「ちちんぷいぷい特別編 池上彰さんに聞く世界のハテナ?」
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「ちちんぷいぷいの特別番組一覧」の記事における「「ちちんぷいぷい特別編 池上彰さんに聞く世界のハテナ?」」の解説
いずれも関西ローカルでの放送時間で、第1回(2010年10月28日)から第3回(2012年5月10日)までは『スパモク!!』(木曜日の19:00 - 20:54)、第4回( 2012年12月12日)以降は『水トク!』(2014年3月まで水曜日の19:00 - 20:54 → 2014年4月から2017年8月まで水曜日の19:56 - 21:54→2017年10月以降は水曜日20:00 - 21:57)の全編差し替えで対応。 以下で挙げる出演者には、メイン司会者兼解説者の池上を含めず、「世界一周の旅」「リアル世界くん」の取材報告を担当した毎日放送関係者(アナウンサーまたは報道局解説委員)に●と取材国を記載。「パネラー」は出演時点での当番組レギュラー・準レギュラー出演者、「ゲストパネラー」は(角を除く)非レギュラー出演者を示す。ちなみに、2014年4月から当番組の総合司会に加わった山本浩之は、以下のシリーズ番組に出演していない。 第1回(2010年10月28日)「池上彰さんに聞く世界のハテナ? 西靖の60日間世界一周特別編」出演者:西靖●(共同司会兼「60日間世界一周の旅」リポーター)、山中真(アシスタント)、角淳一(ご意見番)、友近、なるみ、ロザン(宇治原史規・菅広文)、トミーズ健、石田英司(いずれもパネラー) 2010年12月27日の15:00 - 17:45には年末アンコール企画として、本放送ではカットされた部分も含めた「たっぷりバージョン」(後述)で再放送。山陽放送(西の出身地である岡山県の地元系列局)でも、2010年12月31日の6:00 - 7:54に放送した。また、2009年度にレギュラー放送の同時ネットを実施していた山陰放送・琉球放送や、レギュラー放送未ネットのJNN系列局(静岡放送や長崎放送など)でも、2011年の正月特別番組として放送された。 第2回(2011年4月7日)「池上彰さんに聞く世界のハテナ?II それホンマ?リアル世界くんスペシャル」出演者:西靖●(共同司会兼「60日間世界一周の旅」リポーター)、山中真●(南アフリカ、中国、インド)、大吉洋平●(カナダ、中国、南アフリカ、タイ、モンゴル、ノルウェー、スウェーデン)、八木早希●(韓国)、松本麻衣子●(ナレーター兼リポーター:アメリカ)、角淳一(ご意見番)、トミーズ健、未知やすえ、たむらけんじ、和田ちゃん(女と男)、小籔千豊(いずれもパネラー)。 2011年4月から取材・執筆活動に専念することを宣言していた池上が、「リアル世界くん」でアナウンサーたちが訪問した18か国の取材映像を交えながら、世界の現状と今後・大阪の今後について解説した。レギュラー放送未ネット局の熊本放送(同時ネット)と山陽放送(4月9日14:00 - 15:55に時差ネット)で放送された。 第3回(2011年11月10日)「ちちんぷいぷい特別編 池上彰さんに聞く世界のハテナ?III」出演者:西靖●(共同司会)、河田直也●(総合司会兼「60日間ほぼ世界一周の旅」リポーター)、トミーズ健、なるみ、桂吉弥、たむらけんじ、女と男(和田ちゃん・市川くん)、月亭八光(いずれもパネラー)、橋本のりこ(ナレーター) 『ちちんぷいぷい』関連の特別番組では初めて文字多重放送を実施。「河田直也の60日間ほぼ世界一周 昔の人は偉かったザ・ワールド」で河田が訪れた世界各国の素朴な疑問を池上が解説した。「世界のハテナ?II」(前述)でいったん当番組を卒業した池上は、この特別番組で事実上「ぷいぷい顧問団」に復帰。レギュラー放送未ネット局のうち、熊本放送が同時ネットを実施したほか、テレビユー山形が11月17日、山陽放送が12月31日(いずれも9:50 - 11:45)に放送した。 