宮城県道108号白石停車場線
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宮城県道108号白石停車場線(みやぎけんどう108ごう しろいしていしゃじょうせん)は、宮城県白石市の東日本旅客鉄道(JR東日本)東北本線白石駅と国道113号を結ぶ一般県道である。
路線概要
現在の沢目地内を通る部分は、明治年間に駅開業のため新たに切り開かれたものである。西進したのち中町地内の交差点で右折、北進するが、この交差点は南北方向で互い違う構造となっている。これはかつて奥州街道がこの場所を通っていた頃の名残であり、以後はこの旧街道筋を通って終点へと向かう。この周辺からの商店街には古いアーケードがかけられ、かつて宮城県南部の中心地だった面影をいまだ残している。長町地内は路線が変更される以前には国道113号だった道筋でもあるが、駅前から続いて来た商店街と共にほどなく終着点となって国道113号に合流する。
現在(2025年)、都市計画道路「白石駅東小路線」として無電柱化事業を施行しており、2028年度の完成を目指している。[1]
春と夏には全線が通行止めされて、そのまま市民祭りの会場ともなる。
- 起点:宮城県白石市字沢目(白石駅前)
- 終点:宮城県白石市字亘理町(交差点=国道113号交点)
- 実延長:698.1 m[2]
歴史
- 1958年(昭和33年)3月31日 - 一般県道19号「白石停車場線」として認定される。[3]
- 1993年(平成5年)10月19日 - 県道番号が決定[4]され、従前の一般県道19号から、県道108号に変更される。(12月1日より施行)
通過する自治体
接続する道路
関連項目
- ^ “宮城県道路整備プログラム(県事業編)”. 宮城県. 2025年9月4日閲覧。
- ^ 宮城県. “宮城県管理道路現況調書(みやぎの道路)”. 宮城県. 2025年9月4日閲覧。
- ^ 昭和33年宮城県公報号外第7号宮城県告示第144号
- ^ 平成5年宮城県公報第491号宮城県告示第1018号
固有名詞の分類
宮城県道 |
宮城県道5号気仙沼港線 宮城県道218号大島浪板線 宮城県道108号白石停車場線 宮城県道219号白沢停車場線 宮城県道216号大河原停車場線 |
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