目をしていたが、17歳で島の独立を目指して組織をつくり、素手による戦闘術を構成員に教え込む。結果、組織は訓練によって幾人もの死者を出しながらも自ら離脱するものは一人もおらず、最終的には組織員全員が素手でのハイジャックや原子力発電所の奪取が可能(素手の戦闘術を備えていれば、厳重な武器チェックがある場所にも容易に出入り可能であるため)になるに至る。その構成員をアメリカ各州に2名ずつ配置し、かつ自身はボッシュ自宅へ赴く脅迫によって島の独立をアメリカから勝ち取った。その危険性ゆえアメリカから、範馬勇次郎やオリバと同様に24時間体制で軍事衛星に監視を受けている。 島の独立後、アメリカ最強のオリバの強さを聞き、闘いを挑むため刑務所に入る。刑務所で刃牙を含む多くの囚人や看守が見守る中、オリバと対戦し互角以上に渡り合った末、決め技で勝ったかのように見えたが、勝利後の光景は全てゲバルが見た「夢」であり、実際にはオリバからのカウンターパンチを顔面に受けて失神し敗北。しかし試合内容には満足したらしく、密かにロッカーの下に用意していた抜け穴から脱獄して故郷に帰った。この際、オリバとマリア宛に彼なりの自国への招待状として島の紙幣を残した。 老人 声 - 麻生智久 ゲバルと同じ房に収監されている高齢の囚人。本名は不明。刑務所に入ってきたばかりのバキに対し「今夜が最後の安息になる」と、アリゾナ州立刑務所の異常性を示唆した。食堂で他の囚人に席を譲ってもらえるなど、囚人間ではある程度顔が利くようである。懲罰房に入れられた刃牙に食事の世話をする傍ら、ゲバルの素性と過去について伝えた。この際「私語をした」として看守に襲われるも、刃牙がこれを迎え撃った。 ケント 声 - 斉藤次郎 刃牙がアリゾナ州立刑務所に収監後、同室になった囚人。備え付けのベッドから体が大きくはみ出すほどの長身で、「ミスター2(セカン)」の正体を知らなかった刃牙は彼がそうだと勘違いした。ゲバルからは信用を置かれているようで、オリバとの決戦を前にゲバルから「嵐の封じられた壷」を預かってくれるよう頼まれている。 ファースト 声 - 山本格 ゲバルに対抗心を抱き、勝負を挑んだ巨漢の囚人。ファーストの名前はゲバルの異名である「ミスター2(セカン)」に対抗して名乗ったもので、本名は不明。元大相撲の力士にして総合格闘技でも活躍するが、その怪力を路上の喧嘩で使い、傷害致死で収監された。ゲバルを倒して彼同様の自由を得ようと食堂で勝負を挑むが、食事の邪魔をされ不快感を抱いたゲバルから拳銃(看守から奪ったもの)を握らされる挑発を受け、引き金を引く以外の“自由を奪われた”挙句に金的蹴りを受けて悶絶。その後ゲバルに誘われるまま体育館で再戦、今度は自分の得意分野である相撲で挑むが、耳の穴にゲバルの髪の毛を突っ込まれて三半規管を引き裂かれ、平衡感覚を喪失して完敗する。勝負後、ゲバルを恐れる看守から全ての規則違反を単独行動として処理され、一声かけられた後射殺された。 カモミール・レッセン 声 - 小野賢章 ボッシュの警護を担当する大統領警護官だが、実はゲバルの島の出身者にして、ゲバルがボッシュのもとへと送り込んだ部下。シークレットサービスに潜伏し、島の独立を勝ち取るためにボッシュを脅迫した。ただし、独立との引き換え条件として、ボッシュがゲバルと敵対しない限り彼の命を守ることを第一としている。 ボッシュがゲバルへのあてつけに自身を勇次郎に襲わせた(それによりレッセンと戦わせようとした)時は、そのボッシュの行動を「自殺」であるとして、自殺の意図のある者を守ることはできないと、警護を拒否。2階の窓から下の庭に向けて蹴り飛ばした。しかし実はそれは、ボッシュが大怪我をするのを覚悟の上で「勇次郎による確実な死」から回避させるための行動であった。それでもボッシュが庭の地面に激突するより早く勇次郎がボッシュを捕まえてしまうが、その行動は勇次郎をして「正しい」と評価されるもので、ゲバルへの興味を抱かせた。 サミュエル 声 - 楠大典 アリゾナ州立刑務所副所長。ホールズがアイアン・マイケルの件の依頼を受けた際、苦手としている「マウス」の三人に同行して、刑務所中庭での彼らによるマイケルへの壮絶かつ一方的な攻撃を目の当たりにし、「やめてくれ」と訴えるも当の「マウス」からは聞き入れられなかった。そして、彼らがマイケルの選手生命を絶つべく、右腕の腱をナイフで切断しようとした時、突如としてゲバルが現れる。そして、ゲバルの手で「マウス」が一蹴された後はそのゲバルから、後始末を任される。 