トゥースとは? わかりやすく解説

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tooth

別表記:トゥース

「tooth」の意味

「tooth」は、人や動物口の中にある、食べ物を噛むための硬い構造物を指す。一般的には歯の形状機能によって異な種類存在し切歯犬歯小臼歯大臼歯などがある。また、「tooth」は歯車の歯の部分を指すこともある。

「tooth」の発音・読み方

「tooth」の発音は、IPA表記では/tuːθ/であり、IPAカタカナ読みでは「トゥース」となる。日本人発音するカタカナ英語では「トゥース」と読む。

「tooth」の定義を英語で解説

A tooth is a hard, calcified structure found in the jaws of many vertebrates, used to break down food. Teeth are classified into various types based on their shape and function, such as incisors, canines, premolars, and molars. The term ""tooth"" can also refer to the gear's teeth.

「tooth」の類語

「tooth」の類語には、以下のようなものがある。

dental」とは、歯に関連すること意味する形容詞である。例えば、「dental hygiene」は歯の衛生を指す。

歯車の歯

gear tooth」は、歯車の歯の部分を指す言葉である。

「tooth」に関連する用語・表現

歯科医

dentist」は、歯科医意味する言葉である。

歯ブラシ

toothbrush」は、歯を磨くための道具を指す。

歯磨き粉

toothpaste」は、歯を磨く際に使用するクリーム状の洗浄剤である。

「tooth」の例文

1. She has a toothache.(彼女は歯痛がある。)
2. The dentist pulled out my tooth.(歯科医が私の歯を抜いた。)
3. I brush my teeth twice a day.(私は1日に2回歯を磨く。)
4. The tooth fairy left a coin under my pillow.(歯の妖精が私のの下にコイン置いていった。)
5. The gears meshed, and their teeth interlocked.(歯車噛み合い、歯が絡み合った。)
6. He has a sweet tooth.(彼は甘いものが好きだ。
7. The baby is teething.(赤ちゃんは歯が生えている。)
8. She had her teeth whitened.(彼女は歯をホワイトニングした。)
9. The toothpaste contains fluoride.(その歯磨き粉にはフッ素含まれている。)
10. The dentist recommended using a soft toothbrush.(歯科医柔らかい歯ブラシ使用勧めた。)

トゥース【Tūs】

読み方:とぅーす

イラン北東部、ラザビーホラーサーン州の古都州都マシュハドの北約20キロメートル位置する中世ペルシア詩人フィルドウスィー、アサディー生地没後1000年記念して建てられたフィルドウスィーの霊廟(れいびょう)がある。


トゥース【tooth】

読み方:とぅーす

《「ツース」とも》人間動物の歯。「—ケース

[補説] 複数形ティースteeth)。


トゥース

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/03 09:31 UTC 版)

座標: 北緯36度28分45.0秒 東経59度30分35.0秒 / 北緯36.479167度 東経59.509722度 / 36.479167; 59.509722

トゥース市跡。19世紀中葉、イタリア人の旅行者ルイージ・ペッシュ英語版により撮影された写真。
ゴンバデ・ハールーニーエペルシア語版。15世紀の建築で、イラン=イスラーム様式の初期の様式を示す。
国威発揚のため1930年代に建造されたフェルドウスィー廟英語版

トゥースペルシア語: طوس‎, ラテン文字転写: Ṭūs[注釈 1]は、ホラーサーン地方に古代から14世紀ごろまで存在した街。場所は現代のイランラザヴィー・ホラーサーン州マシュハドの近く。詩人のフェルドウスィーなどを輩出した。

歴史

トゥースのあるホラーサーン地方は中央アジアの乾燥ステップ世界と西アジアの定住世界を結ぶ位置にあり、紀元前4世紀にはアレクサンドロス大王が東征の際に通り道にし、紀元後にはトルコ系の遊牧民が西方への移住の途中に通過した[1]。トゥースは古代よりそのホラーサーン地方の中心都市である[1]。ギリシア人はこの街を ΣούσιαSousia)と呼んだ[2]

619年西突厥統葉護可汗サーサーン朝のDatoyan王子の守るトゥースに攻め込んだ第二次ペルソ・テュルク戦争英語版の戦場となった。西突厥の帰路を襲ったバグラトゥニー朝英語版Persian Armeniaの王子Smbat IV Bagratuniによってサーサーン朝が勝利したが、ビザンチン・サーサーン戦争 (602年 - 628年)英語版中のサーサーン朝の背後を突いて東ローマ帝国を支援する役目は果たした。[要出典]

