デュルクハイム国とは? わかりやすく解説

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デュルクハイム国

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/15 00:18 UTC 版)

グローランサーIV」の記事における「デュルクハイム国」の解説

ルーミス・リヒトマン 声:岡野浩介 デュルクハイム国軍で研究員務め将校階級大尉魔法研究において優れた才覚持ち数々実績有するまた、その優れた頭脳研究のみならず実戦での戦術戦略でも大い振るわれる。 当初研究職に就いていたが、状況の変化と共に実戦部隊配置換えとなり、少佐昇格するその後ミュンツァー奇襲やトロックメアの事件などが続く中クレヴァニール達ルイン・チャイルドルードヴィッヒカーギルによって人体実験をされていると知りレムス情報教えて助け出させるその後ルードヴィッヒの命によりドラングース率いイグレジアス方面軍援軍指揮官として派遣されるが、ドラングースから冷遇され後方守りに就かされる。そこで彼は命令違反して自分部隊のみならず占領下の町ソルコリーナの住民引き上げさせる結果として人命を守る姿勢高く評価され中佐昇進したこの頃イグレジアス方面軍はリオスロック砦を拠点とするイグレジアス王国軍の守り崩せずにいたが、ルーミスはリオスロック砦に固執せずファンデルシア港を狙ってはどうかと提案し自分部隊外援無しの状態でファンデルシアを占領する。これに対しドラングース敵軍をおびき寄せて返り討ちにしようとする作戦立てるが、それは作戦域の気象条件上無理がある作戦であった。しかしルーミスの不安をよそに作戦強行され、止む無くルーミス主力離れたリオスロック砦を奇襲し制圧する荒業使った。これによりイグレジアス方面軍戦況好転するが、ヴァルカニア方面軍状況変化によりルーミス大佐昇格した上でルードヴィッヒ元に戻る。また、時期不明少なくともルードヴィッヒよりは後)ながら、ルードヴィッヒ繋がりのあるヴェスターより召喚術の手ほどきを受け、召喚術士となる。 PS2版の展開では、マーキュレイ・オーディネル連合から出され連邦制提案対し、「戦勝国であり、上院議員過半数占めるマーキュレイとオーディネルこの先大陸権力握り続け、デュルクハイムの人々権力奪われるだけでなく、自分自由な意思すら失うのではないか」と危惧抱きルードヴィッヒやり方全面的に認めてはいないながらもあえて彼の下で戦い、その果てにクレヴァニールに敗れ彼に世界未来を託して死亡する。この時、ルーミスはクレヴァニールに召喚士である自分とルードヴィッヒを討たせれば、世界救われる旨の発言をしている。 『SENSHI』ではルードヴィッヒやり方対す反感明確に描かれバウアー後押し受けてルードヴィッヒ実質的な宣戦布告とも言えるやり取り交わしていた事が判明し、もしデュルクハイムが勝利していたら、国の未来を賭けたルードヴィッヒルーミス戦い始まっていた事が示唆される。 PSP版新ルートでは配下の兵やバウアー達を助け為に降伏し、クレヴァニールの能力召喚師の力を消すことによって生存する新体制問題指摘しつつもクレヴァニールの説得を受け、自分危惧する世界ならないよう、今まで避けていた政治世界身を投じる決意をする。その後はアイゼンヴァント山での最終決戦にてバウアーと共にクレヴァニール達と共闘し、曲射召喚砲解体尽力するルードヴィッヒ 声:山崎たくみ デュルクハイム国軍、ラインファルツ基地司令務め将校階級准将大陸のみならず世界覇権を掴まんとする野心家。 もともとは軍人ではなく政治家志しており、かつては町会議員務めていたが、人脈実績がなかったため発言力弱く、全くの鳴かず飛ばずであった。その経験から、自分自身箔をつけることを思い立ち、デュルクハイム国軍に入る。そして、その優秀な頭脳順調に出世重ねイグレジアス王国との戦争勃発してからはアイゼンヴァントの戦いにて大勝利収め、見事国の英雄認められるまでになる。しかし、その反面ドラングース古参の上将校からは、成り上がり者反感抱かれている。 目的のためには味方すらも死ぬことを前提にした駒として扱う。ラインファルツ基地がヴァルカニアに襲撃された際は、魔法研究において後塵を拝さぬためにルイン・チャイルドたちを非道な実験掛け何人も衰弱死させており、この件でクレヴァニールとの間には遺恨がある。 