宮崎県営鉄道飫肥線とは? わかりやすく解説

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日南線

(宮崎県営鉄道飫肥線 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/27 17:09 UTC 版)

日南線(にちなんせん)は、宮崎県宮崎市南宮崎駅から鹿児島県志布志市志布志駅までを結ぶ九州旅客鉄道(JR九州)の鉄道路線地方交通線)である。


注釈

  1. ^ 日南線と宮崎交通線が同時に存在したことはない。

出典

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「日南線」の続きの解説一覧

宮崎県営鉄道飫肥線

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/15 07:18 UTC 版)

買収気動車」の記事における「宮崎県営鉄道飫肥線」の解説

1935年の宮崎県営鉄道飫肥線買収に伴い木造ガソリンカー3編成4輪車2両、トレーラー型車1編成)が移管された。何れも片一方のみに運転台を持つ「単端式」車で、運転方向原則一方向限られ起終点では方向転換する必要があった。 当時宮崎県飫肥線は762mmの軽便鉄道であり、買収車各車は軽便車として「ケキハ」記号与えられた。3両(3編成在籍のため予備車が確保できることから、宇和島鉄道ウキ1と違って鉄道省油津線となった買収後引き続き使用された。その後もしばらく油津線区間孤立路線であったが、志布志駅から延長されてきた1067mm軌間志布志線(後の日南線一部)が1941年10月飫肥駅現在地)まで到達すると、並行する軽便規格油津線貨物支線として1067mm改軌された短区間除いて代替廃線され、買収車3編成はこれに伴って1942年5月廃車された。 買収形式の「ヲジ」は一見異様だが、「飫肥-油津(ヲビ・アブラツ)線・自動客車(ジドウキャクシャ)」の略である。 ヲジ1・31929年1930年 丸山車輌製)→鉄道省ケキハ550551丸山車輌製造した単端式気動車中でも最末期の例である。単端式としては大型で、ウォーケシャV型エンジン搭載し木製鋼板張り車体を持つ。2両はほぼ同型だが、ヲジ3はヲジ1より僅かにホイールベースが短いなどの相違がある。 ヲジ2 (1930年 宮崎県鉄道管理所 製造改造)→鉄道省ケキハ520買収気動車中でももっとも得体の知れない車両と言える牽引車トレーラー部に分かれた構造の「ピギーバック気動車」である。牽引車となる部分県営鉄道工場自製で、単端式気動車車体のうち、前半分の運転台機関室残し後半分を撤去して台枠のみにしたようなシボレーエンジン付木車両製作したフォードA型エンジンとする記録もあり、換装した可能性もある)。トレーラーとなる客車部分には、従来県営鉄道保有していたボギー木造客車ヲハ4(1905年 汽車会社東京支店製。日露戦争の際に軍用軽便鉄道として中国大陸速成され安奉線から南満州鉄道移管され、のち改軌不要となったものを宮崎県営鉄道開業時譲受した)を改造して利用している。トレーラー客車台車2組のうち前方1組撤去し代わりに牽引車後軸駆動軸である)上の台客車車体載せて駆動力をかけつつ牽引させる構造になっている宮崎県営鉄道敢えてこのような珍奇な車両開発した動機は、まったく不明である。

※この「宮崎県営鉄道飫肥線」の解説は、「買収気動車」の解説の一部です。
「宮崎県営鉄道飫肥線」を含む「買収気動車」の記事については、「買収気動車」の概要を参照ください。

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