いんげんまめとは?

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いんげんまめ [3] 【隠元豆】

マメ科一年生作物南アメリカ原産多くつる性広卵形小葉三個からなる複葉。花は白色または淡紫色蝶形花で,葉腋ようえきから出た花穂上に数個つく。豆ざやは線形細長く未熟果のうちにさやごと,また熟し種子食用にする。ゴガツササゲ[季] 秋。
フジマメの別名。隠元禅師日本伝えたものはこの種であるという。インゲンササゲ

いんげんまめ (隠元豆)

Phaseolus vulgaris

Phaseolus vulgaris

Phaseolus vulgaris

Phaseolus vulgaris

Phaseolus vulgaris

メキシコ南部から中央アメリカにかけてが原産です。わが国へは17世紀隠元禅師伝えたと言われています。関東地方では「いんげんまめ」ですが、関西地方では「さんどまめ三度豆)」とも呼ばれます。これは4月から7月ごろまで播種するとこができ、長く収穫できることからの命名です。天ぷら胡麻和えバター炒めサラダなどに利用されます。
マメ科インゲンマメ属一年草で、学名Phaseolus vulgaris。英名は French bean
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いんげんまめ

いんげんまめは、べにばないんげん花豆とともにインゲン属に属し、双方合わせて単に「いんげん」と総称する場合ありますまた、いんげんまめは「菜豆さいとう)」と呼ばれることもあります。英語では、"kidney bean"、"french bean"、"haricot bean"等と表記されます。

いんげんまめは、諸外国では最も日常的に食べられている豆の一つで、その種類多様です。原産地中南米ですが、我が国への渡来17世紀中頃中国から隠元禅師によってもたらされ禅師の名に因んで「隠元豆」とよばれるようになった伝えられています。しかし、実はそれは「ふじ豆」という別の種類の豆であったとの説もあります

日本での本格的栽培北海道開拓が始まる明治になってからで、アメリカ産の種子輸入され、栽培始まりました。現在、北海道がいんげんまめの主産地で、国内生産大部分占めています。輸入は、カナダアメリカ中国などから行われています。

いんげんまめは、種皮の色の多様性大きな特徴あります。まず、豆全体真っ白な白色系と、豆に色の付いている着色系とに大別されます。白色系は「白いんげん」と呼ばれ、代表的なものとして「大福豆おおふくまめ)」、「手亡(てぼう)」、「白金時豆」などがあります着色系には単色斑紋入りがあり、単色の代表は「金時豆」で、へその部分を除いて全体鮮やかな赤紫色をしています。斑紋入りは、さらに斑紋種皮全体に及ぶ普斑種(ふはんしゅ)と、一部分にとどまる偏斑種(へんはんしゅ)とに分かれ、普斑種には「うずらまめ」、偏斑種には「虎豆」があります
なお、いんげんまめの未熟野菜として利用する「さやいんげん」は、完熟種子乾燥豆として利用する上記のいんげんまめとは品種異なります。

インゲンマメ

(いんげんまめ から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/05/23 22:22 UTC 版)

インゲンマメ(隠元豆、Phaseolus vulgaris)はマメ亜科一年草。別名、サイトウ(菜豆)、サンドマメ(三度豆)。センゴクマメ(千石豆)、フジマメ(藤豆)、アジマメ(藊豆)[6]


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  1. ^ 文部科学省、「日本食品標準成分表2015年版(七訂)
  2. ^ 厚生労働省日本人の食事摂取基準(2015年版)
  3. ^ http://ndb.nal.usda.gov/
  4. ^ http://www.nal.usda.gov/fnic/foodcomp/search/
  5. ^ 『タンパク質・アミノ酸の必要量 WHO/FAO/UNU合同専門協議会報告』日本アミノ酸学会監訳、医歯薬出版、2009年05月。ISBN 978-4263705681 邦訳元 Protein and amino acid requirements in human nutrition, Report of a Joint WHO/FAO/UNU Expert Consultation, 2007
  6. ^ 『これは重宝漢字に強くなる本』十三版 編集:佐藤一郎、浅野通有 出版:株式会社光文書院 1979/06/15発行/十三版発行/発行者:長谷川凱久 印刷:日本デザイン工房、開成印刷、製本:小泉製本、高田紙器 全622頁34頁
  7. ^ ジョンソン 1999, pp. 114-115.
  8. ^ ジョンソン 1999, pp. 117-118.
  9. ^ インゲン豆をもたらした隠元禅師 - みろくや
  10. ^ 年産別・都道府県別データ(平成18年)”. 日本豆類協会. 2014年11月3日閲覧。
  11. ^ a b c d e f 国立医薬品食品衛生研究所安全情報部発行「食品安全情報」の米国食品医薬品局(FDA)によるフィトヘマグルチニン(インゲンレクチン)についての情報(060525)より


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