帝国自動車工業とは? わかりやすく解説

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日野車体工業

(帝国自動車工業 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/24 21:28 UTC 版)

日野車体工業株式会社(ひのしゃたいこうぎょう、Hino Body Co.LTD)は、1975年昭和50年)4月から2004年平成16年)9月まで存在したコーチビルダー[1]神奈川県横浜市鶴見区に本社を置いていた[1]日野自動車100%出資の完全子会社であった。


  1. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z 会社沿革”. 株式会社トランテックス. 2020年12月13日閲覧。
  2. ^ a b 日野車体工業健康保険組合 全国保険者情報一覧、2020年9月12日閲覧。
  3. ^ a b c d 会社概要”. 株式会社トランテックス. 2020年12月13日閲覧。
  4. ^ ヨコハマオールパークス ナイス株式会社、2020年9月12日閲覧。


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帝国自動車工業

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/21 02:16 UTC 版)

日野車体工業」の記事における「帝国自動車工業」の解説

1908年明治41年4月創業者脇田太郎個人事業として、東京市芝区芝浦2丁目3番地自動車車体製作を創業トランテックスではこの年会社創業年としている。麻布馬車馬具の製作をしていた父の跡を継いだ脇田は、黎明期自動車産業将来性着目馬車構造車体製作を開始し脇田商會興す1914年大正3年):技術上の問題解決するため脇田アメリカ渡り車体工業実情視察して帰国1916年大正5年):芝浦工場借り上げ合資会社脇田自動車工業所を発足1917年大正6年):創業者脇田病気により死去事業・経営継承される1925年大正14年):この頃東京石川島自動車ウーズレーCG東京市交通局向けバスボデーの架装担当する1930年昭和5年3月脇田自動車工業株式会社設立トランテックスではこの年会社設立年としている。 1935年昭和10年):この頃、ふそうBD46デッキ&ハーフスミダBTトレーラーバス鉄道省向け架装を行う。 1938年昭和13年6月:帝国自動車工業に商号変更1939年昭和14年9月横浜市鶴見区尻手1丁目1番25号に新工場建設本社製造拠点移転(のちに日野車体工業本社置かれる)。帝国自動車工業は陸軍省軍用自動車認定工場となり、大半軍用トラックボデー架装を行う。鉄道省省営バス東京市バス架装手がける1943年昭和18年):いすゞ大型B乗用車(PA10型)のボデー手がける帝国自工初の乗用車となる。 1945年昭和20年):終戦後米軍ジープ改造経てバスボデー架装再開1952年昭和27年):この年初め日野ジーゼル製BH11シャーシへのボデー架装始める(日野トレーラーバスT11型架装新日工業担当していた)。 1953年昭和28年):日野ブルーリボンBDセンターアンダーフロアエンジンバス登場標準車体金沢産業新日工業と決まるが、初期キャラバン車は富士重工業帝国自工担当した国内のバスボデー市場には航空機製造転換組の参入顕著で、帝国自工は他の活路求めオート三輪開発始めるが発売には至らなかった。また帝国自工プリンス自動車乗用車商用車ボデー製造も手がけていた。 1954年昭和29年):いすゞBX91V/95Vのボデー架装帝国自工初のフレームレスモノコックリヤエンジンバスとなる。以降、いすゞBA-B続き1959年昭和34年)まで主にいすゞ国鉄バス仕様手がける1955年昭和30年):経営危機に陥っていた帝国自工対し日野自動車役員派遣を行う。以降BDブルーリボンはじめとして日野トラックコンマースなど日野車の比率が高まる。 1960年昭和35年):7年ぶりの黒字計上国鉄高速試作バス国鉄専用型式)として、日野RX10といすゞBU20PAのボデー手がける1961年昭和36年):日野RB/RCのボデー架装1964年昭和39年):日野RA120Pのボデー架装1967年昭和42年):いすゞBXD30のボデー架装帝国自工最後ボンネットバスとなる。 1969年昭和44年):日野RA900Pボデー架装日野車体工業発足後も、1983年昭和58年)までモノコックボデーを並行生産し国鉄バス向けいすゞシャーシへの架装続けた架装いすゞ・C系まで)。

※この「帝国自動車工業」の解説は、「日野車体工業」の解説の一部です。
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