後にデュルクハイム大統領選出馬デリンガー退けて新たな大統領となる。更に臨時法案を制定することで同時に軍の陣頭指揮も可能とする最高責任者にも就き公的な肩書大統領のままだが、カーギルからは「総統閣下」と呼ばれている)、世界制覇向けて動き始める。ヴェスターにより最強召喚術伝授されており、アイゼンヴァント砦での決戦では超大型召喚獣内部に入ることで身を守りつつ、召喚獣戦わせるという戦法でクレヴァニール達を苦しめた最期召喚獣ごと倒され、「なかなか楽しませてもらったと言い残して死亡した強大な野心のために多く人間犠牲にし、その末に手に入れたといって過言ではない召喚師としての力が彼自身破滅させたのであったデュルクハイムルートでは召喚術使用禁止材料にクレヴァニール達の受け渡しをマーキュレイに要求更にはクレヴァニール本人これまでの謝罪相応待遇約束する旨を伝え手紙送り、軍に引き込む事に成功。彼らの活躍戦争勝利し約束通り召喚士の力を捨てる。しかし直後ヴェスター侵攻開始した為、ルーミスと共に自らアイゼンヴァント山に赴く単身ヴェスター戦い挑み一時窮地に立たされたが、駆け付けたクレヴァニール達の協力侵蝕者ヴェスター倒した大陸平定後、クレヴァニールを片腕として世界制覇乗り出す(展開によっては下剋上を望むクレヴァニールに倒される)。 デリンガー 声:仁古泰 デュルクハイム国大統領兵器企業と太いパイプ有しており、イグレジアスとの戦争について肯定的である。その一方、自らの支持率高めようルードヴィッヒとも接近するルードヴィッヒ首都デュルケンで大統領選挙出馬までにイグレジアスとの戦争終わらせる宣言し勝利を収めたため、自らの足場危うくなる悟ったデリンガー最早英雄不要考えカーギルルードヴィッヒ暗殺するよう命じる。しかしカーギルルードヴィッヒ寝返っており、暗殺命令空振り終わり大統領選挙でも大敗喫してしまう。その後、マーキュレイ・オーディネル連合から降伏勧告届いた際にはこれを受け入れてはどうかとルーミス相談するも、そのルーミスからは降伏後潜む危険性指摘され協力得られなかった。 『Return』のOVA僅かながら登場し、五州制になった後はデュルクハイムの代表議員就任している事を伺わせる。 カーギル 声:関根宏次 デュルクハイム国軍内に秘密裏存在する情報部「アォスグラィヒ」の指揮官階級少佐デリンガーの子飼い部下であり、ルードヴィッヒ頼み受けたデリンガー意向により、ルードヴィッヒ協力関係を結ぶ。自らが率い戦闘部隊だけでなく、傭兵動かしたり毒物などを用いるなど作戦の遂行には手段を選ばない冷酷な性格ルードヴィッヒと共にルイン・チャイルド潜む未知可能性を探るべく人体実験着手。クレヴァニールに眠り薬盛って拉致し、多くルイン・チャイルド拷問まがいの実験果て死なせるその後脱走したクレヴァニール達を抹殺するよう手を回すまた、ファンデルシア占領後抵抗運動行っていたメイフィールド卿を罠にはめて殺そうとするも、クレヴァニールやイライザ妨害によって失敗し逃走その後本編登場する事は無い。 『Return』にて、デュルクハイムの残党として活動続けていた事が明らかになるレムス父の仇であることを明かすが、そのレムス敗北し逮捕された。 PSP版では関連するキャラクターであるマグナス登場によりイベント追加され新ルートでは引導を渡すことが可能となったデュルクハイムルートでも展開によってはストーリーに関わって来る。 エイブラム 声:竹田雅則 ラインファルツ基地所属する将校階級中佐普段新兵訓練を施す教官であるが、ルードヴィッヒ不在の折は、階級の関係で基地の副責任者兼務している。 兵士達にとっても良き教官であったが、ミュンツァー襲撃直前彼の策をルーミス部分的に言い当てるも、ルーミス研究職出身実戦経験皆無であることを理由却下し結果ラインファルツ基地守り手薄にしてしまった。そして、ミュンツァー襲撃時に自らミュンツァーに剣を手に挑み、そこでヴァルカニアが魔法研究していたことを知る。その直後ミュンツァーの剣に倒れ戦死した死に際にクレヴァニールたちの身を案じていた。 グラフィック前作登場したアグレシヴァル王国将軍のものを流用している。ただし、立ち絵は無い。 