伊達市 (福島県)
福島県伊達市
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/23 05:34 UTC 版)
滋賀県草津市と福島県伊達市は2014年より、東日本大震災への復興支援活動をきっかけに友好交流協定を結んでいる。同2014年12月、草津駅西口商店街から、被災地である伊達市の子供たちへのプレゼントとして、クリスマスブーツ300個が贈られた。この費用には、草津による同年のクリスマスブーツギャラリーにおいて、参加者が組み立て式ブーツを購入した費用が寄付として充てられた。草津駅西口商店街によれば、伊達の子供たちにはブーツが目新しかったようで、非常に盛り上がったという。翌2015年も草津市制60周年を記念し、伊達市の子供たちにブーツが贈られ、大変な好評を得た。 2016年は、前年の好評を受けたこと、およびまだ復興が完全でない伊達市への支援として、双方向の交流が実現し、伊達市民も300個のブーツを作ることとなった。2016年11月12日には草津の小学生を代表する小学生らが伊達市を訪れ、伊達市立梁川小学校の子供と交流した。 同2016年は、草津市から伊達市へ組み立て式ブーツが送られ、12月に伊達市で初めてのクリスマスブーツギャラリーが開催された。伊達市内の小中学生が作った色彩豊かなクリスマスブーツ約250点が伊達市役所内に展示され、来庁者たちを楽しませた。 2016年12月17日には、伊達市の子供たちと保護者、市職員らが、自ら装飾したブーツを持ち寄り、草津市内のホテルで草津市民たちと交流し、友好を深めた。伊達市の小学生からは、伊達と草津のより深い交流を臨む声が上げられた。同12月17日と18日には草津市内で、草津市と伊達市の子供たちが両市で飾ったクリスマスブーツを持ち寄るイベントがあり、両市の子供たちが交流した。このイベントでは、草津市と伊達市の交流の様子などを記録した映像も披露された。
※この「福島県伊達市」の解説は、「クリスマスブーツ」の解説の一部です。
「福島県伊達市」を含む「クリスマスブーツ」の記事については、「クリスマスブーツ」の概要を参照ください。
- 福島県伊達市のページへのリンク