マーキュレイ王国
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/15 00:18 UTC 版)
「グローランサーIV」の記事における「マーキュレイ王国」の解説
アリシア・マーキュレイ 声:荒木香恵 マーキュレイ王国を治める姫。本来の国王である父が失踪しているため、国王ではなく「国主」の肩書きを使っている(一部シーンでは「女王」を名乗る事がある)。「結婚前の女は素顔を晒してはいけない」という現地の古いしきたりにのっとり、顔を隠した構造の礼装に身を包んでいる。そのため、彼女の顔はあまり知られていない。 父王レイニッシュと王妃である母との間に双子の弟レムスと共に生まれるも、マーキュレイ王国に伝わる預言書「メルキュースの託宣」に「双子が生まれし時にマーキュレイに危機が訪れる」という記述があったため、レムスや彼を連れて出奔したレイニッシュと離れ離れになる。その後、母亡き後はマーキュレイ王国「国主」としてベイカーや文官達と共に国を治めるも、その責務からリラックスするためにクリストファーの協力を得て、自分の素顔が知られていないことを利用して素顔を晒した私服姿で「アリス」と名乗り、マーキュリアの街中をお忍びで出歩いていた。 このようにして彼女は順調に国を治めていたが、レムスがクレヴァニール達と共にマーキュレイに漂着してきたと同時にマウラー率いるデュルクハイム軍がマーキュリアを襲撃し、さらにはシモンズやヴァルカニアの横暴によりヴァルカニアとも戦争状態に陥ってしまう。こうした状況にアリシアは1人苦悩するも、クレヴァニール達との相談を経て「メルキュースの託宣」に頼ることを止め、同時にレムスに対して自ら姉であることを告白する。戦争終結後にノイエヴァール大陸各国が構成する民主制連邦国家が誕生後は、マーキュレイ王家が象徴的な存在となった関係で彼女の暮らしぶりも若干質素なものになるが、彼女は特に気にせずせいぜい自分を訪ねる相手におもてなしが行き届くかどうかを心配する程度。 PSP版では関連イベント、及びエンディングが追加され、密かにクレヴァニールに想いを寄せていたことが明らかになる。 ベイカー 声:小林範雄 マーキュレイ王国軍の中核を成す、騎士団の団長。軍事面で他国に劣るマーキュレイでは数少ない前線を任せられる人材。やや頭が固い部分があるが、真面目な性格でアリシアから信頼されている。 終盤において、クレヴァニール達に自分がアリシアの重臣でありながら彼らほど力になれない現状に対して、嫉妬心を抱いていたことを告白した(PSP版では旧ルートのみ)。 ポラック マーキュリアに本店を構えるポラック商店の経営者。マーキュレイ以外の各国にも支店を構えており、クレヴァニール達に一般には流通していない『魔石』を売るよう手配する。また、イライザから注文を受けて彼女の故郷イグレジアスから、イグレジアス産のリンゴを取り寄せたこともある。
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ノイエヴァール大陸南部の温暖な地域を国土とする王制国家。首都はマーキュリア。一年を通じて温暖で豊かな土地を持つが、国土面積は周辺の大国に挟まれている関係で狭く、人口も少ない。そのため軍事力は小さく、現在は隣国ヴァルカニアに「治安保護支度金」と称した税金を支払うことで不足分を補うという事実上の従属同盟を結んでいる。
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