唇(リップ)・歯(トゥース)・舌(タング) 声 - 山寺宏一(TVアニメ第3作版) 【カウンセリングデータファイター】 「マウス(口)」と呼ばれる一卵性三生児の看守。その名はホールズいわく「キング・オブ・コンビネーション」である口を構成する部分に由来する。リップがリーダー格。一人一人の戦闘能力は高くはないが、3人合わせての実力は一流格闘家を凌駕し、三人同時における連携攻撃を行うことで、相手を倒す。ホールズの依頼で、アイアン・マイケルと戦う。一対一の戦闘方法しか想定されていない格闘技の弱点を突き、ボクサーであるマイケルにルールも礼儀も無い卑劣さを含んだやり方で手玉に取る。だがその実一人がやられてしまうと非常に脆く、突如現れたゲバルに散々に翻弄された末に一蹴された。 マリア 声 - 小山茉美(TVアニメ第3作版) オリバの恋人。昔は誰もが振り返る美人だったが、病に冒され、投薬の副作用で肥満化、キングサイズのベッドを一人で埋め尽くすほどの巨体になってしまう。しかし、強靭な精神力を持っており、美しかった頃の気高さを失っていない。気難しい性格でオリバに我が侭を散々にぶつけているが、実際はとても懐が深くオリバのことも心から愛している。極度の肥満体ゆえに自力で歩くことは困難だが、オリバと刃牙の戦いの終わりを察した際には、戦いの場へと自ら歩いて向かい、オリバの敗北を目の当たりにした。その後、オリバに自分を自室まで運ぶよう要請。敗北してもオリバとの関係は変わらないことを見せつけた。
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超絶!!監獄バトル編
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/20 01:41 UTC 版)
「ビスケット・オリバ」の記事における「超絶!!監獄バトル編」の解説
大擂台賽終了後は、再び刑務所に戻る。第三部『範馬刃牙』において、刑務所内のナンバー2であるJ・ゲバルと戦った。ゲバルとは一進一退の攻防を繰り広げ、戦いで必要なのは筋肉か技術かを争い、最終的には自身の筋肉に対する信仰心(愛)が勝りゲバルを倒す。がその後、刃牙の執拗な挑発により徐々にストレスをため、精神の安定を崩していく。懲罰房内でバキを逆に挑発するが、彼の世界で最も自由であるということの矛盾性をつかれ激しく動揺。そして美貌を失っても尊大な態度を崩さず、堂々と生きているマリアと刃牙の挑発に苛立つ自分を比較し、自身の心の弱さを嘆くあまりマリアの胸で声を上げて泣くなど、繊細な一面も見せた。 その後精神を持ち直し、アンチェインの地位とプライドを賭け刃牙と闘う。その舞台としてテレビ局にオリバ対刃牙戦を放送させる格闘イベントを計画するが、純粋な戦いには不要な手配をするさまに呆れた刃牙から「ミスター・チェイン(繋がれし者)」と呼ばれる挑発と先制攻撃により懲罰房で闘いを始め、その怪力でコンクリートの壁や鉄製のドアを破壊しながら互いに技や奥義を駆使した戦いを展開。そして最後には自分より体格の劣る刃牙と正面から殴りあった末、敗れる。 その後ホールズや囚人たちの前で刃牙を新たな「ミスター・アンチェイン」および「ここ(刑務所)で1番強い男」とした上で、それが俺は我慢できないという理由でホールズに刃牙の釈放を認めさせる。結果として囚人でなくなった刃牙から、刑務所最強の座を取り戻した。なおこの際、彼のリクエストで刃牙の警護に用意させたヘリコプターは、刃牙にとってただ「ウザい」だけのものだった。
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超絶!!監獄バトル編
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/08 05:00 UTC 版)
「グラップラー刃牙」の記事における「超絶!!監獄バトル編」の解説
ミスターアンチェインこと、ビスケット・オリバと立ち会うために、アリゾナ州立刑務所(ブラックペンタゴン)に入所した刃牙。だがその前に二代目アンチェインを称する「ミスター2(セカン)」ことジュン・ゲバルとオリバとの戦いが予定されていた。ゲバルを打ち倒し、怪物ぶりを発揮したオリバと刃牙の死闘が数日後に開始され、刃牙は圧倒されるも鬼の貌を出し、真っ向からのノーガードの打ち合いでオリバを押し切り勝利した。
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