K-1 PREMIUM 2005 Dynamite!!
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/18 10:00 UTC 版)
K-1 PREMIUM 2005 Dynamite!! | ||
---|---|---|
イベント詳細 | ||
シリーズ | K-1 PREMIUM Dynamite!! | |
主催 | TBS、毎日放送テレビ、FEG | |
開催年月日 | 2005年(平成17年)12月31日 | |
開催地 | ![]() 大阪府大阪市 | |
会場 | 大阪ドーム | |
開始時刻 | 午後4時 | |
試合数 | 全11試合 | |
放送局 | TBS | |
入場者数 | 53,025人 | |
イベント時系列 | ||
K-1 PREMIUM 2004 Dynamite!! | K-1 PREMIUM 2005 Dynamite!! | K-1 PREMIUM 2006 Dynamite!! |
K-1 PREMIUM 2005 Dynamite!!(ケイワン プレミアム にせんご ダイナマイト)は、日本の格闘技イベント「K-1 PREMIUM Dynamite!!」の大会の一つ。2005年(平成17年)12月31日、大阪府大阪市の大阪ドームで開催された。
大会概要
第3試合の中尾芳広対ヒース・ヒーリングは試合開始直前、両者が中央に歩み寄った際に、中尾がヒーリングにキスを行い、これに腹を立てたヒーリングは、試合開始前であるにもかかわらず中尾を殴ってしまい、中尾は失神、試合が不可能となった。これにより、当初の試合結果は「ヒーリングの判定負け、相手を侮辱した中尾にペナルティ」とされた。後にヒーリング側の抗議を受け、2006年2月6日に「両選手の反則により、ノーコンテスト」と裁定変更された。
テレビ放送について
2003年の第1回から3年続けて、TBS・JNN系列の放送となったが、視聴率では「PRIDE 男祭り 2005」が17.0%(20:00 - 23:00台)に対し14.8%と敗れた。その前の「第47回日本レコード大賞」も視聴率が10.0%と歴代最低視聴率を更新したことも影響した。そのため、2006年度の年末年始編成では「レコ大」を12月30日に移行し、「Dynamite!!」の放送時間枠が拡大されている。
試合結果
- 第1試合 HERO'Sルール 5分3R
- ○
大山峻護 vs.
ピーター・アーツ ×
- 1R 0:30 ヒールホールド
- 第2試合 HERO'Sルール 5分3R
- ○
ジェロム・レ・バンナ vs.
アラン・カラエフ ×
- 2R 1:14 KO(左ミドルキック)
- 第3試合 HERO'Sルール 5分3R
- -
中尾芳広 vs.
ヒース・ヒーリング -
- ノーコンテスト(両者の反則)
- 第4試合 HERO'Sルール 75kg契約 5分2R延長1R
- ○
永田克彦 vs.
レミギウス・モリカビュチス ×
- 2R終了 判定3-0(20-18、20-18、20-18)
- 第5試合 K-1ルール 3分3R延長1R
- ○
レミー・ボンヤスキー vs.
ザ・プレデター ×
- 3R終了 判定2-1(30-29、28-29、30-29)
- 第6試合 K-1ルール 3分3R延長1R
- ○
武蔵 vs.
ボブ・サップ ×
- 3R終了 判定3-0(28-26、28-26、28-26)[1]
- 第7試合 K-1ルール 72kg契約 3分3R延長1R
- ○
魔裟斗 vs.
大東旭 ×
- 2R 1:58 TKO(3ノックダウン:右ローキック)
- 第8試合 K-1ルール 3分3R延長1R
- ○
セーム・シュルト vs.
アーネスト・ホースト ×
- 2R 0:41 TKO(ドクターストップ:カット)
- 第9試合 HERO'Sルール 5分3R
- ○
ボビー・オロゴン vs.
曙 ×
- 3R終了 判定3-0(30-29、30-29、30-29)
- 第10試合 HERO'S特別ルール 10分2R
- △
ホイス・グレイシー vs.
所英男 △
- 2R終了 時間切れ
- 第11試合 HERO'Sミドル級世界最強王者決定トーナメント 決勝戦 5分3R
- ○
山本"KID"徳郁 vs.
