宮城県道144号赤沼松島線とは? わかりやすく解説

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宮城県道144号赤沼松島線

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/10/07 13:02 UTC 版)

一般県道
宮城県道144号 赤沼松島線
実延長 2.8 km
起点 宮城郡利府町赤沼【北緯38度21分55.7秒 東経141度1分49.6秒 / 北緯38.365472度 東経141.030444度 / 38.365472; 141.030444 (県道144号起点)
終点 宮城郡松島町松島北緯38度22分4.4秒 東経141度3分33.8秒 / 北緯38.367889度 東経141.059389度 / 38.367889; 141.059389 (県道144号終点)
接続する
主な道路
記法
宮城県道8号仙台松島線
E45三陸沿岸道路
国道45号
テンプレート(ノート 使い方) PJ道路

宮城県道144号赤沼松島線(みやぎけんどう144ごう あかぬままつしません)は、宮城県宮城郡利府町松島町を結ぶ一般県道である。古くから「長老坂」と呼ばれる。

概要

利府町赤沼(宮城県道8号仙台松島線交点)からJR仙石線松島海岸駅前(国道45号交点)を結ぶ県道。松島への幹線同士を連絡していること、三陸道と接続していることから交通量は多い。また土日休日は終点(国道45号交点)での渋滞を覚悟しなくてはいけない。

797年延暦16年)、当道の途中で征夷大将軍坂上田村麻呂が『嗚呼、眺浪の景、天下に冠絶す』とその眺望を絶賛したため「眺浪坂」と呼ばれるようになり、西行が当地を訪れた頃までには「長老坂」と呼ばれるようになっていた[1]

1895年明治28年)の時点で、本路線に相当するルートが「松島街道」として県道に認定されていた。[2]

路線データ

  • 起点:利府町赤沼
  • 終点:松島町松島
  • 実延長:2,806.0 m[3]

歴史

  • 1958年昭和33年)3月31日 - 一般県道82号として「赤沼松島線」が路線認定される。[4]
  • 1993年(平成5年)10月19日 - 県道番号が決定[5]され、一般県道82号から県道144号に変更される。(12月1日より施行)

地理

通過する自治体

交差する道路

周辺の施設等

交通量[6]

令和3年度・12時間交通量

  • 松島町松島石田沢 - 7,073台
  • 松島町松島町頭 - 4,306台


脚注

  1. ^ 宮城県利府町誌
  2. ^ 国立国会図書館デジタルコレクション”. dl.ndl.go.jp. 2025年10月7日閲覧。
  3. ^ 令和6年度宮城県管理道路現況調書(みやぎの道路)”. 2025年10月7日閲覧。
  4. ^ 昭和33年宮城県公報号外第7号宮城県告示第144号
  5. ^ 平成5年宮城県公報第491号宮城県告示第1018号
  6. ^ 令和3年度 全国道路・街路交通情勢調査”. www.mlit.go.jp. 2025年10月7日閲覧。

関連項目





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