宮城県道・福島県道104号川前梁川線とは? わかりやすく解説

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宮城県道・福島県道104号川前梁川線

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/09/03 13:47 UTC 版)

宮城県道・福島県道104号川前梁川線(みやぎけんどう・ふくしまけんどう104ごう かわまえやながわせん)は、宮城県伊具郡丸森町から福島県伊達市に至る一般県道である。

兜橋の南(伊達市、2006年10月)

概要

宮城県側では阿武隈川の左岸に沿い、福島県に入ってすぐに兜橋を渡って右岸を通る。宮城県は県道路線認定しているが全区間で国道349号と重複するので[1]、104号の標識はない。かつては宮城県と福島県が共同で運用していた「兜の渡し」で阿武隈川を渡っていたが、1980年昭和55年)に兜橋ができると渡し場は廃止になった。(詳細は兜橋の項を参照。)兜橋から舟生交差点までが単独区間で、阿武隈急行線兜駅-富野駅間とほぼ並行している。

路線データ

重用区間

  • 国道349号(宮城県伊具郡丸森町耕野 - 福島県伊達市梁川町五十沢字切立)

道路施設

兜橋
樋の口橋
  • 全長:27.1m
  • 幅員:6.7m
  • 竣工:1968年[4]
伊達市梁川町舟生字山岸にて一級水系阿武隈川水系山舟生川を渡る。橋上は上下対面通行で供用されているがセンターライン、歩道は設置されていない。

歴史

  • 1958年昭和33年)3月31日 - 宮城県側が一般県道6号「川前梁川線」として認定される。[5]
  • 1959年(昭和34年)8月31日 - 福島県側が県道路線として認定される。[6]
  • 1980年(昭和55年) - 兜橋が架橋され、「兜の渡し」が廃止。宮城県内区間は全線国道349号と重複することとなった。
  • 1993年平成5年)10月19日 - 宮城県側で県道番号が決定[7]され、従前の一般県道6号から、県道104号に変更される。(12月1日より施行)

通過する自治体

  • 宮城県
    • 伊具郡丸森町
  • 福島県
    • 伊達市

接続・交差する路線

交通量[8]

令和3年度・12時間交通量

  • 伊達市梁川町舟生字南 - 321台

脚注

  1. ^ 宮城県土木部 (2015年3月20日). “平成26年度みやぎの道” (PDF). 宮城県管理道路現況調書(みやぎの道路). 宮城県. p. 66. 2015年6月23日閲覧。
  2. ^ a b 道路現況(一般県道) - 福島県土木部
  3. ^ 福島県路線図 - 福島県土木部
  4. ^ 令和4年度橋梁点検結果(地方公共団体) - 国土交通省
  5. ^ 昭和33年宮城県公報号外第7号宮城県告示第144号
  6. ^ 福島県路線図 - 福島県土木部
  7. ^ 宮城県公報第491号宮城県告示第1018号
  8. ^ 令和3年度 全国道路・街路交通情勢調査”. www.mlit.go.jp. 2025年9月3日閲覧。

関連項目





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