第4回(2012年5月10日)「ちちんぷいぷい特別編 池上彰さんに聞く世界のハテナ?IV」出演者: 西靖(共同司会兼ナレーター兼リポーター:ブータン)、吉竹史●(「吉竹史が行く!春の世界一周桜物語 咲いたらさんが通る」リポーター)、山中真●(ロシア、エストニア、チュニジア、イスラエル)、松本麻衣子●(アメリカ)、間寛平、ロザン、ピーコ(いずれもパネラー)、宇都宮まき(ゲストパネラー) 2011年11月から2012年4月までに放送された「リアル世界くん」および、「吉竹史が行く!春の世界一周桜物語 咲いたらさんが通る」(2012年3月放送)をベースに、「日本は世界の国々とどう付き合っていけばいい?」というテーマで、池上が世界の政治・外交情勢や宗教事情を解説した。また、当番組より先にアースマラソンで世界一周を果たした間がスタジオに出演した。 番組の途中には、宇治原が「学級委員」という肩書で、「先生」役の池上に私見を投げ掛ける企画を放送。以降のシリーズ番組でも続けられている。 第5回(2012年12月12日)「ちちんぷいぷい特別編 池上彰さんに聞く世界のハテナ?V」出演者:西靖(共同司会)、河田直也●(「嗚呼!花の応援マン」リポーター:イギリス)、山中真●(2012年アメリカ合衆国大統領選挙、香港、チリ、ウクライナ、ミャンマー、ロシア、スイス)、大吉洋平●(シンガポール、フィンランド、メキシコ)、ロザン、沢松奈生子、ダニエル・カール(いずれもパネラー)、宇都宮まき、山崎邦正(いずれもゲストパネラー)。 2012年4月から11月までに放送された「リアル世界くん」および、「嗚呼!花の応援マン」(河田によるロンドンオリンピック期間中の現地周辺取材企画)をベースに、「日本が動き出すために・・・」というテーマで池上が世界の政治・外交情勢や経済状況を解説した。 河田は、ロンドンでの取材報告を兼ねて、「世界のビジネスチャンス」という企画コーナーの進行役も担当。当番組アシスタント経験者の関岡香・前田阿希子・上田悦子アナウンサーが、取材映像のナレーションを分担した。また、ウクライナへの滞在中に山中がチェルノブイリ原子力発電所の建物や周辺地域を取材した映像や、フィンランド・ロシア・スイス・メキシコでのクリスマスの風習に関する映像も放送した。 第6回(2013年5月29日)「ちちんぷいぷい特別編 池上彰さんに聞く世界のハテナ?VI」出演者:西靖(共同司会)、山中真●(アイルランド、ギリシャ)、大吉洋平●(ガーナ、コロンビア、カナダ)、間寛平、ロザン、村井美樹、佐伯チズ(いずれもパネラー)、西川忠志、内博貴(いずれもゲストパネラー) 2012年12月から2013年4月までに放送された「リアル世界くん」をベースに、「ニュースではあんまり伝えられない国の今を知る!!」というテーマで、池上のスタジオ解説を交えながら取材のダイジェストを紹介した。 取材映像については、上田悦子・松本・前田でナレーションを分担した。また、大吉・山中が取材報告を終えるたびに、「リアル世界くん」の放送済み映像から取材国の歴史・文化・風習・生活習慣に関するクイズを出演者へ1問ずつ出題。フリップを使った自由記述式のクイズで、放送上はCMをはさんだ後に正解を発表した。 第7回(2013年11月20日)「ちちんぷいぷい特別編 池上彰さんに聞く世界のハテナ?VII」出演者:西靖●(共同司会兼「つながれ!ご縁ザ・ワールド」リポーター:インド、ジャマイカ、アメリカ)、山中真●(フィリピン、オマーン、ポルトガル)、大吉洋平●(フランス)、吉竹史●(ポーランド)、間寛平、ロザン、安田美沙子(いずれもパネラー)、磯野貴理子、月亭方正(いずれもゲストパネラー) 2013年5月から10月までに放送された「リアル世界くん」および、前述の「つながれ!ご縁ザ・ワールド〜万国おどろキッズ紀行〜」をベースに、「世界に学ぼう!