宮城県道123号荒浜港今泉線とは? わかりやすく解説

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宮城県道123号荒浜港今泉線

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/09/09 13:14 UTC 版)

亘理町荒浜付近。阿武隈川と平行して通る(2008年10月)。

宮城県道123号荒浜港今泉線 (みやぎけんどう123ごう あらはまこういまいずみせん)は、宮城県亘理郡亘理町荒浜漁港から国道6号交点に至る一般県道である。

概要

かつて終点は亘理町の北端となる国道6号阿武隈橋(阿武隈川)の南詰だった。路線名の通りの逢隈今泉地区である。しかし、宮城県道269号亘理インター線の建設によって路線が分断されてしまった。そのため終点は国道6号・県道亘理インター線の交点のひとつ南の交差点である亘理町中泉交差点に移動した。中泉以北の区間は亘理町に移管されている。

沿線は東日本大震災津波で被災したことから、荒浜漁港から逢隈地区中心部までのL=4.1km区間で、阿武隈川右岸堤防と合わせて嵩上げ工事が行われ、2018年に整備完了した。[1]

路線データ

  • 起点:荒浜港(亘理町荒浜)
  • 終点:亘理町逢隈中泉(国道6号交点)
  • 実延長:7,186.8 m[2]

歴史

  • 1958年昭和33年)3月31日 - 一般県道46号として「荒浜港今泉線」が路線認定される。[3]
  • 1993年平成5年)10月19日 - 県道番号が決定[4]され、一般県道46号から県道123号に変更される。(12月1日より施行)
  • 2011年(平成23年)3月11日 - 東日本大震災により荒浜漁港を中心に沿線のほぼ全域で甚大な被害を受ける。
  • 2018年(平成30年)4月27日 - 復興道路として整備された荒浜漁港から逢隈地区までのL=4.1km区間で嵩上げ工事が完了し供用開始。[2]

地理

通過する自治体

交差する道路

関連項目

  1. ^ 復旧・復興の記録, 宮城県土木部 東日本大震災. “(一)荒浜港今泉線”. 宮城県土木部 東日本大震災 復旧・復興の記録. 2025年9月9日閲覧。
  2. ^ a b 宮城県. “宮城県管理道路現況調書(みやぎの道路)”. 宮城県. 2025年9月9日閲覧。
  3. ^ 昭和33年宮城県公報号外第7号宮城県告示第144号
  4. ^ 平成5年宮城県公報第491号宮城県告示第1018号




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