関西ローカルでの放送
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/10 03:30 UTC 版)
「めばえ (テレビ番組)」の記事における「関西ローカルでの放送」の解説
読売テレビでは、『ニューススクランブル』のエンディングコーナーとして、2007年10月から2009年3月の番組終了まで毎日「めばえ」を放送。当時はスポンサーを付けず、BGMに「言葉にできない」(オフコース)のオルゴールバージョンを用いていた。 2009年4月に『かんさい情報ネットten!』(以下『ten!』と略記、2013年3月25日から『かんさい情報ネットten.』に改称)の放送を開始すると、「きょうの気になる10人!tenこもり!」(話題の人物などを紹介していた17時台のコーナー)に「めばえ」を内包。「10人目の気になる人」として、「誕生日」をBGMに赤ちゃんの映像を放送していた。同年5月からは、「めばえ」を再び独立させるとともに、放送時間帯を『ニューススクランブル』時代と同じエンディング(18:56頃)へ移動。この移動を機に、スタジオアリスがコーナースポンサーに付いた。 ytvでは、『ニューススクランブル』時代から、「放送当日の午前中に近畿2府4県で産まれた赤ちゃん」の情報を公式サイトを通じて視聴者から募集。放送日の9:30頃までに届いた情報を基に、「めばえ」で取り上げる赤ちゃんと家族を決定する。2019年度までは、決定後に女性のディレクターが、関係者の承諾を得たうえで赤ちゃんを出産した場所(自宅・産婦人科・病院など)を訪問。赤ちゃん・家族の映像撮影と、家族への取材を済ませてから、撮影した映像をytvの局内で「めばえ」の放送時間までに編集していた。 もっとも、「めばえ」の開始当初は、ディレクターが近畿2府4県の産婦人科・病院・助産院に電話で協力を呼び掛けていたという。現在では、出演の条件に見合うだけの応募がないなどの不測の事態に備えて、一部の産婦人科・病院と提携。紹介した赤ちゃんの総数は、2015年8月7日(金曜日)放送分で2,000人に達した。 なお、ytv版の「めばえ」には、『ニューススクランブル』時代からナレーターやリポーターを起用していない。また、『ten!』以降の公式サイトでは、「めばえ」で放送済みの赤ちゃんの動画・氏名および放送日(誕生日)を一定期間公開している。 2020年度からは、日本国内で新型コロナウイルスへの感染が拡大していることを踏まえて、放送までの手順を大幅に変更。「めばえ」で取り上げることが決まった赤ちゃんの家族(または入院先の担当看護師)に動画の撮影を依頼したうえで、撮影・送信を経てytv側で編集した映像を放送している。
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