日本の生きる道」をテーマに、フィリピン(格差問題)、オマーン(異文化とのつき合い方)、インド・ジャマイカ・アメリカ(いずれも教育問題)、フランス・ポーランド(地方都市の生き残り方)、ポルトガル(経済危機)の取材ダイジェストを池上のスタジオ解説を交えながら紹介した。構成やナレーターの分担を、『世界のハテナ?VI』から踏襲。 第8回(2014年6月4日)「ちちんぷいぷい特別編 池上彰さんに聞く世界のハテナ?VIII」出演者:西靖(共同司会)、山中真●(ドイツ、スロベニア、クロアチア、スロベニア、ボスニア・ヘルツェゴビナ、ウクライナ)、大吉洋平●(ラオス、タイ)、間寬平、ロザン、桂吉弥、沢松奈生子、川崎亜沙美(いずれもパネラー) 2013年11月から2014年5月までに放送された「リアル世界くん」のダイジェストに、それ以前の海外取材(放送時点で通算80ヶ国)で撮影した絶景映像を織り交ぜながら放送。山中の取材映像に沿って、「ドイツが、法律で脱原発の方針に踏み切れたのはなぜか?」「ユーゴスラビアから独立したスロベニア、クロアチア、スロベニア、ボスニア・ヘルツェゴビナがEUへ入りたがるのはなぜか?」といった疑問を、池上が解説する一幕もあった。2014年10月からレギュラー放送の同時ネットを開始した北海道放送や、非ネット局のあいテレビでも同時ネットを実施。 ロザンが当番組の火曜日で担当している「ロザンの道案内しよッ!」からの派生企画として、「ロザン菅が聞く 日本のハテナ?」(大阪市内を観光中の外国人からロザンの菅が独特の「菅ちゃん英語」を駆使しながら日本人にとって当たり前のことに対する疑問を訊くロケ企画)を初めて放送。宇治原の「学級委員」役とともに、以降のシリーズ番組でも続けられている。 第9回(2014年11月12日)「ちちんぷいぷい特別編 池上彰さんに聞く世界のハテナ?9」出演者:河田直也(共同司会)、山中真●(ノルウェー、ブラジル、パナマ)、大吉洋平●(スコットランド、インドネシア)、ピーコ、ロザン、沢松奈生子、川崎亜沙美、大畑大介、廣田遥(いずれもパネラー)、月亭方正(ゲストパネラー) ニュースキャスターとしての活動にほぼ専念するようになった西に代わって、河田が進行。2014 FIFAワールドカップの取材でブラジルに赴いた山中が、貧困街のファヴェーラを取材した模様も、改めて紹介した。レギュラー放送ネット局の北海道放送に加えて、非ネット局のテレビユー山形・新潟放送、元ネット局の北陸放送でも同時ネットを実施。 『世界のハテナ?VII』での絶景紹介を発展させた企画として、この回から「ハテナツアーズ」(「リアル世界くん」の取材中に遭遇した絶景や観光スポットをツアープラン仕立てで紹介する企画)の放送を開始。「案内する代」(あんない するよ)という女性添乗員風のアニメキャラクター が登場するようになった。この企画は、前述した「日本のハテナ?」と共に、以降のシリーズ番組でも続けられている。 第10回(2015年5月27日)「ちちんぷいぷい特別編 池上彰さんに聞く世界のハテナ?10」出演者:山中真●(南極、アメリカ、キューバ、イラン、カザフスタン)、大吉洋平●(イタリア、アルゼンチン、モルディブ)、角淳一(ご意見番)、ロザン、沢松奈生子、月亭八光、西川忠志、廣田遥(いずれもパネラー) 池上による単独司会体制へ移行する一方で、角が出演を再開。山中が「リアル世界くん」で南極大陸を取材した模様などを、改めて紹介した。 第11回(2016年4月6日)「ちちんぷいぷい特別編 池上彰さんに聞く世界のハテナ?11」出演者:山中真●(アゼルバイジャン)、福島暢啓●(台湾)、豊崎由里絵●(ケニア)、ロザン、沢松奈生子、ヒロ寺平、有野晋哉(よゐこ)、月亭八光、宇都宮まき(いずれもパネラー) 毎日放送へ入社してから海外取材をほとんど経験していなかった福島・豊崎が、初めて「リアル世界くん」のリポートを担当した際のダイジェストなどを放送。ロザンによるロケ取材企画では、大阪市内を観光中の外国人が日本への滞在中に撮影した写真(画像)を通じて、彼らが日本で興味を持っていることを探った。 