捕虜
戦争捕虜
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/08 15:29 UTC 版)
「クリストファー・ガズデン」の記事における「戦争捕虜」の解説
クリントンがニューヨークに戻った後、イギリス軍南部司令官となったチャールズ・コーンウォリス将軍は規則を変えた。8月27日の朝、ガズデンは保釈中であった20名の市の役人達とともに逮捕された。彼らは捕虜として船に乗せられ、フロリダのセントオーガスティンに連れて行かれた。セントオーガスティンに到着すると、そこの知事パトリック・トーニンは、捕虜が敵対しないと宣誓するならば市中での自由を保障すると提案した。大半はこれを受け入れたが、ガズデンはイギリスが既に保釈中の規則を無視しており、偽りの仕組みに宣誓することはできないと言ってこれを拒んだ。その結果、ガズデンは古いスペインの要塞であるサンマルコス砦にある地下牢で42週間の独房生活を送った。最終的に1781年に釈放され商船でフィラデルフィアに戻った。そこで、コーンウォリスがカウペンスの戦いで敗北し、ヨークタウンに撤退したことを知ると、急いで故郷に帰り、サウスカロライナ文民政府の再建に貢献した。
※この「戦争捕虜」の解説は、「クリストファー・ガズデン」の解説の一部です。
「戦争捕虜」を含む「クリストファー・ガズデン」の記事については、「クリストファー・ガズデン」の概要を参照ください。
「戦争捕虜」の例文・使い方・用例・文例
- 戦争捕虜のページへのリンク