K-1 JAPAN シリーズ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/02 08:11 UTC 版)
「K-1」の記事における「K-1 JAPAN シリーズ」の解説
1997年から日本テレビ系列で放送開始。2004年の6月の大会を最後に打ち切り。 日本人ファイター育成を目的に立ち上げられたシリーズだが、日本人ファイターと規格外の体格を持った、いわゆる「モンスター系」のファイターとを対戦させ、総合格闘技ルールの試合も行うなど、実験的要素の多いシリーズでもあった。このシリーズでブレイクしたモンスター系ファイターのひとりにボブ・サップがおり、サップは後に新日本プロレスのIWGPヘビー級王座を獲得した。 また、新たなK-1ファン掘り起こしのため、系列局などのタイアップによる地方興行も積極的に行っていた。 現在は独立したシリーズとなっているK-1 MAXシリーズも元々このシリーズの中で『K-1 J MAX』として実施しており、魔裟斗や小比類巻貴之もここでK-1デビューしている。 協栄ボクシングジムがシュートボクシング初代全日本カーディナル級王者・大村勝巳を専属コーチに迎え、「K-1キョウエイジム」の看板を掲げて参戦したこともあった。 テレビ放送のナレーターは垂木勉。VHSやDVD版は基本的にナレーターなし。マスコットガールは優香。
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