武具とは? わかりやすく解説

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ぶ‐ぐ【武具】

読み方:ぶぐ

戦い用い道具武器。鎧(よろい)・兜(かぶと)・・刀など。

「武具」に似た言葉

武具

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/03/11 01:39 UTC 版)

武具(ぶぐ)とは、戦いに使われる道具のうち、主に得物飛び道具(古来日本にある物)、甲冑小手手甲具足などをいう。いわゆる武器に含まれるもので、兵器に対して武具であり、その中でも白兵戦格闘戦などの戦闘の際に用いられる武器防具ほか、シンボル的存在の軍旗(幟旗等)、軍艦旗、指揮用具である軍配団扇采配の他に火薬フラスコ(en)、馬具等、戦の身の回り品等を含め、特に日本語としての武具は歴史的軍装品のことをいう場合が多い。当記事では、歴史的軍装品について扱う。




「武具」の続きの解説一覧

武具

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/06/13 15:34 UTC 版)

クロザクロ」の記事における「武具」の解説

蒐集者装備し傀牙を倒すことができる武器イチイの手で、傀牙の種栄養育った謎の巨大樹原料として造られていた。蒐集者使われる度に蒐集者の体を浸食し蒐集者傀牙変えていく。また、「黒」の使う武具は通常の武具を侵食し破壊する特性を持つ。

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武具

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/24 15:58 UTC 版)

長崎県指定文化財一覧」の記事における「武具」の解説

指定重文の武具は3件ある。大友宗麟から松浦鎮信贈られ紺糸肩白赤胴丸と兜・大袖鎌倉時代刀鍛冶国安太刀平戸亀岡神社に伝わる大和時代鐶頭太刀環頭大刀)とその附属資料である。 名称位置指定日解説刀 折返銘神氣本阿弥光温折紙 一通 島原市城内 島原城 2007年8月31日 島原藩深溝松平家家宝で、昭和39年1964年)に寄贈された。鎌倉中期作成されたと推測され、折返に刀匠神気の銘が刻まれているが、彼の作品はこの一点しかない折紙明暦2年1656年)に本阿弥光温が作成した鑑定書である。 刀・対州住長幸 長市立山町 長崎県立美術博物館 1967年9月8日 寛永7年1630年対馬刀工長幸が打った太刀表銘によると、対馬府中藩宗義成神殿献納するため、藩のお抱え鍛冶の長幸に作らせたという。長さ90.5センチ反り3センチ。小杢目肌で錵強く丁子刃紋浮き出ている。 刀・肥前国忠吉 長崎市立山町 長崎県立美術博物館 1969年4月21日 佐賀藩お抱え刀工橋本新左衛門初代忠吉)が打った太刀。「肥前国忠吉五字銘のみを刻んだ初期の作品群の一つであることから、慶長年間作品推測される長さ75.9センチ小糠目肌で刃紋中直刃。倶利迦羅龍・不動明王梵字彫物がある。 明珍作うこん威甲冑一領 諫早市城見町 慶巌寺 1964年3月16日 諫早氏家宝として慶巌寺伝承される甲冑室町末期甲冑師明珍家作品といわれる。兜は三十二間筋兜で、前立水晶木彫入の宝珠あしらう。胴の正面に波切り不動明王背面梵字打ち出す菊唐草金物鬱金色の糸で威すことから命名された。 大哉具足 一領 平戸市鏡川町 松浦史料博物館 1968年4月23日 平戸藩松浦重信作成させた当世具足。胴に山鹿素行筆と伝えられる「大哉」2字記される。この2字易経本義・上彖伝の「『大哉』乾元万物資始乃統天」にちなむ。兜の前立に銀の蜻蛉鍬型の台に梶の葉紋、頂に白熊の毛と装飾に富む。 資始具足 一領 平戸市鏡川町 松浦史料博物館 1968年4月23日 大哉具足セット考えられ天祥鎮信が作成させた当世具足。やはり伝素行筆の「資始」2字記され出典同じく易経本義・上彖伝「大哉乾元万物『資始』乃統天」に因む。犀頭兜で鉄黒縅の錣、後立には白熊をつける。鎧は黒塗糸縅で佛胴壷袖四間草摺。 伝八幡船の旗 一流 平戸市鏡川町 松浦史料博物館 1968年4月23日 平戸楽歳堂に伝わる旗。中央に「八幡大菩薩」、右に「春日大明神」、左に「志自岐大菩薩」と墨書される。伝承どおり倭寇軍船である八幡船の旗であったかは判然としない松浦氏守護神とした志自岐神社の号から、松浦党の旗であろう推測されている。 松浦家伝来船幟 一流 平戸市鏡川町 松浦史料博物館 1968年4月23日 平戸楽歳堂に伝わる旗。ほぼ正方形麻布松浦氏の紋である三ッ星大きく墨書し、頂点の星の両側徳利墨書している。伝承では松浦隆信時代用いられたとされ、南蛮朱印船貿易文禄・慶長の役の折に旗印とされたと推測される松浦家伝来紋入古旗 二流 平戸市鏡川町 松浦史料博物館 1968年4月23日 平戸楽歳堂に伝わる旗。大小2流の組で、上から三ッ星二引紋・梶の葉染め出す小旗左下松浦鎮信改名前の「宗信」銘で花押墨書している。4流とも文化14年1817年)に松浦煕が厳重保管書き置いた箱に保管されている。

