「河田直也の60日間ほぼ世界一周 昔の人は偉かったザ・ワールド」
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「河田直也」の記事における「「河田直也の60日間ほぼ世界一周 昔の人は偉かったザ・ワールド」」の解説
2011年7月11日の『ちちんぷいぷい』で、『60日間世界一周の旅』(2010年6月から8月にかけて西靖が挑戦した企画)の第2弾として、『河田直也の60日間ほぼ世界一周 昔の人は偉かったザ・ワールド』(以下、『世界一周』)を実施することを発表。同年7月25日に、関西空港からハワイに向けて出発した。その後は、ペルー・エクアドル・ブラジル・イギリス・アイスランド・フランス・マダガスカル・エチオピア・エジプト・ブルガリア・ルーマニア・スペイン・ネパール・ベトナム・中華人民共和国・ラオス・オーストラリアの各国を渡りながら、滞在先から同番組や『河田直也&桜井一枝のうきうき土曜リクエスト』(MBSラジオ、河田の代理として山中がパーソナリティを担当)向けにリポート。同年9月23日に帰阪した。 渡航先では、『ちちんぷいぷい』総合司会の角淳一(当時)や西から放送で突然伝えられるテーマに沿って、得意の英語や現地の言葉を交えながらVTR取材や生中継リポートを担当していた。河田の帰阪当日には、秋分の日と重なったにもかかわらず、祝日に休むことが多い同番組を特別に編成。帰阪の模様を中継したほか、同番組スタジオへの帰還の模様を放送した。なお、2011年11月2日には、世界一周の模様を収めたムック「河田直也の60日間ほぼ世界一周」をぴあから刊行した。 ちなみに角は、水彩画初心者の河田に対して、行く先々の風景を滞在先1ヶ所につき1枚の水彩画で描くことを要望。河田も、出発前に増山修(スタジオジブリ出身の背景画家)から指導を受けたうえで、『世界一周』の期間中に水彩画を描き続けた。渡航当初は、空を広く描く割に滞在先の特色をほとんど反映していないほど平坦な画風のため、同番組出演者からの評判は往々にして芳しくなかった。しかし、名越康文や女子美術大学を卒業した当時の後輩アナウンサー・吉竹史(いずれも『ちちんぷいぷい』レギュラー)から描き方のアドバイスを受けたこともあって、描き続けるうちに同番組の出演者(特に西)からの評価が変化した。 『世界一周』帰阪前日の『ちちんぷいぷい』では、平成23年台風第12号の被災自治体・関係機関へ収益を寄付することを目的に、河田が旅先で描いた絵から5作品をあしらった“世界の水彩画Tシャツ”(全500枚・各種類100枚限定)を中之島公園(大阪市北区)において1枚1,000円で販売することを視聴者に告知。帰阪の当日に販売したところ、『ちちんぷいぷい』の放送中に完売した。
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