福島県道57号郡山大越線とは? わかりやすく解説

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福島県道57号郡山大越線

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/06 02:07 UTC 版)

主要地方道
福島県道57号 郡山大越線
主要地方道 郡山大越線
起点 郡山市大町【北緯37度23分55.4秒 東経140度22分59.9秒 / 北緯37.398722度 東経140.383306度 / 37.398722; 140.383306 (県道57号起点)
終点 田村市大越町下大越【 北緯37度23分56.5秒 東経140度37分17.5秒 / 北緯37.399028度 東経140.621528度 / 37.399028; 140.621528 (県道57号終点)
接続する
主な道路
記法
国道349号
テンプレート(ノート 使い方) PJ道路

福島県道57号郡山大越線(ふくしまけんどう57ごう こおりやまおおごえせん)は、福島県郡山市から田村市に至る県道主要地方道)である。

概要

郡山駅入口交差点から若葉町交差点までの区間は、国道4号の旧道に当たる[1]

路線データ

全ての座標を示した地図 - OSM
全座標を出力 - KML

歴史

  • 1982年4月1日 - 建設省告示第935号が公布され、県道郡山大越線が主要地方道郡山大越線として指定される。
  • 1982年昭和57年)4月1日 - 福島県によって現在の県道路線と路線名が認定される[4]
  • 1993年平成5年)5月11日 - 建設省から、県道郡山大越線が郡山大越線として主要地方道に指定される[5]
  • 2016年(平成28年)4月1日 - 郡山バイパスに並行する国道4号現道区間のうち郡山駅入口交差点から若葉町交差点が国土交通省から県に移管され、当県道に指定される[1]

路線状況

重用路線

バイパス・新道

下大越工区(田村市大越町)
  • 全長…600 m
  • 幅員…10.0 m(車道部6.0 m)
最小幅員2.5 mと車両のすれ違いができない下大越地区の狭隘区間解消のために2011年度から市町村合併支援道路整備事業として事業化され、2013年10月7日に開通した[6]

地理

通過する自治体

交差する道路

郡山市若葉町(若葉町交差点から南を望む)
田村市船引町芦沢(2008年7月)

道路施設

逢瀬川橋
阿久津橋
向山橋
  • 全長:54.0m
  • 幅員:10.0m
  • 竣工:1990年[7]
三春町西方字向山にて一級水系阿武隈川水系大滝根川左岸の支流の小河川を渡る。橋上は上下対向2車線で供用され、下り線側に歩道が設置されている。
三春トンネル
  • 全長:190m
  • 幅員:6.0(9.75)m
  • 有効高:4.7m
  • 工法:NATM工法(上部半断面先進工法)・坑口部サイロット工法
  • 竣工:1992年2月
  • 施工:清水建設東北支店[8]
三春町西方字向山から狐田字折ノ内に至る。三春ダム建設に伴う路線付替のために1990年度より建設省三春ダム工事事務所により建設された。総工費は7億3100万円[9]。坑口部には三春駒が描かれている。
狐田橋
  • 全長:58.0m
  • 幅員:11.0m
  • 竣工:1991年[7]
三春町狐田字西子田にて一級水系阿武隈川水系大滝根川(さくら湖)支流を渡る。橋上は上下対向2車線で供用され、下り線側に歩道が設置されている。起点から終点にかけ緩く左カーブを描く線形をしている。
新越田和橋
三春町蛇石字舞台田に位置し、一級水系阿武隈川水系大滝根川三春ダムのダム湖であるさくら湖)を渡る。橋上は上下対向2車線で供用されており、下り線側に歩道が設置されている。橋梁東側にある十字路にて福島県道40号飯野三春石川線に接続する。
柏原橋
田村市大越町下大越字後原から字上田に跨り、一級水系阿武隈川水系大滝根川支流の牧野川を渡る。橋上は上下対向2車線で供用されており、上り線側に幅員2.5mの歩道が設置されている。橋梁東側にて福島県道19号船引大越小野線と交差し当路線の終点となる。2011年度より市町村合併支援道路整備事業として建設された。総工費は8600万円[11]

沿線にある施設など

別名

脚注

  1. ^ a b 国道4号郡山バイパスに並行する現道区間の移行について (PDF)』(プレスリリース)郡山国道事務所・福島県土木部道路計画課・福島県県中建設事務所、2015年10月7日。 
  2. ^ 道路現況(主要地方道) - 福島県土木部
  3. ^ 福島県告示定例2748号 - 福島県告示第818号
  4. ^ 福島県路線図 - 福島県土木部
  5. ^ s:道路法第五十六条の規定に基づく主要な都道府県道及び市道 - 平成五年五月十一日建設省告示第千二百七十号、建設省
  6. ^ 主要地方道郡山大越線(下大越工区)の開通について (PDF)』(プレスリリース)福島県県中建設事務所、2013年9月27日。 
  7. ^ a b 令和4年度橋梁点検結果(地方公共団体) - 国土交通省
  8. ^ 坑口部銘板より
  9. ^ 福島県のトンネル 県中建設事務所 - 福島県土木部
  10. ^ H29橋梁点検結果 - 福島県土木部
  11. ^ 福島県の橋梁 平成25年度版 (PDF) - 福島県土木部

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須賀川橋上人坦橋全長:163m主径間幅員:9.75m×2形式:2径間PC連結ポステンT桁橋×2+単純PCバイプレI桁橋竣工:1997年東詰は須賀川市中宿、西詰は上人坦に位置し、JR東北本線と当路線の旧道、須賀川市道須賀川駅江持線を渡る。第二奥州街道踏切の立体交差化による除却と、1984年より整備が進められてきた都市計画道路須賀川東部環状線の工事の一環として建設され、1997年に竣工した。上部工総工費は6億7400万円。安積橋全長:54.1m幅員:13.28m竣工:1957年5月郡山駅西口市街地北部にて一級水系阿武隈川水系逢瀬川を渡る。南詰は郡山市大町2丁目、北詰は同市富久山町久保田に位置する。南側の大町の住居表示が行われる以前は大重町という名称であったことから大重橋とも呼ばれていた。橋上は上下対向2車線で供用されており、上り線の右折車線と合わせ計3車線で供用されている。南詰の安積橋南交差点で福島県道57号郡山大越線と交差する。花かつみ橋全長:39.0m幅員:6.0m形式:単純PCポステンT桁橋竣工:1995年日和田町向山にてJR東北本線を渡る。日和田駅南側の踏切閉鎖時間が長く、渋滞により地域交通に支障をきたしていたため1980年度より立体交差化事業が行われた。郡山市の花で市民になじみのある花かつみから橋名が取られている。総工費は2億4300万円。新日和田橋
70% |||||




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