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武具

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/06 14:15 UTC 版)

」の記事における「武具」の解説

詳細は「杖術」および「杖道」を参照 棒は武術において重要なものであり、用いた護身術武術編み出されている。そのもの寸鉄帯びることがなくとも、打撃突きが可能であることから、有効な攻撃手段としてなりうることが立証されている。

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武具

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2015/05/14 14:28 UTC 版)

サーガ・オブ・ドラゴン」の記事における「武具」の解説

この項では本作登場する特徴的な武具について解説する実在伝説にて語られる武具もあるが、ここでは作中での由来のみ説明する神剣グラム グラムオーディンゆかりの神剣である。英雄シグルズが巨竜ファーブニルを倒す際に用いられた。英雄の死後、本作の舞台となる時代から400年前に、オーディンの手によって、りんごの木元に持ち込まれ次に必要とされる時代まで木の根元に保管されることとなった純粋な心にしか応えることはなく、使い手の心が恐れ怒り濁っていると力を発揮できない魔術をはじき返すことができる。刀身にはアルファベット変換では「GRAMR SIGRDNOKEN」と読めるルーン文字と、戦神テュールを表すルーン文字テイワズ(↑)を3つ縦にずらし重ねた文字(敵の血がこのマーク注ぎ込まれると力を発揮するという、戦の加護を願うルーン3つ重ねているのはより大きな効果期待するため)が輝いている。 作中では非常に長大な剣として描かれ小柄とはいえフューンの身長大差ないサイズ。 妖剣チュルヴィング チュルヴィング呪われた妖剣である。本作時代より百年前に滅んだ国フレイズゴートの王であるアンガンチュルの所有物であり、王が戦場在る際には幾多もの敵を打ち倒す助けとなった。しかし、その実体は、怒れドワーフ呪い込めて鍛え上げた剣であり、暗闇に輝くその刃は、一度鞘から抜かれれば、人の血を吸わずには収まらないさらには魔力をはじき返すという力を持っている。アンガンチュル王が死した後も、犠牲の血を求め白骨成り果て持ち主を戦に駆り立て続ける。 呪歌(ガルドルガンド) 魔法使い(セイズコナ)グロア弟子のリュセルの旅立ちにあたって授けた魔術魔力増幅し効果高めるが、それですら、化け物中の化け物であるドラゴン相手取るには力が足りないくらいだと、グロアは語る。リュセルが魔術行使する際は、先端宝玉魔力支えるようである。リュセルが魔術・轟炎焼破(フォルブランニル)を行使した際、負荷に耐えきれずに破壊されてしまった。

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武具

出典:『Wiktionary』 (2018/07/06 02:28 UTC 版)

名詞

武具(ぶぐ)

  1. で使う道具で、武器防具の他、軍旗軍配馬具などの身の回り品含めたものの総称

類義語

翻訳


「 武具」の例文・使い方・用例・文例

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