第12回(2017年1月18日)「ちちんぷいぷい特別編 池上彰さんに聞く世界のハテナ?12」出演者:山中真●(2016年アメリカ合衆国大統領選挙)、大吉洋平●(フィリピン)、豊崎由里絵●(インド)、ハイヒールモモコ、ロザン、桂吉弥、廣田遥、ヒロ寺平(いずれもパネラー)、三船美佳(ゲストパネラー) 山中がニューヨークでドナルド・トランプ大統領誕生の瞬間に立ち会った模様や、豊崎がインドでガンジス川の沐浴・「ヨガの初期段階」に当たる鼻洗浄を体験した模様などを改めて紹介。ロザンによるロケ取材企画では、大阪市内を観光中の外国人に対して、「あなたの母国でのビッグニュース」を訊いた。 第13回(2017年2月28日)「ちちんぷいぷい特別編 池上彰さんに聞く世界のハテナ?13」出演者:山中真●(タイ)、大吉洋平●(カナダ)、豊崎由里絵●(アメリカ・ハワイ州)、辻憲太郎●(解説委員:中国)、間寛平、ロザン、ナジャ・グランディーバ(いずれもパネラー)、厚切りジェイソン、鈴木奈々(いずれもゲストパネラー) 毎日放送が運営するJNN上海支局でかつて支局長を務めた辻が、「リアル世界くん」のリポーターとして初出演。大吉がカナダ滞在中に担当したLGBTパレードについて、ナジャが女装家の立場からコメントを寄せるなど、過去のシリーズ番組とは異なる趣も見られた。 第14回(2018年12月19日)「ちちんぷいぷい特別編 池上彰さんに聞く世界のハテナ?14」出演者:山中真●(アメリカ)、大吉洋平●(ナイジェリア)、玉巻映美●(南アフリカ)、辻憲太郎●(サウジアラビア)、ロザン、月亭方正、ギャル曽根、山口真由(いずれもパネラー)、三船美佳(ゲストパネラー) 2018年内の「リアル世界くん」での取材内容にちなんだクイズを池上の解説に織り交ぜる構成で、この年の8月から月曜日に準レギュラー扱いで登場している山口と、30ヶ国以上の海外渡航歴があるギャル曽根が初登場。山口が東京大学法学部からの首席卒業・財務相主税局への任官経験を持つ弁護士であることから、京都大学法学部を8年がかりで卒業した「学級委員」の宇治原との間で、クイズの解答権やコメントの主導権を争うやり取りが随所で展開された。また、宇治原が相方の菅と担当するロケ企画を、梅田スカイビル最上階の空中庭園で収録する「菅ちゃん英語で聞く 日本のNO GOOD!」にリニューアル。 第15回(2020年1月15日)「ちちんぷいぷい特別編 池上彰さんに聞く世界のハテナ?15」出演者:山中真●(韓国)、大吉洋平●(モナコとリヒテンシュタイン)、辻沙穂里●(ロシア共和国サハリン州)、三ツ廣政輝●(カタール)、ロザン、ナジャ・グランディーバ(いずれもパネラー)、月亭方正、朝日奈央(いずれもゲストパネラー) 後述する2019年8月の「夏休みウィーク」中にサハリンで海外取材を初めて経験した辻と、同年9月下旬 - 10月上旬にカタールのドーハで開催された世界陸上で「Meets HERO in 世界陸上2019ドーハ」と称して周辺取材を担当した三ツ廣が初出演。同年4月から『ミント!』のMCへ異動した大吉(前月に異動前最後の仕事として「リアル世界くん」でヨーロッパ取材を担当)や、同番組の月曜パネラーへ転じた方正も、『ちちんぷいぷい』のスタジオへ久々に登場した。放送時点での金曜アシスタントである松本と、2019年3月まで木曜日のアシスタントだった藤林温子が、メインのナレーションを分担。 「菅ちゃん英語」に関する恒例のクイズ企画は、ロザンによる梅田スカイビル空中庭園でのロケVTRから、菅が実際に発した「菅ちゃん英語」を池上に推測させる形式に変更。池上がかねてから「菅ちゃん英語」による菅と外国人観光客とのコミュニケーションを高く評価していることを踏まえたクイズだったが、当の池上はどのVTRからも正解を導き出せなかったため、最後には菅に対して「参りました」と述べている。
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