マウラー 声:金光宣明 ルードヴィッヒ配下将校階級大尉マーキュレイ王国王都マーキュリアへの侵攻作戦時に指揮官任されるが、『侵攻作戦仕掛ける事でマーキュレイの防備にヴァルカニア軍を動かし、本来なら戦争割かれるはずのヴァルカニアの戦力をそちらに向ける事が目的』で、作戦そのもの失敗しても構わなかったため、必要最小限戦力しか与えられなかった。しかし、犠牲最小限留め撤退する引き際良さや、その高い戦闘能力部下から信頼される性格から次第重要な役目任されるに至る。クレヴァニール達と幾度となく死闘繰り広げるが、ラインファルツ基地無念の死を遂げる。 PSP版では展開が変わっており、ラインファルツ基地での戦い敗れると逃走して生存する以降対峙する事は無いが、デュルクハイムルートでは彼の訓練付き合う事が可能で、達成する報酬貰える。 PSP版が発売するにあたり立ち絵追加期待されキャラクター一人であったが叶わなかった。 ドラングース デュルクハイム国軍の主力を成す、イグレジアス方面軍総司令官務め将校にして国軍総大将階級大将傲慢な性格持ち主で、ルードヴィッヒ成り上がり者見下し、後にルードヴィッヒより援軍として派遣されルーミス冷遇する。しかし、その実体は傲慢さゆえに己を過信する無能な将軍だった。 総勢5万を誇るイグレジアス方面軍戦力に物を言わせ戦い優位に進めていたが、イグレジアス王国側が悪名高い傭兵部隊「死翼傭兵団」を雇ったことで状況悪化する。これに対す有効な策を立てられないまま、結果として冷遇していたルーミスおかげでリオスロック砦を落とすという、不本意な勝利を得る。これに対しルーミスルードヴィッヒへの対抗心からイグレジアス王国王都イスケンドロスへと強引な攻撃仕掛け結果戦死した。これを聞いたルードヴィッヒは「何という無能な……」とストレートに彼の無能さ酷評したガスタ ドラングース腹心にして、イグレジアス方面軍副司令官を務め将校階級少将ルードヴィッヒルーミス嫌っていたが、彼もドラングース同様ただの無能な将軍ドラングースによる王都イスケンドロスへの攻撃中、ドラングース共々イグレジアス王国軍に討たれ戦死したドラングースガスタというトップ2失ったイグレジアス方面軍はこれによって指揮系統混乱し勝利を目前にして身動きすらままならなくなった。 ディクセンの妻 声:小林けい ラインファルツ基地の西にあるリボッカ在住女性。夫ディクセンのみならずレジーナ傭兵として戦場に出るのには反対していたが、彼女の固い意思覆すには至らなかった。クレヴァニールやレムスから2人最期聞き母親のいないレムスと絆を深めるが、直後レプリカ天使攻撃でリボッカごと吹き飛ばされ死亡してしまう。 スウォーブ デュルクハイム国内で活動する記者。トロックメアを訪れたクレヴァニール達と知り合う政権陰にあるアオスグライヒの暗躍知り、その存在白日の下に晒す事で現ルードヴィッヒ政権悪事を暴こうとしている。自身はトロックメア崩壊事件の線からアオスグライヒを追っていた所をクレヴァニールと再会しカタリナ探し最中だったイライザ情報提供した。後に自身依頼人としてイライザ屋敷やってくるクロンカイト スウォーブ相棒だった記者。現在はアォスグラィヒを追う為に一時コンビ解散して活動している。しかしリーゼルに向かったのを最後に連絡取れなくなる。実はリーゼルにてマリア保護しており、イライザ到来待っていた。奇しくもスウォーブの手紙を届けに来たイライザ達と行動を共にし、メイフィールド卿の事件の解決後はアォスグラィヒ告発記事を書くべく帰国する

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デュルクハイム国

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グローランサーIV」の記事における「デュルクハイム国」の解説

ノイエヴァール大陸西部国土とする、大陸諸国では唯一の民主制国家首都はデュルケンだがキルグリッド同様行く機会は無い。国家元首である大統領国民総選挙によって選ぶシステム有する。そのため、国民政治国防対す意識は高い。ただその反面周辺諸国との戦乱幾度も潜り抜けていくうちに「言うことを聞かない相手は、武力で脅せばいい」という精神国民浸透している。

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