第56回NHK紅白歌合戦 スタッフ

第56回NHK紅白歌合戦

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/20 09:26 UTC 版)

スタッフ

  • 制作:大鹿文明(番組編成局芸能番組センター長)
  • チーフプロデューサー:石原真ポップジャム担当)
  • エグゼクティブプロデューサー:遠藤正雄
  • 演出:中村雅郎(ポップジャム演出)

視聴率

放送日の12月31日の夜、TBSフジテレビでは高い視聴率が見込める格闘技の特別番組を用意し(「K-1 PREMIUM 2005 Dynamite!!」・「PRIDE 男祭り 2005」)、日本テレビテレビ朝日も各自特別番組を編成して紅白に対抗した。また例年『年忘れにっぽんの歌』を放送しているテレビ東京は紅白の開始時間である19時20分前後に(紅白には落選した)松平健の「マツケンサンバI〜III」のメドレーを放送した。

視聴率競争のさらなる激化が予想された中で、司会のみのもんたは「視聴率65%、最低でも50%」と意欲を見せていたが、結果は1部が35.4%(前年30.8%)、2部が42.9%(前年39.3%)で、前年を4.6%、3.6%上回った(以下、データは関東地区、総合テレビのみでBS2・BSハイビジョンは含まない。ビデオリサーチ社調べ。以下同じ)。最後の紅白得点結果発表で、瞬間最高視聴率50.1%を記録した。例年史上最低を更新する状況にこそ歯止めがかかったものの、目標とした65%にははるかに及ばず、みのは「自分の非力を嘆いています」とのコメントを発表した。

また、視聴率は、フジテレビ『PRIDE 男祭り 2005』が17.0%(20時〜23時、番組全体では16.2%(前年14.0%))、TBS『K-1 PREMIUM 2005 Dynamite!!』(21時〜23時40分)が14.8%(前年20.1%)などとなった。

過去2年間翌年2月に総合テレビで行われていた再放送は、2006年トリノオリンピック中心で編成が組まれていたため行われなかった。


  1. ^ 日刊スポーツ』2005年11月17日付
  2. ^ スケジュールの都合が合わなかったため(『夕刊フジ』より)。
  3. ^ 公式ファンクラブのカウントダウンライブに出演するため(『スポーツ報知』より)。
  4. ^ スケジュールの都合が合わなかったため(『スポーツ報知』より)。
  5. ^ 東奥日報・2005年12月1日付
  6. ^ 『夕刊フジ』より
  7. ^ http://gforum.jp/news/detail/3908
  8. ^ 東京中日スポーツ』2005年12月14日付
  9. ^ 後藤真希→後藤真希&松浦亜弥→DEF.DIVA。
  10. ^ 翌年の第57回にはGAMとして出場。そしてこれ以降出場はしていない。
  11. ^ スポーツ報知』2010年12月25日付には「第57回 - 第60回は中居が(組)司会だったためSMAPの白組トリ(大トリ)がなかった」と書かれている。並びに中居が組司会兼任の回ではSMAPが白組トリを務めることができないとも取れる内容の見解も示されている。
  12. ^ 紅白における親子の同一曲同時歌唱は史上初。
  13. ^ 2006年-2008年は「前川清&クール・ファイブ」として、出場している。
  14. ^ また細川はこの年の大河ドラマ『義経』にも平重衡役で出演していた。
  15. ^ サンケイスポーツ』2006年1月の報道
  16. ^ 合田道人『紅白歌合戦の舞台裏』
  17. ^ 『スポーツ報知』2006年1月1日付
  18. ^ 第56回NHK紅白歌合戦のリハーサル現場からレポート(2005年12月30日)PHILEWEB、2018年11月15日閲覧。
  19. ^ 前回はお茶の間デジタル審査員の票は42,108対26,929で白組が圧倒的であったが、特別審査員の多くが紅組に投票したため、紅組が8対5で優勝という事例が発生。視聴者票を覆した結果に視聴者・マスコミから批判の声が挙がっていた。ちなみに、第67回(2016年)でも同様の理由で批判が起きている。(紅組が9対6で優勝)
  20. ^ みのの本紅白以前のNHKでの司会は1999年7月25日放送のBS2『いまさら聞けないあなたのためのNHK流行講座』のみ(『サンケイスポーツ』2005年11月18日付)。司会を除くNHK出演は1985年8月20日・12月6日放送の『ひるのプレゼント』にゲストとしての出演、1997年3月21日放送のBS2『ウイークエンド・スペシャル』、2002年10月放送の『わたしはあきらめない』のみである。
  21. ^ スポーツ報知』2005年11月18日付
  22. ^ 同じく『スポーツ報知』2005年11月18日付
  23. ^ 『サンケイスポーツ』2005年12月30日付
  24. ^ 日刊スポーツ・2006年1月1日
  25. ^ テレ朝芸能特報 2006年1月1日
  26. ^ 詳細は「第57回NHK紅白歌合戦」の項を参照。
  27. ^ 船越英一郎を『紅白歌合戦』司会に抜擢のワケ
  28. ^ キューティーハニー」「Butterfly」のメドレー
  29. ^ 狂った果実」「遠くで汽笛を聞きながら」のメドレー
  30. ^ 「何度でも」「やさしいキスをして」のメドレー
  31. ^ 『ZAKZAK』(2005年10月27日付)
  32. ^ 『スポーツニッポン』2005年12月12日付





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