5世紀末(497年)にはキリスト教徒の居住区がトゥースに存在したようである[3]。651年にはアラブ=ムスリムの大征服により、ホラーサーン軍が占領した[3]。ホラーサーン軍は当地への移住後50年ほど経つと経済的、文化的にシリアやイラクから独立し、その後、アッバース朝革命に軍事力を提供することになった[4]。9世紀初頭(809年)にアッバース朝カリフ、ハールーン・ラシードがホラーサーンで発生した反乱を鎮圧する遠征の途上、トゥース近くの小さな村スィナーバードで病を得て亡くなった[5]。亡くなった場所に墓所が作られ、「ハールーニーエ」と呼ばれた[5]。さらにその後の818年に、シーア派イマームのアリー・レザーがトゥースへの旅の途上で亡くなった[5]。アリー・レザーはハールーニーエ付属の果樹園に葬られた[5]

その後、820年にはターヒル朝が、896年にはサーマーン朝がトゥースを支配した[3]。994年にはガズナ朝マフムードが、1037年にはセルジューク朝トゥグリル・ベグが取得した[3]。1072年にはニザームル・ムルクに街の統治がゆだねられた[3]。10世紀ごろまでには、トゥースでトルコ石アンチモンが掘り出されることが知られていた[3]

1121年に街が要塞化するが1153年にはオグズ族による襲撃をうけモスクが破壊された[3]。1200年あるいは1201年にゴール朝ギヤースッディーン・ムハンマドの攻囲を受け、降伏した[3]。1220年にはチンギス・ハーンの征西の際に占領された[3]。その後14世紀までフレグ・ウルスの支配下にあった[3]。1360年ごろにサルバダール政権が支配する[3]。このころ、大旅行者イブン・バットゥータが街を訪問している[3]。13世紀から14世紀ごろに書かれた地誌によると、トゥースは当時、大小ふたつの街からなり、大きい方の街の名前は Tābarān といったという[3]

1385年にティムール朝ミーラーン・シャーにより征服された[5]。これが大きな引き金となって、トゥースはしだいに荒廃していった[5]。15世紀中葉には文献から街の名前が言及されなくなった[5]。トゥースの没落と入れ替わりに、アリー・レザーの墓廟のあるスィナーバード村がシーア派信徒を集めて成長していった[5]。こうして成長したトゥース近郊の霊廟都市が、現代のマシュハドである[5]

トゥース出身の有名人

もっとも有名な住人は詩人のフェルドウスィーで、叙事詩シャー・ナーメ』の作者として知られる。彼のは生誕1000年となる1934年に、この町につくられた。

他にはジャービル・イブン=ハイヤーンアサディー・トゥースィーニザームルムルクガザーリーナスィールッディーン・トゥースィーシーア派の学者アブー・ジャーファル・トゥーシーなどが著名な住人である。

脚注

注釈

  1. ^ توس‎ とも綴られる。

出典

  1. ^ a b Pourshariati, Parvaneh "Khorasan ." Encyclopedia of the Modern Middle East and North Africa. . Encyclopedia.com. 21 Sep. 2023
  2. ^ McCrindle, John Watson (1816), The Invasion of India by Alexander the Great, Today & Tomorrow's Printers & Publishers 
  3. ^ a b c d e f g h i j k l m Minorsky, V. (2000). "Tūs". In Bearman, P. J. [in 英語]; Bianquis, Th.; Bosworth, C. E. [in 英語]; van Donzel, E. [in 英語]; Heinrichs, W. P. [in 英語] (eds.). The Encyclopaedia of Islam, New Edition, Volume X: T–U. Leiden: E. J. Brill. pp. 741–744. ISBN 90-04-11211-1
  4. ^ 高野 太輔, ウマイヤ朝期イラク地方における軍事体制の形成と変容 : シリヤ軍の東方進出問題をめぐって, 『史学雑誌』, 1996, 105 巻, 3 号, p. 307-331, 公開日 2017/11/30, Online ISSN 2424-2616, Print ISSN 0018-2478, https://doi.org/10.24471/shigaku.105.3_307, https://www.jstage.jst.go.jp/article/shigaku/105/3/105_KJ00003647960/_article/-char/ja
  5. ^ a b c d e f g h i "Mashhad ." Encyclopedia of Islam and the Muslim World. . Encyclopedia.com. 19 Sep. 2023 <https://www.encyclopedia.com>.

トゥース

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/17 04:11 UTC 版)

ラグナロクオンラインの登場キャラクター」の記事における「トゥース」の解説

バイラン島にいるカナトゥスで、マイルス仲間クックー居場所知っているが、動作が非常にゆっくりであり、話を聞き取るのも一苦労

※この「トゥース」の解説は、「ラグナロクオンラインの登場キャラクター」の解説の一部です。
「トゥース」を含む「ラグナロクオンラインの登場キャラクター」の記事については、「ラグナロクオンラインの登場キャラクター」の概要を参照ください。

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