のうとは? わかりやすく解説

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のう〔なう〕

[終助]文末の種々の語に付く。話し手の感動を表す。「ちょっと見ないうちに大きくなった―」「よくやった―」

「又ささに酔はしられたものぢゃ―」〈虎明狂・乞聟〉

[間助]念を押す意を表す。「だが―、まだ死ぬわけにはいかんのじゃ」→な →なあ →ね

「それを誰が問へば―、よしなのとはずがたりや」〈閑吟集〉

[補説] 「のう」は、もとは「なう」の形で中世後期以降用いられたが、近代以降は「ね」「ねえ」「なあ」が一般化し、現在では主に、方言として西日本で用いられる。


のう〔なう〕【×喃】

読み方:のう

[感]人に呼びかけるとき、また同意を求めるときに発する語。もし。

「―、御覧ぜよ」〈謡・鉢木〉


のう【×嚢】

読み方:のう

[音]ノウ(ナウ)(呉) [訓]ふくろ

ふくろ。「嚢中・嚢底/陰嚢・雑嚢・詩嚢・胆嚢・知嚢・土嚢・背嚢・氷嚢」


のう【悩〔惱〕】

読み方:のう

[常用漢字] [音]ノウ(ナウ)(呉) [訓]なやむ なやます

1 思いわずらう。なやむ。なやみ。なやます。「悩殺・悩乱/懊悩(おうのう)・苦悩・煩悩(ぼんのう)」

2 病気。「御悩」


のう【×曩】

読み方:のう

[音]ノウ(ナウ)(呉) [訓]さき さきに

以前。さき。さきに。「曩時・曩日」


のう【濃】

読み方:のう

[常用漢字] [音]ノウ(慣) [訓]こい

〈ノウ〉

1 こってりとしている。色や味がこい。「濃艶(のうえん)・濃厚・濃縮・濃淡・濃密・濃霧」

2 美濃(みの)国。「濃州・濃尾」

〈こ〉「濃緑(こみどり)・濃紫(こむらさき)」

[名のり]あつ・あつし

[難読]信濃(しなの)・裾濃(すそご)


