ようすいしき‐はつでん〔ヤウスイシキ‐〕【揚水式発電】
揚水式発電 (ようすいしきはつでん)
→水力発電 |
揚水発電
(揚水式発電 から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/28 07:18 UTC 版)
揚水発電(ようすいはつでん、英語: Pumped-storage hydroelectricity)は、夜間・休日昼間などの需要の少ない時間帯に電力系統の電力・周波数・電圧・力率の調整のため、他の発電所の余剰電力で下部貯水池(下池)から上部貯水池(上池ダム)へ水を汲み上げておき、平日昼間・夕方電灯点灯時などの需要が増加する時に、上池ダムから下池へ水を導き落とすことで発電する水力発電方式である[1]。
- ^ a b c d e 武智昭博『自家用電気設備の疑問解決塾 改訂2版』2012年、168頁。
- ^ “水抜かれ空っぽ 城山湖、10年ぶり点検で珍しい姿に”. 神奈川新聞 (2018年10月26日). 2018年10月30日閲覧。
- ^ 『揚水発電利用率3% 昨年度、再生エネ蓄電で活用せず』 中日新聞 (2014年11月2日付)
- ^ 『揚水発電活用を 世田谷で再生エネシンポ』 東京新聞 (2014年10月31日付)
- ^ 可変速揚水発電技術適用可能性調査 ファイナルレポート 国際協力機構 (PDF)
- ^ コラム連載 長山浩章 我が国における揚水発電所のありかた ?可変速揚水発電の価値をもっと評価すべき- | 再生可能エネルギー 経済学講座 京都大学、2019年9月24日閲覧
- ^ 400MW可変速揚水発電システム 日立評論 (PDF)
- ^ ポンプ逆転水車を採用した朱鞠内発電所 エバラ時報 (PDF)
- ^ 国頭村の揚水発電所廃止 電源開発、世界初の海水利用施設 沖電への売電交渉不調 琉球新報 2016年7月26日 同日閲覧
「揚水式発電」の例文・使い方・用例・文例
- 揚水式発電という水力発電
揚水式発電と同じ種類の言葉
方式に関連する言葉 | 応能家賃(おうのうやちん) 拘束名簿式比例代表制 揚水式発電(ようすいしきはつでん) 放伐 教範 |
発電に関連する言葉 | 小水力発電(しょうすいりょくはつでん) バイオガス発電 揚水式発電(ようすいしきはつでん) ごみ発電 ダム式発電(ダムしきはつでん) |
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