おばけ

デジタル大辞泉

おば‐け〔をば‐〕【尾羽毛】

読み方：おばけ

鯨の尾の部分。白色で脂肪が多い。食用。おばいき。おばいけ。

お‐ばけ【^▽御化け】

読み方：おばけ

１ ばけもの。妖怪。変化(へんげ)。

２ 死人が生前の姿になってこの世に現れるというもの。幽霊。

３ 普通よりずぬけて大きいもの。また、異形のもの。「提灯(ちょうちん)の—」

４ 「御化け暦(ごよみ)」の略。

丁寧表現の辞書

お化け

読み方：おばけ

名詞「化け」に、接頭辞「お」がついたもの。

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タクシー業界用語辞典

お化け

おばけ - 乗務員さんの用語（嬉）

遠距離利用客の事。
思いもよらぬ時間や場所で極端な長距離客を乗せた場合に
駅付けでお化けが出たなどと言う使い方をします。

短編小説作品名辞典

おばけ

作者山口洋子

収載図書夜色
出版社新潮社
刊行年月1997.5

おばけ

作者結城伸夫

収載図書逢魔が時物語
出版社小学館
刊行年月2004.8
シリーズ名小学館文庫

隠語大辞典

Obake

読み方：おばけ

1. チヨーチン。

分類 露店商

お化

読み方：おばけ

1. 官名身分等ヲ偽称シ、或ハ官公吏ノ制服ヲ不正ニ着用シテ、他人ヲ欺キ金品ヲ騙取スル犯罪。〔第三類　犯罪行為〕
2. 官名、身分等偽称し或は官公吏の正服を着服して他人を欺き金品を騙取するを云ふ。

お化

読み方：おばけ

1. 的屋仲間にて九星運勢の暦類の本を売る者をいふ。〔犯罪語〕
2. 的屋仲間にて九星運勢の暦類の本を売る者をいふ。
3. 〔隠〕的屋仲間で九星運勢の暦類の本を売る者をいふ。
4. 的屋仲間で九星判断の本を売る者のことをいふ。

分類 テキヤ、犯罪語、的屋、的屋、縁日商人語

お化け

読み方：おばけ

1. 女陰の異名。怪しげなるもの。化物の意で、「ももんじい」とも「ももんがあ」ともいう。〔風流〕

オ化

読み方：おばけ

1. 平常種々ノ贋造品ヲ商フ詐欺的商行為者。〔第二類　人物風俗〕
2. 〔的〕不正品、不良品、不当もののことをいふ。
3. 種々の贋造物品を売る詐欺商人を云ふ。例へば支那人の如く装ひ巧に物品を売付けるもの。

分類 的

御化

読み方：おばけ

1. ①蒟蒻のこと。②種々の贋造物品を売る詐欺商人のことをいう。③官名詐称詐欺犯人。④娼妓と同衾すること。

御化

読み方：おばけ

1. 娼妓ヲ相方トシテ同衾スルヲ云フ。〔第四類　言語動作〕
2. 娼妓と同衾するをいふ。犯罪人の隠語。「隠語輯覧」に出づ。
3. 娼妓を相手に同衾する事。

分類 犯罪人／犯罪

御化

読み方：おばけ

1. 菎蒻。〔第六類　器具食物〕
2. 菎蒻を云ふ。

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ウィキペディア

お化け

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2023/02/18 18:01 UTC 版)

お化け（おばけ）とは、本来あるべき姿や生きるべき姿から大きく逸脱し、変化（へんか）した姿のこと。「変化（へんげ）」や「化け」、「化け物」、「大化け」ともいう。化けて生ることから「化生（けしょう）」とも呼ばれる。

ウィキペディア小見出し辞書

おばけ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2017/05/28 08:50 UTC 版)

「指人形」の記事における「おばけ」の解説

香名は、ある年の節分の日、百万遍の交差点を南に下り、京都大学の時計台の前を通り、節分祭でにぎわう吉田山にある吉田神社を訪れる。人混みの中で香名は、上村松園の美人画を連想させる美貌をもつ人物が背後にいることに気づく……。

おばけ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2021/12/29 14:32 UTC 版)

「ばいきんまん」の記事における「おばけ」の解説

ホラーマン、バケルくん、かさおばけ、まくらこぞう、ストローこうもりなど、怖がらせたり、驚かせたりするキャラクター。ばいきんまんは、彼らを騙したり単純に仲間として接する。主な結果として、悪戯の加減を知らないという理由で彼らから制裁されたり、一緒にアンパンマンたちにやっつけられたりすることがある。彼らがアンパンマンと和解することはあるが、通常ばいきんまんサイドに身を置く者もいる。

おばけ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/06/11 06:51 UTC 版)

「すみっコぐらし」の記事における「おばけ」の解説

屋根裏の「すみっこ」に住むお化け。怖がられるのを恐れ、ひっそりと暮していた。まめマスターのコーヒーを気に入り、喫茶すみっコでアルバイトをしている。面白いものが好きだが、笑って口を開けてしまうと牙が見えるくらい口を開いてしまい、怖がられるので普段は口を閉じている。掃除が好き。

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

おばけ

出典:『Wiktionary』 (2021/07/25 12:43 UTC 版)

名詞:幽霊

おばけ【御化け】

1. 何者かが姿形を変えたもので異様、奇怪な姿をしたもの。ばけもの。
2. 死者が生前の姿でこの世に現われたもの。幽霊。
3. 普通のものより大きいこと、異形のもの。
   • おばけかぼちゃ
4. 御化け暦の略称。

翻訳

• フィンランド語: aave
• タイ語: ผี

名詞:食

おばけ【尾羽毛】

1. 鯨の尾。刺身となる。別名、おばいき、おばいけ。

Weblio日本語例文用例辞書

「おばけ」の例文・使い方・用例・文例

• 私はおばけが怖いです。
• 私はまだ一度もおばけを見たことがない。
• 彼女はおばけでも見たかのような気分だった。
• 彼らはおばけを見て恐がった。
• 私の家におばけが出たのは本当だ。
• おばけカボチャ.
• 本当なんです. おばけを現にこの目で見たんです.