のう【納】

読み方:のう

[音]ノウ(ナフ)(呉) ナッ(慣) ナ(慣) ナン(慣) トウ(タフ)(慣) [訓]おさめる おさまる いれる

[学習漢字]6年

〈ノウ〉

1 役所などにおさめ入れる。献上する。「納税・納入・納付/献納・上納・滞納・物納・返納・奉納・未納」

2 しまいこむ。「納棺・納骨/格納・収納」

3 受け入れる。「納受・納涼/嘉納・受納・笑納」

4 終わりにする。「納会」

〈ナッ・ナ・ナン〉

1 しまいこむ。「納所(なっしょ)・納豆(なっとう)・納屋(なや)・納戸(なんど)」

2 受け入れる。「納言(なごん)・納得(なっとく)」

〈トウ〉入れる。「出納(すいとう)」

[名のり]おさむ・のり


のう【能】

読み方:のう

[音]ノウ(呉) [訓]あたう よく よくする

[学習漢字]5年

1 物事をなしうるだけの力がある。できる。「能力/可能・全能・万能・不能・不可能」

2 物事を成し遂げる力。はたらき。「官能・機能・技能・効能・才能・多能・知能・本能・無能・有能」

3 特定の技術に達者なこと。「能筆・能弁/芸能・一芸一能」

4 能楽のこと。「能面/演能」

5 能登(のと)国。「能州/加越能」

[名のり]たか・ちから・のり・ひさ・みち・むね・やす・よし


のう【能】

読み方:のう

1 ある物事をなしとげる力。はたらき。能力。「人を動かす―にたける」

2 ききめ。効能。「薬の―書き」

3 技能。また、誇ったり取り立てていったりするのにふさわしい事柄。「机に向かうだけが―ではない」

4 日本の古典芸能の一。中世に猿楽から発展した歌舞劇。能は歌舞劇の一般名称で、田楽・延年などの能もあったが、猿楽の能がもっぱら盛行したため、それを単に能と称した。室町時代に観阿弥・世阿弥父子が大成、江戸中期にほぼ現在の様式となった。役に扮する立方(たちかた)と声楽をうたう地謡方(じうたいかた)、器楽を奏する囃子方(はやしかた)があり、立方はシテ方・ワキ方・狂言方、地謡方はシテ方、囃子方は笛方・小鼓方・大鼓方・太鼓方がつとめる。現在、その流派はシテ方に五流、ワキ方に三流、狂言方に二流、囃子方に一四流がある。能の詞章を謡曲といい、ふつう脇能物・修羅(しゅら)物・鬘(かずら)物・雑物・切能(きりのう)物の五つに分類し、現在約240曲が上演可能である。

[補説] 書名別項。→能


のう【能】

読み方:のう

英文学者・能楽研究家の野上豊一郎による評論。副題は「研究と発見」。昭和5年(1930)刊。


のう【脳〔腦〕】

読み方:のう

[音]ノウ(ナウ)(呉)

[学習漢字]6年

1 頭蓋骨に包まれている柔らかい組織。「脳死・脳漿(のうしょう)・脳髄・脳膜・脳溢血(のういっけつ)/間脳・小脳・大脳」

2 頭。頭の働き。「脳天・脳裏/頭脳・洗脳」

3 主要なもの。「首脳・髄脳」


のう〔ナウ〕【脳】


のう【×膿】

読み方:のう

[音]ノウ(呉) [訓]うみ うむ

うみ。うむ。「膿血・膿汁/化膿」


のう【×膿】

読み方:のう

うみ。


のう〔ナフ〕【×衲】

読み方:のう

「衲衣(のうえ)1」に同じ。

「―の袈裟(けさ)」〈枕・一二三〉


のう【農】

読み方:のう

[音]ノウ(呉)

[学習漢字]3年

1 土地を耕して作物を作ること。「農園・農家・農学・農業・農具・農耕・農作・農村・農民/営農・帰農・酪農・半農半漁」

2 農民。「篤農・貧農・富農・自作農」

[名のり]あつ・たか・たみ・とき・とよ・なる


のう【農】

読み方:のう

1 農業。農作。

2 農業に従事する人。農民。「士―工商」


のう 【能】

仏教用語。ある動作の主体となるものをいう。これに対し客体となるものを所という。これにより種々の熟語がある。能依・所依(依存するものとされるもの)、能縁・所縁(認識するものとされるもの)、能観・所観(見るものと見られるもの)、能帰・所帰(帰依するものとされるもの=凡夫と仏)、能化・所化(教化する者とされる者)、能詮・所詮(言い表す文句と言い表された理)など。能と所とを合して能所という。

のう 【衲】

→ 衲衣

~のう

[多]=~ですよね ・語尾につけて相手に呼びかける「そうだいのう」

のう

方言共通語使用例または説明
のう綯うなう(綯う)の訛り。縄を綯うなどのように、よりを掛けながら強固に束ねていく様

のう、の

大阪弁 訳語 解説
のう、の ねえ 「なあ」よりやや古めかしい言い方で、使用頻度は「なあ」より低い。感動や詠嘆の意を表す。あかんのう、つかんのう、すまなんだのう、すまんの、など。西日本や東日本の日本海側で使われる。


・・のう

《品詞》名詞?
《標準語》・・してすぐの間
《用例》「食べのうは、横になったらいけんで」(食べてすぐに、横になったらいけない)。
《用例》「昨日は飲み過ぎて、今朝、起きのうはえらかった」(起きてすぐは、気分が悪かった)。

農

姓読み方
農のう

能

姓読み方
能のう

納

姓読み方
納のう

喃

喃

腦

腦
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