須藤元気 ×
- 1R 4:39 KO(右フック→パウンド)
- ※山本がトーナメント優勝
テレビゲーム
ジャンル | 格闘技ゲーム |
---|---|
対応機種 | PlayStation 2 |
発売元 | ディースリー・パブリッシャー |
人数 | 1人~2人 |
発売日 | 2005年12月22日発売 |
ディースリー・パブリッシャーより、SIMPLE2000シリーズ UltimateとしてPlayStation 2向けテレビゲームが発売されている。
K-1ルール、MIXED MATIAL ARTSルール、MIXルール3種類の試合が可能で、ラウンド数や試合時間、4点ポジションからの打撃の有無などの詳細なルールが設定可能となっている。また、谷川貞治の解説を収録している。
収録選手
- 武蔵
- ピーター・アーツ
- アレクセイ・イグナショフ
- フランシスコ・フィリォ
- ジェロム・レ・バンナ
- ボブ・サップ
- 曙
- アーネスト・ホースト
- レイ・セフォー
- ドン・フライ
- ゲーリー・グッドリッジ
- サム・グレコ
- 須藤元気
- 藤田和之
- 角田信朗
- 高山善廣
- バタービーン
- 天田ヒロミ
- 魔裟斗
- 中邑真輔
- 中西学
- ジョシュ・バーネット
- 山本“KID”徳郁
- 秋山成勲
- 宇野薫
脚注
- ^ サップは反則で減点2
関連項目
- PRIDE 男祭り 2005 - 同日開催
- 第56回NHK紅白歌合戦 - 同日放送の番組
外部リンク
K-1 PREMIUM 2005 Dynamite!!
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2014/06/06 05:24 UTC 版)
「HERO'Sの大会一覧」の記事における「K-1 PREMIUM 2005 Dynamite!!」の解説
(2005年12月31日、大阪ドーム)○ 大山峻護 vs. ピーター・アーツ × ○ ジェロム・レ・バンナ vs. アラン・カラエフ × - ヒース・ヒーリング vs. 中尾芳広 -(ノーコンテスト) ○ 永田克彦 vs. レミギウス・モリカビュチス × ○ ボビー・オロゴン vs. 曙 × △ 所英男 vs. ホイス・グレイシー △ トーナメント決勝: ○ 山本"KID"徳郁 vs. 須藤元気 × HERO'Sミドル級最強王者決定トーナメント決勝戦で、恒例の大晦日格闘技大会のメーンを務めた。 所英男がホイス・グレイシーとフルラウンド戦い引き分け。 タレントのボビー・オロゴンが昨年に続いてプロ格闘家に勝利。 シドニーオリンピック・レスリング銀メダリストの永田克彦がプロデビュー。 中尾芳広が試合前のルール確認中にヒース・ヒーリングに突然キスをし、キレたヒーリングにパンチでKOされるという珍事が起こる。一度はヒーリングの反則負けと判定が下ったが後日協議の結果、ノーコンテスト裁定となった。
※この「K-1 PREMIUM 2005 Dynamite!!」の解説は、「HERO'Sの大会一覧」の解説の一部です。
「K-1 PREMIUM 2005 Dynamite!!」を含む「HERO'Sの大会一覧」の記事については、「HERO'Sの大会一覧」の概要を参照ください。
「K-1 PREMIUM 2005 Dynamite!!」の例文・使い方・用例・文例
- 人気K-1ファイターのボブ・サップさんが,経済産業省の宣伝キャラクターに選ばれた。
- 彼は今やK-1ファイターのスターとなり,テレビ番組やコマーシャルにも出演している。
- ソニーは2005年にカンパニー制組織から事業部制に移行した。
- 筆界特定制度は2005年の不動産登記法の改正により導入された。
- 2005年度版のカタログ
- 私の前任者の山田氏は2005年に退職しました。
- ジョンは2005年に日本に来ました。
- この製品は2005年に作られました。
- 本公債の償還期限は 2005 年である.
- これらの債券は2005年に満期を迎える
- 景気動向指数は2005年を基準年と比較して計算される
- ジュマー・イスラミアから分裂した強硬派により2005年に形成された過激派のイスラム民兵
- 2005年のマレーシアの最も大きい都市および以前の首都
- 米国の作家(カナダ生まれ)で、小説が第二次世界大戦後のアメリカ文学に影響を及ぼした(1915年−2005年)
- 米国の物理学者(ドイツ生まれ)で、天体物理学と核物理学の研究で知られる(1906年−2005年)
- 米国の心理学者(パナマ生まれ)で、その研究で人種別学校は差別だったと最高裁判所を説き伏せた(1914年−2005年)
- 1982年から2005年までのサウジアラビアの王(1923年−2005年)
- 米国の外交官で、ソビエトの攻撃性に対処する際に封じ込め政策を推薦した(1904年−2005年)
- 米国の劇作家(1915年−2005年)
- 「次の航海は2005年を考えている。」と堀江さんは言った。
- K-1_PREMIUM_2005_Dynamite!!のページへのリンク