「ちちんぷいぷい」の"マデットおじさん"
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「今出東二」の記事における「「ちちんぷいぷい」の"マデットおじさん"」の解説
『ちちんぷいぷい』には、1999年10月の放送開始から2015年3月31日まで、気象キャスターとしてレギュラーで出演した。他の出演者からコメントを求められるたびに、顔を赤らめながら必死に答えている姿から、今出を「癒し系」と見ている視聴者も少なくなかった。 珍しい名前のせいか、紹介の際の「いまでとうじさん」という音を「マデットおじさん」と勘違いする視聴者もいる。その話題を番組で取り上げた直後から、今出の天気予報の際には、プロジェクター(PJ)のオープニング画面の左下に「マデット」という落款状のマークを表示。そこから、「マデットおじさん」というニックネームが定着していた。 以前は、オープニングで天気予報を伝えてから、番組途中まで出演。その後退席して、『VOICE』の天気予報の準備に入っていた。もっとも、事情を知らないと思われる視聴者からは、「いつの間にかいなくなっているので、退席する際には、CM前に『ぷいぷい』と言って下さい」といったメッセージが寄せられていた。 この時期には、「○○はいくらでしょう?」や「○○は何人でしょう?」などの数値を当てさせる番組途中のクイズで、勘だけを頼りに口頭で答えた数値が奇跡的な近似値になることが多かった。特別編成の際に今出のロケによるVTR取材企画(「ヨーロッパの温泉めぐり」など)が放送されたり、普段はMBSのアナウンサーが担当するVTR取材コーナー”どないなん?”に、リポーターとして登場したりすることもあった。 2007年のオーサカキング(当時MBSが主催していたイベント)期間中には、当番組の企画で、西靖(MBSアナウンサー、木・金曜総合司会)、板東英二(当時の木曜レギュラー)、酒井とおると共にレガッタに挑戦。還暦を迎えた2007年8月10日には、赤いちゃんちゃんこ姿で当番組に登場した。ただし近年では、異常気象時や上記の特別企画を除いて、出演時間が天気予報に限られていた。 ちなみに、『ちちんぷいぷい』では、2009年4月から2010年3月まで関西以外のTBS系列局へのネット(一部地方ネット)を実施。しかし実際には、前座番組「もうすぐぷいぷい」(ネット開始と同時に新設、山陰放送のみネット)を除けば、ネット局で今出の姿を常時見られたわけではなかった。北海道放送で第1部(13:55 - 15:40)を同時ネットで放送するようになった2014年10月以降も、2015年3月31日放送分で降板するまで、関西ローカル放送に入る第2部(15:40 - 17:50)のオープニングで天気予報を伝えるだけにとどまることが多かった。
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